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短歌研究 2022/6
¥1,200
−−− 特集 正面からの「機会詠」論 ──戦争・コロナ禍・災害を詠むということ 高野公彦「感情の特殊出口としての機会詠」/三枝昻之「折々の歌、そしてメタファーの力」/小池 光「ウクライナの歌」/春日いづみ「問いを促す」/島田修三「歌はいろめき立つ」/今野寿美「歌は歌に候」/中川佐和子「社会との繫がりへ」/荻原裕幸「暁のバスに乗り遅れて」/大口玲子「見しむれば見てわれはうたふ」/高木佳子「『個』として対峙する」 巻頭作品連載=永田和宏「風通しのいい窓辺4 忘れない」 作品連載=山田航「それぞれのAM5:50に」/山階基「ファンタスマゴリー」 作品30首=平井 弘「ないない」/雪舟えま「フル・オブ・ラブ」 毎月連続掲載=水原紫苑「花園」30首 特別作品 50首 野口あや子「僕は僕を」 書籍&ドラマをスペシャル・レビュー 『あの胸が岬のように遠かった』(永田和宏著)で「初めて明かされた真実」「永遠に解けない謎」 再録・第16回明星研究会「私が出会った晶子短歌」 大森静佳/染野太朗/山木礼子/司会=米川千嘉子 十首の世界=浅野大輝「転居」/池田裕美子「血の轍」/近江 瞬「五円の袋」/谷川由里子「中盤の壺入り」/樋口智子「女の鎖骨」/高島 裕「雷帝」/盛田志保子「春の一幕」/柳澤美晴「都市伝説の都市」 連載 東直子の「楽歌*楽座」第10回 樋口一葉体験「『萩の舎』歌修行」(前編=基礎編) ゲスト=今井恵子(指南役)/石川美南/内山晶太/狩峰隆希/川谷ふじの 連載 小島ゆかり│サイレントニャー#11 吉川宏志│1970年代短歌史11 安田登│能楽師の勝手がたり8 佐藤弓生・千葉 聡│人生処方歌集 39 工藤吉生│Twitterで短歌さがします11 書評 高島裕│奥田亡羊歌集『花』 楠誓英│『文庫版塚本邦雄全歌集 第六巻』 高木佳子│池田裕美子歌集『時間グラス』 佐藤りえ│笹公人・北村みなみ著『パラレル百景』 短歌時評=柳澤美晴│コインの裏表 作品季評 第122回・後半 穂村弘/川野芽生/工藤吉生 歌集歌書評・共選=岡部 史/永田吉文 短歌研究詠草 米川千嘉子 選 第40回「現代短歌評論賞」 応募要項
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現代短歌2022/7 no.91
¥1,100
現代短歌2022年7月号は『沖縄復帰50年』。 −−− 内容 巻頭作品50首 「杼【ひ】の鳥」 川野里子 特集 沖縄復帰50年 ・「祖国」をめぐって 仲程昌徳 ・家系列車を跳びおりた孤独な詩人の魂 松原敏夫 ・怒りと抒情 平敷武蕉 ・沖縄の短歌半世紀をふりかえる 名嘉真恵美子 ・復帰50年沖縄のうた50首選 屋部公子 伊波瞳 屋良健一郎 ・県外の歌人が詠んだ沖縄のうた50首選 吉川宏志 ・沖縄短歌50年史 歌集・歌書・歌誌年表 平山良明/運天政徳 編 ・歌人論 「平山良明」 藤原龍一郎 「比嘉美智子」 永吉京子 「屋部公子」 渡英子 「新城貞夫」 當間實光 「喜屋武盛市」 古堅喜代子 「名嘉真恵美子」 米川千嘉子 「松村由利子」 梶原さい子 「佐藤モニカ」 大松達知 「光森裕樹」 大口玲子 「伊舎堂仁」 寺井龍哉 第9回現代短歌社賞 受賞第一作 「岬」 打矢京子 「天才歌人ナガイ・ワタル」 永井亘 作品連載24首 ・「本と風景ー声」 佐藤弓生 ・「花に譬えられ」 永田淳 ・「手紙」 石川美南 ・「回線」 平岡直子 ・「■」 川島結佳子 書評 ・『馬場あき子全歌集』 瀬戸夏子 ・上妻朱美『姶良』 佐伯裕子 ・奥田亡羊『花』 小野田 光 ・山下翔『meal』 狩峰隆希 ・水原紫苑編『女性とジェンダーと短歌』 帷子つらね 連載 ・小説 うみやそらとも―実朝断章[5] 小池昌代 ・呪神礼讃[8] 添田馨 ・幻象録[15] 川野芽生 短歌歳時記 水無月から文月のうた 大山敏夫 歌壇時評 楠誓英 前号作品評 飯田彩乃 リレーエッセイ 「月で読む本」道券はな 第一歌集ノオト 魚村晋太郎 読者歌壇 荻原裕幸選
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BUGS5
¥400
”BUGS” 北海道新聞文化センター札幌大通教室の山田航短歌講座「口語でつくる短歌入門」の受講者による作品集。 ユニークな文体が爆発する第5号!
