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谷川俊太郎『行先は未定です』
¥1,980
--- 「生きることはわかったような気がするんだけど、死ぬっていうのはどういう感じなのかな」 谷川俊太郎さんは、亡くなる2週間前まで語ってくれました。 「いきる」「はなす」「あいする」「きく」「つながる」「しぬ」とは? 詩人が語った111の言葉を、書き残した44の作品と一緒に構成する「ことば+詩集」です。 ぽつりとおかしく、ぽつりと鋭い、谷川さんが置いていった言葉たち。 92歳でこの世を去るまで、新しい作品を生み出し続けた谷川さん。 「答えのない人生」を生きた谷川俊太郎さんの宇宙が見えてきます。 (朝日新聞出版)
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谷川俊太郎『本当のことを言おうか 1』
¥2,640
--- 谷川俊太郎が、詩について、歌について、朗読について、絵本について、翻訳についてどう考えたか。谷川がもっとも精力的に活動していた時期の対談から約二十本を精選。第一巻には、父・徹三、鮎川信夫、大岡信、外山滋比古、矢川澄子などとの対談七本、谷川による貴重なひとり語り、谷川三十代の鮮烈な詩論を収録。(解説=高橋睦郎) (岩波書店)
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短歌同人誌『西瓜』
¥500
岩尾 淳子、嶋田さくらこ、江戸雪が発起人となり、関西を中心に14人のメンバーが集結し創刊された短歌同人誌『西瓜』。 〈メンバー〉岩尾淳子、江戸雪、門脇篤史、楠誓英、笹川諒、嶋田さくらこ、鈴木晴香、曾根毅、染野太朗、土岐友浩、とみいえひろこ、野田かおり、三田三郎、虫武一俊、安田茜。
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かばん(2024年-2025年)※6.12月号以外
¥500
短歌同人誌「かばん」バックナンバー取り揃えております。 各号の詳しい内容は、かばん公式ブログにて↓ http://kaban-tanka.seesaa.net/category/4905725-1.html ーー かばん2024年1月号! 新春題詠「紅」 ☆今月の歌 小野とし也 小野田光 ☆今月の一冊 森山緋紗 ☆リレーエッセイ 有田里絵 ☆前号評 久保茂樹 小林寧緒 ーー かばん2024年2月号! 特別作品 壬生キヨム 茂泉朋子 ーー かばん2024年3月号! ☆今月の一冊 土居文恵 ☆リレーエッセイ 木村友 ☆前号評 斎藤見咲子 小野田光 西塔史 ーー かばん2024年4月号! 特別作品 松本遊 松澤もる 前田宏 本多忠義 ☆かばんゲストルーム 藤宮若菜 ☆今月の一冊 白糸雅樹 ☆今月の歌 久間木志瀬 ☆前月号評 千葉弓子@ちば湯 坂井亮 佐藤元紀 ☆自由投稿 小鳥遊さえ ☆新人賞へのアプローチ 森山緋紗 小川まこと 岩倉曰 土居文恵 折田日々希 木村友 ーー かばん2024年5月号! 特別作品 本田葵 藤本玲未 藤野富士子 ーー かばん2024年7月号! 特別作品 雛河麦 萩原璋子 藤田亜未 ーー かばん2024年8月号! 特別作品 野川忍 乗倉寿明 ーー かばん2024年9月号! 特別作品 とみいえひろこ 遠野瑞香 ーー かばん2024年10月号! 特別作品 辻井竜一 土居文恵 土井みほ 土井礼一郎 ーー かばん2024年11月号! 特別作品 千葉弓子@ちば湯 千春 千田チタン ゲストルーム 井口可奈 今月の歌 嶋江永うみ 今月の一冊 壬生キヨム 前月号評 田中真司 蛙鳴 高柳蕗子 Zoom読書会レポート とみいえひろこ ーー かばん2025年1月号! 新春題詠「袋」 今月の歌 深海泰史 リレーエッセイ 沢茱萸 前号評 藤田亜未 千田チタン 今月の一冊 佐藤弓生 Discordレポート 土居文恵 自由投稿 佐々木遥 Zoom読書会レポート とみいえひろこ 現代歌人集会賞授賞式レポート 有田里絵 ーー かばん2025年2月号! 特別作品 田中有芽子 田中真司 田村ひよ路 かばんゲストルーム 福山ろか 今月の一冊 松澤もる 今月の歌 ソウシ 前号評 みおうたかふみ 千葉弓子@ちば湯 リレーエッセイ 本多忠義 Zoom読書会レポート とみいえひろこ Discordレポート 夏山栞 ーー かばん2025年3月号! 特別作品 小鳥遊さえ 高村七子 高柳蕗子 瀧川蠍 ゲストルーム 吉岡優里 今月の歌 小鳥遊さえ 高村七子 今月の一冊 屋上エデン 前号評 雛河麦 土井礼一郎 土井みほ Zoom読書会レポート とみいえひろこ Discordレポート 土居文恵 リレーエッセイ 藤本玲未 クリスマス会レポート 坂井亮 ーー かばん2025年4月号! 