「ふつう」の研究 | がたんごとん

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「ふつう」の研究

¥ 150 税込

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 昨年制作した「液状化する工芸史」は、「クラフト」と言われる言葉の歴史や、ジャンル分けがどのように生まれてきたか調べたものでした。その中で、近年まで大きな盛り上がりを見せていた、そして、私自身が仕事を始めた頃に引き受ける事になった「暮らし系」ブームの中でも「ふつう」ブームについて調べようとしたものです。
「ふつうの暮らし」という文言は、辟易するほど消費された言葉ですが、皆が普通を求める事は、日常が、何かにおいて異常である事ですし、普通が消費される、という事も、通常の意味においては尋常な事ではありません。当初は、暮らし系雑誌の中でも影響力の大きかった「クウネル」について調べる予定でしたが、実はクウネル自身が何か発していたというよりは、そこまでの経緯や、関係自体に力があったと考え、「ふつう」を巡る考えをまとめる事となりました。
 雑誌ブームや暮らしブームは殆んど収束し、新型の感染症などの影響で、クラフトフェアのような方式にも、ある程度のピリオドが打たれたように感じています。ある区切りには、その意味を清算していく事で次の段階に行くことができると思い、編んだ冊子です。

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