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「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」
¥500
販売前より、多くのお問い合わせを戴きまして、関心の高さ、問題の大きさをひしひしと感じる「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」。 アンケートを元に、5つの項目に分けて実際の体験談と、問題を紹介。 表紙から分かるように、カジュアルでさらっと読めるパンフレットです。会場に置いておいても、さっと読める分量。 これは、見るかも…という事例から、これは駄目でしょ!という事例まで。もしこんなシーンに遭遇したとき、支えになってくれる事と思います。座として、交流の多い文芸だからこそ…平和で、心地よい場ができることを願っています。
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短歌研究 2022/5
¥1,500
−−− 巻頭特別作品 二十首 佐佐木幸綱「朝五時のテオ」 一挙掲載 三〇〇歌人新作作品集 テーマ「リ・スタート」 ●七首+エッセイ 阿木津英 秋山佐和子 池田はるみ 石川美南 伊藤一彦 今井恵子 梅内美華子 大井 学 大下一真 大塚寅彦 大辻隆弘 大松達知 大森静佳 沖ななも 荻原裕幸 奥田亡羊 尾崎まゆみ 香川ヒサ 春日いづみ 加藤治郎 川野里子 川野芽生 北山あさひ 木村雅子 久々湊盈子 栗木京子 黒瀬珂瀾 桑原正紀 小池 光 小島なお 小島ゆかり 今野寿美 佐伯裕子 三枝昻之 斉藤斎藤 三枝浩樹 坂井修一 佐佐木定綱 笹 公人 佐藤通雅 沢口芙美 篠 弘 島田修三 高木佳子 高野公彦 田口綾子 谷岡亜紀 田村 元 俵 万智 外塚 喬 内藤 明 永井 祐 永田和宏 野口あや子 花山多佳子 馬場あき子 東 直子 日高堯子 平岡直子 藤島秀憲 藤原龍一郎 穂村 弘 松平盟子 松村正直 松村由利子 水原紫苑 三井 修 宮本永子 安田純生 山野吾郎 吉川宏志 米川千嘉子 ●七首 青木昭子 亞川マス子 秋葉四郎 秋葉貴子 足立敏彦 英保志郎 天野 慶 綾部光芳 阿波野巧也 五十嵐順子 碇弘 毅 石井和子 伊勢方信 磯田ひさ子 井谷まさみち 市原敏司 井辻朱美 出井洋子 井上法子 井上洋子 今橋 愛 岩田記未子 魚村晋太郎 浦河奈々 内山晶太 上澄 眠 江副壬曳子 江戸 雪 遠藤由季 大朝暁子 大石惠子 大河原惇行 大口玲子 大滝和子 大山敏夫 小笠原和幸 小笠原信之 岡田恭子 岡本真帆 小川真理子 奥村一征 奥村晃作 小黒世茂 小佐野 彈 長屋琴璃 小塩卓哉 押切寛子 小野田 光 小畑庸子 