特別作品 白糸雅樹 深海泰史 杉山モナミ ソウシ 新人賞へのアプローチ ーー かばん2025年5月号! 特別作品:shigan、嶋江永うみ、嶋田恵一 今月の一冊:坂井亮 今月の歌:田中真司 前号評:深海泰史 リレーエッセイ:伊波真人 かばんのすきま:折田日々希 睦月都さん第25回現代短歌新人賞表彰式レポート ーー かばん2025年7月号! 特別作品:佐藤弓生 沢茱萸 かばんゲストルーム:山中千瀬 今月の一冊:堀静香 今月の歌:千葉聡 前号評:稲上絵美 野川忍 乗倉寿明 かばん図書館通信 『1995年の7月号を読んで』 :みおうたかふみ 自由投稿:佐々木遥 歌会報告:東京/関西/Discord リレーエッセイ:森山緋紗 ーー かばん2025年8月号! 特別作品:来栖啓斗 齋藤けいと 坂井亮 かばんゲストルーム:吉田隼人 今月の一冊:田中有芽子 今月の歌:千葉弓子@ちば湯 リレーエッセイ:千葉弓子@ちば湯 前号評(2025年6月号評) :嶋江永うみ 歌会報告:東京/Discord 自由投稿『句またがりの効果』 :みおうたかふみ ーー かばん2025年9月号! 特別作品:神丘風 かわはら 木村友 久保茂樹 久保明 かばんゲストルーム:ショージサキ リレーエッセイ:白糸雅樹 今月の一冊:森野ひじき 前号評(2025年7月号評):雛河麦 吉冨快斗 ーー かばん2025年10月号! 特別作品:小野田光 折田日々希 笠井烏子 かばんゲストルーム:堀隆博 今月の歌:土井みほ 土井礼一郎 今月の一冊:来栖啓斗 リレーエッセイ:茂泉朋子 前号評(2025年8月号評) :浅香由美子 藤田亜未 自由投稿:『短歌の往復はがき』 雛河麦 千葉弓子@ちば湯 自由投稿:『無季俳句』 明澄
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かとうまふみ『お月さまとブランコ』
¥1,000
絵本作家・かとうまふみさんの初詩集。 ー小さな私と対峙した、とても個人的な詩です。この詩を読んで、あなたの中の小さなあなたが喜んでくれたら、こんなにうれしいことはありません。ー 小さな子どものわたしを、大人になったわたしがぎゅっと抱きしめているような、 8篇の詩です。 2023年7月刊行 (文月堂)
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『それがやさしさじゃ困る』鳥羽和久(文)植本一子(写真)
¥1,980
--- 子どもが自分でつかむまで! 大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。 『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の"先回り"が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。 さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な"デリカシーのなさ"への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。 解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。 そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。 "《人生を楽しむコツは「よいこと」を大切に後まで取っておかないこと。出合ったときにつかまえること。》大人はこの瞬間を見逃さないようにだけ腐心していればよい。教育のなかに、ありもしなかった自分の黄金時代を託し、子どもらの現在を嘆くのは、子どもの芽を摘むだけ。教育のほとんどの問題は、バランスを崩した大人たちの不安から生まれる。子どもに過剰な配慮をするより、ダラしない自分を晒し、こんなのでも生きていけると見せるほうがうんといい。" 鷲田清一(哲学者)帯文より (赤々舎)
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小泉八雲『怪談 ーこわくて不思議な10の話ー』
¥1,870