小原奈実 影山美智子 梶原さい子 春日真木子 風早康惠 加藤英彦 金子貞雄 金子正男 上條雅通 香山静子 雁部貞夫 川﨑勝信 川島結佳子 川谷ふじの カン・ハンナ 来嶋靖生 草野百合子 紀野 恵 久我田鶴子 鯨井可菜子 楠田立身 楠 誓英 工藤吉生 工藤玲音 久保田幸枝 久保庭紀恵子 栗原 寛 黒岩剛仁 黒木三千代 桑田靖之 郡司和斗 高 蘭子 小坂井大輔 後藤由紀恵 小林幸子 小見山泉 小柳素子 紺野万里 最首洋子 さいとうなおこ 齋藤芳生 嵯峨直樹 桜川冴子 笹川 諒 佐沢邦子 佐田公子 佐藤モニカ 佐藤弓生 佐野豊子 佐野美恵 佐波洋子 澤村斉美 志垣澄幸 島田幸典 社領美穂 柴田典昭 島崎榮一 菅原恵子 杉本容子 鈴木ちはね 鈴木利一 鈴木博太 染野太朗 高貝次郎 武下奈々子 辰巳泰子 田中 槐 田中成彦 玉井清弘 千種創一 千々和久幸 千葉 聡 塚田千束 辻井竜一 辻 聡之 寺井龍哉 土井礼一郎 東郷良子 堂園昌彦 遠野 真 時田則雄 土岐友浩 戸田響子 利根川発 富田睦子 toron* 中川佐和子 長澤ちづ 中島やよひ 永田 紅 中根 誠 中野昭子 中野 霞 永平 綠 奈賀美和子 波汐國芳 なみの亜子 錦見映理子 西田政史 野澤正子 野地安伯 野田光介 箱崎禮子 畑谷隆子 初谷むい 浜田康敬 林 和清 林あまり 林田恒浩 日置俊次 比嘉美智子 疋田和男 平出 奔 平井 弘 平山公一 平山良明 廣野翔一 藤岡武雄 藤川弘子 藤田 嫩 藤吉宏子 古谷智子 フラワーしげる 星野 京 細野美男 堀井美鶴 本田一弘 前川登代子 前田えみ子 前田康子 前田彌生 正岡 豊 松岡秀明 松川洋子 松坂 弘 松田愼也 松本典子 松山 馨 真中朋久 馬渕礼子 三浦恭子 道浦母都子 三井ゆき 光本恵子 御供平佶 三宅勇介 宮原 勉 睦月 都 村上章子 村山美恵子 森 藍火 森本 平 森山晴美 森 淑子 八木博信 やすたけまり 柳 宣宏 藪内亮輔 山木礼子 山崎聡子 山下 翔 山階 基 山田富士郎 山田吉郎 山田 航 山中律雄 山村泰彦 山本光珠 山本雪子 山本和可子 横山岩男 横山未来子 吉岡正孝 吉田竜宇 依田仁美 脇中範生 渡辺幸一 渡辺松男
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うた新聞 2022/4
¥400
うた新聞4月号、巻頭は馬場あき子さん、伊藤一彦さん。評論は、島田修三さんがメディア、媒体について論じています。今月のうたびとは鈴木加成太さん。 書評は 『ひかりを渡る舟』(立花開)について平岡直子さん 『太陽の横』(山木礼子)について松村由利子さん 『蘇る短歌』(坂井修一)について薮内亮輔さん など、気になるものもたくさん。 うた新聞10周年おめでとうございます!
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佐藤優子『本のフルコース』選書はひとを映す鏡
¥1,100
佐藤優子さん『本のフルコース』も入荷しています! ウェブで連載500回を越える北海道書店ナビの書籍版。札幌弘栄堂書店長、石川幸さんから、「ディストピア」本のフルコース、人形作家高山美香さんから偉人人形を作るためのフルコースを紹介。本の紹介をコース料理になぞらえて、味わい、じっくりと紹介しています。
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東直子「短歌の時間」
¥1,760
−−− 東直子が選んだ711首! 雑誌『公募ガイド』選歌欄6年半の人気連載を書籍化。鳥、窓、恋人、袋、ロボット、宇宙、スポーツ……などのテーマ詠・題詠から、人気歌人・東直子が特選、秀作、佳作を丁寧に選びました。確かな選歌眼、詩情ゆたかに歌に寄り添うあたたかな選評。短歌好きの人も詠みはじめたい人にも絶好の一冊です。作家のヒントになる118首を鑑賞したエッセイ54編、著者によるイラスト80点も豪華収録。 誰かが短歌という小さな詩の器で残した感性を、こうして活きのよい状態でお届けできることができて幸せです。折にふれてページをめくって、お気に入りの短歌を見つけてもらえると、なお幸せです。(「あとがき」より) 「短歌の時間」のさまざまなテーマ詠・題詠から、こんな素敵な歌が生まれました! (なんだろう、これは…)と呟き1号は自身の涙で錆びついていった(テーマ詠・ロボット) /九螺ささら(『神様の住所』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞) ひとことに遠い暮らしがこぼれててぬるくなってくビールをみてる(題詠・遠) /武田ひか スーツ着たままデタラメに歩いたらオレしかいない草原に雲(題詠・雲) /工藤吉生(第一歌集『世界で一番すばらしい俺』が短編映画化)
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短歌研究 2022/4
¥1,200
−−− 多角度分析対論・坂井修一vs.斉藤斎藤「短歌は「持続可能」か。」 スペシャル版 東直子の「楽歌*楽座」第九回リレー短歌日記 (後篇・2ヵ月目)ゲスト=平岡直子・穂村弘 寄稿「「オレンヂ」から『水葬物語』へ――変貌する塚本邦雄」島内景二 巻頭作品10首=岡野弘彦「郡上の旅」 作品30首=伊藤一彦「オウンゴール」 作品20首=春日いづみ「エキプ・ド・シネマ」/大下一真「丈低きまま」/桑原正紀「蜘蛛の網」/久我田鶴子「あやとり」/河路由佳「無、だから」/江戸雪「国旗」 毎月連続掲載 水原紫苑「欲望」50首 作品30首=斉藤斎藤「群れをあきらめないで⑹」 作品連載 30首=富田睦子「きさらぎの」/千種創一「つぐ(前編)」/小坂井大輔「Life Goes On」 十首の世界=今橋 愛「春になったら」/内山晶太「突起をつぶす」/遠藤たか子「グランマ・モーゼス」/笠木 拓「愛から醒めて」/鈴木加成太「あられ綿菓子」/鈴木ちはね「成熟」/田口綾子「はなのくび」/竹中優子「あそび」/堂園昌彦「まぼろし」/山下 泉「長いくねくねした道」 第40回「現代短歌評論賞」応募要項 連載 小島ゆかり│サイレントニャー#10 吉川宏志│1970年代短歌史10│ 安田登│能楽師の勝手がたり7│ 佐藤弓生・千葉 聡│人生処方歌集 38│ 工藤吉生│Twitterで短歌さがします10 短歌時評=柳澤美晴│零を壱に 作品季評(第122回・前半) 穂村弘/川野芽生/工藤吉生 書評 里見佳保│遠藤由季歌集『北緯43度』 甲村雅俊│横山岩男歌集『うたの歳月』 佐佐木定綱│小佐野彈歌集『銀河一族』 久々湊盈子│伊勢方信歌集『零時まへ』 高旨清美│岡部 史歌集『海の琥珀』 栗原 寛│荒川晃著『私説春日井建』 歌集歌書評・共選=岡部 史/永田吉文 小池 光 選 短歌研究詠草 特選 小町路子 準特選 青羽香里/曽川文昭/榎本麻央/住吉和歌子/久保/仁/吉田信雄/阿久津千津子/村上秀夫/松尾德太郎/髙田/圭/福原安栄/新谷洋子/松岡江威子/佐々木冴美/関口祐未/永井季子 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ 短歌研究次号予告