--- こわい から おもしろい 「耳なし芳一」「雪女」など10話を新訳で 小泉八雲が日本各地のこわくて不思議な話を妻のセツから聞いて綴った、こわくておもしろくてうつくしい「怪談」を、新たな魅力でお届けします。 子どもから大人まで読みやすいよう、「怪談」から6篇と、「怪談」と同時期に執筆された「日本お伽話集」から4篇の全10篇を選びました。小宮由さんによる新訳は、朗読や語りに適した耳馴染みのよい日本語をおたのしみいただけます。 また、グラフィックデザイナーの渡邉良重さんによる装画は「見えるもの」「見えないもの」の世界が感じられ、プレゼントにも適した美しい造本となっています。 2025年10月から放送されるNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」は、小泉八雲とセツ夫妻がモデルに。あらためて、八雲作品に関心が寄せられます。 作/小泉八雲 選・訳/小宮由 ーーーーーーーーー 「はじめに」より一部抜粋 この本の原書であるKwaidan(怪談)は、1904年に、小泉八雲(1850-1904)によって書かれた日本の怪談集です。八雲は、妻の小泉セツからきいた怪談を英語で再話しました。つまり、セツによって語られた日本語の怪談が、八雲によって英訳の本となり、それをわたしが、日本語にもどしたことになります。なんだか、ややこしいですね。 だったら、セツが語った怪談を、そのまま収録すればいいのではないかとおもわれるかもしれませんが、そうもいきません。なぜなら、八雲の再話した怪談の方が、原典のお話よりも、ずっと、おもしろいからです! 小宮由(選・訳) ーーーーーーーーー (アノニマ・スタジオ)
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村井理子『兄の終い』
¥792
2025年11月に映画化! 著者が体験した、怒涛の5日間の記録。 web『考える人』にも著者と兄との関係が記されています。 https://kangaeruhito.jp/article/13299 --- 一刻もはやく、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう。 憎かった兄が死んだ。 残された元妻、息子、私(いもうと)――怒り、泣き、ちょっと笑った5日間。 「わたくし、宮城県警塩釜警察署刑事第一課の山下と申します。実は、お兄様のご遺体が本日午後、多賀城市内にて発見されました」 ーー寝るしたくをしていた「私」のところにかかってきた見知らぬ番号からの電話。「私」にとって唯一の肉親であり、何年も会っていなかった兄の訃報を告げるものだった。第一発見者は、兄と二人きりで暮らしていた小学生の息子・良一。いまは児童相談所に保護されているという。 いつかこんな日が来る予感はあった。兄は金銭的にも精神的にも、迷惑ばかりかける人だった。二度目の離婚をし、体を壊し、仕事を失い、困窮した兄は、底から這いがることなく、たった一人で死んだのだった。 急なことに呆然としている私に刑事は言った。 「ご遺体を引き取りに塩釜署にお越しいただきたいのです」 兄の人生を終うため、私(いもうと)、元妻(加奈子)、そして兄の息子(良一君)の5日間の修羅場が幕を開ける。遺体を引き取り、火葬し、ゴミ屋敷と化している故人のアパートを整理し、引き払う。そして何より、良一の今後のことがある。 わかり合えなくても、嫌いきることなど、できない。 どこにでもいる、そんな肉親の人生を終う意味を問う。 (CEメディアハウス)
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俵万智『たんぽぽの日々』
¥1,760
--- 歌人・俵万智の我が子を想い、慈しむ母の歌50首 この本は歌人の俵万智さん初の子育てをテーマにした短歌+エッセイ集です。月刊誌eduに現在も連載中の『俵万智の子育て短歌エッセイ たんぽぽの日々』の単行本化です。「たんぽぽの綿毛をふいて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」 連載の第1回の冒頭に俵さんが自分の息子を詠んだ歌です。 いつかは産み育んだ自分の手の中から外の世界へ旅立ってゆく息子、それを送り出す日が確実に来ることを知っている母親の、切なくも誇り高い気持ちが、31文字に凝縮されています。歌集のタイトル「たんぽぽの日々」もここからとりました。 実力、人気ともに認められている女流写真家・市橋織江さんの美しい写真と、俵万智さんの子育て短歌とその背景を綴ったエッセイを組み合わせた連載は、読者の人気投票の上位を常に占め、子育て中の母親の高い支持を集めています。 2010年春に小学校に入学する長男を持つ母親でもある俵さんは、まさに子育ての真っ最中。連載の短歌+エッセイには、子育てにとまどい、悩みながら、子どもの成長に喜び驚いている等身大の母親の姿がにじみ出ていて、もらい泣きする読者が続出するのではと心配しています。 写真/市橋織江 (小学館)
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『半券』
¥400