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小津夜景 須藤岳史『なしのたわむれ: 古典と古楽をめぐる手紙』(刊行記念特典付き)
¥1,980
俳人、翻訳やエッセイでも活躍する小津夜景さんと、ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、現代詩手帖や『未明02』など、書評や随筆でも活躍する須藤岳史さんの、24の往復書簡。 お二人の前著を知っている方には想像がつくかと思いますが、国内外、現代古典を問わず、引用、参考文献の多様さ、文体の奥行き、厚み、知識と感性の豊かさに圧倒されます。 俳句とヴィオラ・ダ・ガンバ。遠い存在の様で、すれ違いがなく。むしろ、お二人の文化的(と、まとめてしまうには軽薄なほど豊饒な)ハイキングに連れて行ってもらったような読後感のある本です。 言葉、音楽、を越えて、人の営みがひとつなぎとなった向こう側に触れる事の出来る1冊。 お互いにお題を出し合った掌編の書かれたリーフレット付きです。(よ) -------------- 古典と古楽は、いつだって新しい―― フランス・ニース在住の俳人と、オランダ・ハーグ在住の古楽器奏者による、言葉と音への親愛と懐疑に満ちた24の往復書簡。文芸と音楽、地中海と北海、断片と物語との、あざやかな響きあい。 人気ウェブ連載を書籍化。 著者について 1973年北海道生まれ。俳人。2013年、連作「出アバラヤ記」で攝津幸彦賞準賞、2017年、句集『フラワーズ・カンフー』で田中裕明賞受賞。漢詩の翻訳を添えたエッセイ集に『カモメの日の読書』『いつかたこぶねになる日』がある。ブログ「小津夜景日記」(https://yakeiozu.blogspot.com) 1977年茨城県生まれ。ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。演奏活動の傍ら「望星」「三田文学」「現代詩手帖」「図書」 等に書評や随筆を執筆。共著に『未明02』『原民喜童話集』等がある。 CD:The Spirit of Gambo “The Silver Swan”(STOCKFISCH‐RECORDS)、Le Jardin Secret “Airs Sérieux”(Fuga Libera)等。
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現代短歌2022/5 no.90
¥1,100
現代短歌2022年5月号は『アイヌと短歌』。 バチラー八重子や違星北斗など、北海道立文学館の展示で簡単に触れる事は出来ますが、ここまで何人もの背景や活動、評価についてまとめれる機会は貴重な様に思います。和人と異なる言語、韻律、自然観や背景の垣間見える重厚な特集、とても興味深いです! 内容------- 巻頭作品50首 「螢と斧」 今野寿美 特集 アイヌと短歌 ・歴史の闇をこえて生きつづける民族のうた バチラー八重子論 天草季紅 ・一九二〇年代後半に現れた口語定型短歌の彗星 違星北斗論 河路由佳 ・アイヌ文学史の架け橋 森竹竹市論 須田茂 ・『アウタリ』への軌跡 江ロカナメ論 智理北杜 ・誌上復刻版 バチェラー八重子歌集 『若き同族【ウタリ】に』全編 ・作品30首「母なる森【ハポネタイ】」 照井君子 ・宍戸のぶ子ノート 山田航 ・異民族への「興味・関心」と「蔑視・差別」 松村正直 ・佐佐木信綱とアイヌ 屋良健一郎 ・齋藤史とアイヌ 寺島博子 ・小田観螢とアイヌ 足立敏彦 作品連載24首 ・「バスクの血」山田富士郎 ・「日々32 29から32」藤島秀憲 ・「ハハハハハ ニ〇ニ一年十二月~二〇二ニ年二月」花山周子 ・「廃星チック冬景色」北山あさひ ・「灰」小原奈実 書評 ・鮫島満『近現代短歌語誌』土井礼一郎 ・阿木津英『アララギの釋迢空』黒木三千代 ・外塚喬『嗚禽』久保田登 ・小島ゆかり『雪麻呂』澤村斉美 ・川本千栄『森へ行った日』小野田光 ・北辻ー展『無限遠点』大辻隆弘 ・『小島恒久全歌集』中沢直人 連載 ・小説 うみやそらとも―実朝断章[4]小池昌代 ・呪神礼讃[7]添田馨 短歌歳時記 卯月から皐月のうた 高木佳子 歌壇時評 楠誓英 前号作品評 飯田彩乃 リレーエッセイ 「月で読む本」堂園昌彦 第一歌集ノオト 魚村晋太郎 読者歌壇 荻原裕幸選
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翻車魚 Vol.5 獅子(ライオン)号
¥500
俳句雑誌 翻車魚(まんぼう)5号! −−− 【巻頭エッセイ】 箱入り猫と箱入り男と 佐々木幸喜 【招待作品】 luminol 森本孝徳 【コメンタリー】 自註俳諧曾我 高山れおな 【俳句】 重力波 関悦史 月の普遍 佐藤文香 「セキエツを味わうための十一の皿」による題詠 高山れおな 【エッセイ】 秋晴なのでどこかへ行きたい 関悦史 【詩】 少年君 佐藤文香 【編集後記・プロフィール】
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うた新聞2022年3月号
¥400
うた新聞2022年3月号。 巻頭作家は、五十嵐順子さん、外塚喬さん。 今月のうたびとは、笹川陵さん。ライムライトには山木礼子さんが寄稿されています。
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短歌研究 2022/3
¥1,200
短歌研究3月号「東直子・平岡直子・穂村弘の「リレー短歌日記」。なんてワンダーな日々…!前川佐美雄主宰、塚本邦雄や山中智恵子などを育んだ幻の雑誌「オレンヂ」の特集も必見です。資料的価値から、「アイドル歌会」のレポートまで、圧倒的な裾野の広さです。(よ)
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短歌ムック『ねむらない樹 vol.8』
¥1,650
−−− 特集=第4回笹井宏之賞発表/渡辺松男の世界/2021年の収穫
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うた新聞2022/2月号
¥400
月刊「うた新聞」2022年2月号 巻頭評論は、北原白秋や「多磨」について、田宮朋子さん。 ライムライトは、小野田光さんの原点について。 特集『私のまちの冬をうたう〜新作7首+エッセイ』。 書評も充実しています!
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田中綾『書棚から歌を 二〇一五 − 二〇二〇』
¥1,100
北海道新聞の人気連載をまとめた『書棚から歌を』最新刊です! 北海学園大学でも教鞭をとられる田中綾さん。これまで、多くの歌人や詩人の後押しをされています。 北海道新聞で、ブックガイドとして様々な本を紹介しながら、その中に収録されている短歌を一首紹介。 なんとその数130以上。ストレートに歌集のこともありますが、人文書を中心に幅広く紹介されています。短歌もかなりの幅広いです。 見開きにつき1冊紹介で読みやすく、まさしく書棚から引き出す様に、パラパラ気軽に短歌や本に触れる事ができます。 北海学園大学のしまふくろう新書第一号。新書という手軽さもありがたいです。
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田中綾『書棚から歌を』
¥1,540