短歌同人誌「半券」003号 参加は、 竹内亮/とみいえひろこ/山本夏子 ゲストに、 佐佐木頼綱/山下翔/相田奈緒/浪江まき子/中田明子 を迎え、8名の短歌連作(15~20首)とエッセイを掲載。 --- 短歌同人誌「半券」004号 参加は、 竹内亮/とみいえひろこ/山本夏子 ゲストに、 阿波野巧也/奥村晃作/立花開/谷とも子/toron* を迎え、8名の短歌連作(15~20首)とエッセイを掲載。 --- 短歌同人誌「半券」005号 参加は、 竹内亮/とみいえひろこ/山本夏子 ゲストに、 佐々木遥/杉山モナミ/田村穂隆/藤原かよ/吉田恭大 を迎え、8名の短歌連作(15~20首)とエッセイ、同人3人による座談会の記録を掲載。 --- 短歌同人誌「半券」006号 竹内亮、とみいえひろこ、山本夏子の同人3名に加えて、 ゲストに佐倉麻里子、佐藤弓生、菅原百合絵、土井礼一郎、花野陽子、濱松哲朗、ユキノ進を迎え、10名の短歌連作とエッセイを掲載。 --- 短歌同人誌「半券」007号 竹内亮、とみいえひろこ、山本夏子の同人3名に加えて、 ゲストに浅井美也子、上澄眠、奥村鼓太郎、駒田晶子、枇杷陶子を迎え、 短歌連作とエッセイを掲載。
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うた新聞(2025年1月-)
¥400
うた新聞 2025年1月号〜 ↓バックナンバーの詳しい内容は、いりの舎さんのページをご覧ください! https://irinosha.com/uta-shimbun/ ーーー うた新聞2025年1月号 <特集> 巳年アンケート 私の好きな歌集・とっておきの一冊 ーーー うた新聞2025年2月号 <特集>私のまちの冬をうたう~新作7首+エッセイ~ ーーー うた新聞2025年3月号 <特集>能登、東日本、阪神―その月日といまの思い ーーー うた新聞2025年4月号 <特集>うた新聞13周年記念特集 春の競詠作品7首・エッセイ ~私にとっての<春>という季節~ ーーー うた新聞2025年5月号 <特集>私の住まいの中で好きな<場所>を詠う~3首+エッセイ~ ーーー うた新聞2025年6月号 <特集>戦後80年・沖縄から今の思いを詠う 大辻隆弘『短歌の「てにをは」を読む』を読む ーーー うた新聞2025年7月号 <特集>農の現在、今の思いを詠う 近年刊行のオススメの歌集 ーーー うた新聞2025年8月号 <特集>戦後80年・戦時の体験、世界と日本の現在を想う ーーー うた新聞2025年9月号 <特集>夏から秋へ~うつろう季節に詠う~作品7首+エッセイ ーーー うた新聞2025年10月号 <特集> (いりの舎)
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【サイン入り】『随風 02』
¥1,980
--- 随筆復興を推進する文芸誌『随風』 創刊号は刊行後たちまち重版となり話題をさらった。 今号は執筆陣にpha、古賀及子、花田菜々子、絶対に終電を逃さない女、佐々木敦らを迎える。 <内容紹介> 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集 テーマ「好奇心」 アサノタカオ 磯上竜也 今井楓 オルタナ旧市街 清繭子 古賀及子 早乙女ぐりこ 杉森仁香 絶対に終電を逃さない女 西川タイジ 花田菜々子 pha 吉田棒一 わかしょ文庫 批評 柿内正午 佐々木敦 和氣正幸 インタビュー 村井光男(ナナロク社) 編集していない編集者の編集後記 吉川浩満 (書肆imasu/志学社)
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二条千河『わたしたちは道をつくる/ちがう生きものになるために』
¥1,540
--- 新人賞受賞詩集『亡骸のクロニクル』のふるさと・白老町を離れてから5年。 むかわ町と伊達市を渡り歩く間に発表した詩篇の中から、「道」と「生きもの」をキーワードとした2つの小詩集を企画。 さらにそれを合冊にした両面詩集『わたしたちは道をつくる/ちがう生きものになるために』を制作しました。 B5版28ページ、20篇の作品を収録。
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『境界線を曖昧にする ケアとコミュニティの関係を耕す』糟谷 明範
¥2,420
--- 《一人ひとりが望む健康な暮らしを実現するには、「医療・福祉」と「人」と「まち」のあいだにどんな「つながり」が必要なのだろうか――。「医療・福祉の専門職」と「まちの一住民」という二つの視点を往復し、人と人との「つながり」のかたちを模索しながら訪問看護ステーションやコミュニティカフェを運営してきた理学療法士の実践と思考の記録》 【本書より】 僕たち医療や福祉の専門職の多くは、「目の前に困ってる人がいるなら、すぐに解決してあげなきゃ」と思う癖がついてるし、たくさんの「科学的に正しい選択肢」を持っている。でも、それってあくまでも医療というフィールドでの正しさであって、その人の人生の中での正しさとは限らない。だからこそ、「ゆらぎ」の視点が大事になる。そして「ゆとり」を持って関われることが、相手にとっての、その瞬間における答えを一緒に見つけていく上で欠かせないんだと思う。(第5章「弱く、淡く、ゆるやかなつながりの確かさ」より) (ブルーブラックカンパニー)