北海道新聞の人気連載をまとめた1冊。短歌が引用された書籍を一冊につき一首、全153冊をも網羅したブックガイド。 戦前、戦後、労働、現在の文学…全般を縦横無尽に味わいながら、紹介する珠玉のブックガイド
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短歌研究 2022/2
¥1,200
特集「創刊90年目のミステリー」 第2回「短歌研究ジュニア賞」受賞作発表! −−− 特集1 吉井勇「ゴンドラの唄」初出の発見――百年越しの謎を解く 細川光洋 特集2 創刊90周年企画 「短歌研究90年」に遺された謎 語り手=篠弘 聞き手=寺井龍哉 再録「日本歌人」廃刊についての証言 対談「前川佐美雄VS.武川忠一」(抄録) 再録 創刊第二号の熱討座談会「茂吉、孤立す」 「定型問題座談会 萬葉の歌と現代の歌」(抄録)出席者=土岐善麿・前田夕暮・石原純・北原白秋・折口信夫・斎藤茂吉 巻頭作品連載 第3回30首=永田和宏「風通しのいい窓辺3 箱根越え」 作品連載 第3回30首=山田航「それぞれの短い旅に」/山階基「迷うために秋は」 作品30首=三枝昻之「鳥の歌」/水原紫苑「海と波」/斉藤斎藤「群れをあきらめないで(5)」作品20首=足立敏彦「カラスらわれら」/梅内美華子「やさしい角」/大竹蓉子「吾亦紅」/大辻隆弘「寧夏」/来嶋靖生「山の記憶」/なみの亜子「草の名」 第2回 短歌研究ジュニア賞 発表 小学生の部/中学生の部/高校生の部 「十首の世界(ゆく年くる年篇)」=奥村晃作「コロナ禍の最中に暮らす」/天野慶「川を渡る/涙香/なおあまりある」/カン・ハンナ「厳かな夕日」/鯨井可菜子「AからE」/郡司和斗「これまでの年末年始」/田村 元「はんぺんの角」/田村穂隆「冬の肺葉」/橋爪志保「この場所はまだ」/廣野翔一「雪の映像」/三田三郎「ひとり新年会」 連載 東直子の「楽歌*楽座」第7回 「映画de短歌」(後篇) ゲスト=北山あさひ・中山俊一・錦見映理子 連載 小島ゆかり│サイレントニャー ~猫たちの歌物語8~ 吉川宏志│1970年代短歌史8│ 安田登│能楽師の勝手がたり5│ 佐藤弓生・千葉 聡│人生処方歌集 36│ 工藤吉生│Twitterで短歌さがします8 書評 関川夏央|坂井修一著『森鷗外の百首』 弘平谷隆太郎|三枝昂之著『跫音を聴く 近代短歌の水脈』 柴田典昭|松村正直著『踊り場からの眺め 短歌時評集2011―2021』 大西久美子|市原友子歌集『コバルト色の空』 大森静佳|日高堯子歌集『水衣集』 橋元俊樹|原田俊一歌集『あけぼの杉』 短歌時評=山崎聡子「価値観の変化に思うこと」 作品季評=第121回・後半 佐佐木幸綱(コーディネーター)/久我 田鶴子/笹 公人 歌集歌書評・共選=小見山 泉/近江 瞬 短歌研究詠草=高野公彦 選 特選 高橋ひろみ 準特選 久保澄子/長友聖次/樺島策子/江本たつ子/麻生みち子/小橋辰矢/藤田浩之/市村貴美子/渡辺実枝子/紺野ちあき/古島重明/松本 滋/村上公子/久保親二/船岡房公/福田八重子 第65回「短歌研究新人賞」募集要項 歌壇ニュース 短歌研究詠草のおしらせ 短歌研究次号予告
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うた新聞2022/1月号
¥400
月刊「うた新聞」2022年1月号 特集①寅年アンケート 特集②新春企画・私の第一歌集
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現代短歌2022/3 no.89
¥1,100
特集は「永田和宏の現在」! −−− ☆巻頭作品50首 「百舌逃げ百舌を百舌が追ふ」 永田和宏 ☆短歌歳時記 如月から弥生 永田紅 ☆特集 永田和宏の現在 ・河野裕子を詠む永田和宏を読むということ 瀬戸夏子 ・二つの「死後の時間」 今井恵子 ・インタビュー(Ⅰ) 「永田和宏の方法」 聞き手 土岐友浩 ・内実をめぐって 正岡豊 ・全歌集解題 『メビウスの地平』浅野大輝 『黄金分割』鈴木晴香 『無限軌道』帷子つらね 『やぐるま』藤田千鶴 『華氏』佐藤涼子 『饗庭』竹内亮 『荒神』廣野翔一 『風位』田村穂隆 『百万遍界隈』濱松哲朗 『後の日々』平出奔 『日和』山内頌子 『夏・二〇一〇』河野美砂子 『午後の庭』田宮智美 『某月某日』小林真代 『置行堀』沼尻つた子 ・わたしとは何か 染野太朗 ・俳句作品 「アカペラの 永田和宏歌集『置行堀』に寄せる極私的京都ラプソディ」 閒村俊一 ・インタビュー(Ⅱ) 「言葉の危機」 聞き手 澤村斉美 ☆作品連載24首 ・「凋落」 大室ゆらぎ ・「本と風景―影」 佐藤弓生 ・「マテリアル」 宇都宮敦 ・「聖歌」 染野太朗 ・「まだ夜ではない」 川島結佳子 ☆書評 高野公彦『水の自画像』 水原紫苑 山崎聡子『青い舌』 とみいえひろこ 山木礼子『太陽の横』 平岡直子 西藤定『蓮池譜』 内山晶太 黒瀬珂瀾『黒燿宮』 山田航 ☆連載 ・うみやそらとも―実朝断章[3] 小池昌代 ・呪神礼讃[6] 添田馨 ・幻象録[13] 川野芽生 ☆歌壇時評 楠誓英 ☆前号作品評 飯田彩乃 ☆リレーエッセイ 「月で読む本」小野田光 ☆第一歌集ノオト 魚村晋太郎 ☆読者歌壇 荻原裕幸選
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水原紫苑・編『女性とジェンダーと短歌』
¥2,750
女性とジェンダーと短歌 書籍版「女性が作る短歌研究」 水原紫苑・編 −−− 雑誌『短歌研究 2021年8月号』で話題となった特集をさらにバージョンアップして書籍化。 全54人の新作短歌、11人の寄稿、馬場あき子×水原紫苑・対談などに加え、大森静佳、川野里子、永井祐、東直子、水原紫苑、穂村弘(司会)による座談会を掲載。 水原紫苑(編者) 1959年横浜市生。早稲田大学第一文学部仏文科修士課程修了。春日井建に師事。90年歌集『びあんか』で第34回現代歌人協会賞受賞。99年『くわんおん』で第10回河野愛子賞受賞。『あかるたへ』で、第5回山本健吉文学賞・第10回若山牧水賞受賞。2017年「極光」(三十首)で第53回短歌研究賞受賞。18年『えぴすとれー』で第28回紫式部文学賞受賞。20年『如何なる花束にも無き花を』で第62回毎日芸術賞受賞。そのほか、『歌舞伎ものがたり』『桜は本当に美しいのか―欲望が生んだ文化装置』『春日井建「若い定家」は鮮やかにそののちを生きた』『百人一首 うたものがたり』など著書多数。21年には『水原紫苑の世界』(深夜叢書)が出版された。 A5判ソフト/288頁
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荒川 晃『私説 春日井建 終わりなき反逆』
¥2,200
−−− 春日井建十九歳、著者二十歳。 同じ魂をもつ二人の邂逅ーー。 三島由紀夫に愛された過激さ。 短歌にあふれる同性愛、暴力指向、血への偏愛。 十九歳からの親友だから書けた、天才の真実はなにか。 三島由紀夫が「現代の定家」と評した春日井建19歳の短歌に出会い、20歳の著者は初めて建の家を訪ねる。その日から建の死去まで、天才の志したものが生涯の親友の目を通して語られる。 荒川 晃(アラカワアキラ) 1937年名古屋市生まれ。ルポライター。 名古屋外国語大学教授を経て、名古屋学芸大学短期大学部名誉教授。 四六判232頁
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羽根と根 10号
¥1,000
羽根と根 10号! ○特集1 羽根と根のこれまでとこれから (座談会、既刊目録、寄稿文) 座談会は、70pに渡り全号を振り返る壮大な企画。 寄稿文は、谷川由里子さん、濱田友郎さん 平出奔さん、小坂井大輔さん、初谷むいさん 鈴木ちはねさん、浪江まき子さん。 ○特集2 『ビギナーズラック』と『地上絵』を読む には、ゲストで染野太朗さん、平岡直子さん。 ○同人作品