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くどうれいん・染野太朗『恋のすべて』
¥1,870
--- 俵万智、推薦! 「素晴らしすぎて、恋の歌を引退しそうになった。言葉の奥に、もどかしい生身の息づかいが聞こえる」 追う恋、待つ恋、甘い恋、怖い恋、苦しい恋… あなたに贈る恋のショート・フィルム。 作家くどうれいんと歌人の染野太朗がタッグを組み、恋の短歌に挑んだ雑誌『Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)』の短歌連載「恋」に書き下ろしを加え書籍化。 誰も置き去りにしないシンプルな言葉から驚くほど深い情景が浮かび上がる。音や匂い、湿度まで感じられるような体験はまるで映画を観ているかのよう。短歌初心者でも大丈夫。椅子に座り、それを眺めるだけであなたの恋のことを想うはず。 【目次】 I.テーマ別の恋 ふたりが短歌5首を送り合うメインパート。 1日1テーマ読むような楽しみ方もできます。 ふれる/Yellow/DENIM/Sea/日曜日/嫉妬/Chiristmas/やさしさ/会話/東京/3/水族館/キッチン/KISS /永遠 Ⅱ.贅沢な新作30首!※書き下ろし 読み応えたっぷりの30首の連作。二人がたどり着いた「恋のすべて」とはーー。くどうれいんと染野太朗の短歌の真骨頂。 ・くどうれいん『川面』 ・染野太朗『蛍』 【特別収録】臨場感あふれる即興 ※書き下ろし 贈答歌として実際にふたりが喫茶店で1時間で詠みあった短歌が収録されています。 (扶桑社)
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瀬戸夏子『クリスマス・イヴの聖徳太子』
¥2,200
--- わたしの言葉を奪いにくるならわたしはお前の命を奪う──。三島由紀夫、穂村弘、BL、タワマン文学、木嶋佳苗etc. 稀代の歌人にして天性の批評家による言葉のレジスタンス。 『はつなつみずうみ分光器』の編者であり 『をとめよ素晴らしき人生を得よ』が話題の 稀代の歌人・天性の批評家 過剰な言葉と繊細なレトリックで オンリーワンの文体を持つ著者による エッセイ、小説、批評、書評を収録 いまを生きるための 言葉のレジスタンス 【著者プロフィール】 瀬戸 夏子 (セト ナツコ) 1985年生まれ。歌人・批評家。著書に、『そのなかに心臓をつくって住みなさい』『かわいい海とかわいくない海 end.』、『現実のクリストファー・ロビン』『白手紙紀行』『はつなつみずうみ分光器』がある。 (河出書房新社)
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穂村弘『短歌のガチャポン』
¥1,760
SOLD OUT
2022年刊行の一作目。 --- 穂村弘が選ぶ何でもありの短歌ガチャ100 現代短歌のフロントランナー穂村弘が腕によりをかけて選んだ、明治から現在までの短歌100首。うつくしい短歌、不思議な短歌、へんな短歌、おかしな短歌、不気味な短歌、かなしい短歌……。好きなところからひとつずつ取り出して、なんでもありのマジカルな短歌ワールドをとことん楽しもう。最初は意味のわからない短歌も、穂村弘の切れ味のいい鑑賞文を読めば納得できるはず。穂村弘は言う。「ガチャポンのハンドルをガチャガチャ回すと、カプセルに入った何かがポンと出てきます。ジャンルだけは決まってて、でも、その中の何が出るかはわからない。だから、わくわくして夢中になりました。」短歌の楽しさと多様性を、ミステリアスでファンタスティックなメリンダ・パイノのカラーイラスト25点と共に詰め込んだ、ホムラ印のガチャポン・マシーンがここに。 (小学館)
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『詩誌 フラジャイル』
¥600
詩誌 フラジャイル 17号(2023年4月発行号) ○小笠原鳥類 「カラスがすごい。他の鳥も」 ○佐川亜紀 「女たちの言葉は水路」 ○ソマイア・ラミシュ 「(昨夜、通りで誰かが神を売りに出した)」(訳:木暮純 校訂:岡和田晃) ○ソマイア・ラミシュ 「日本の詩人たちに連帯への謝意を表します。」(日本語訳 岡和田晃) ○吉成秀男 「MY先生への手紙」 同人作品、他 ーーー 詩誌 フラジャイル 18号(2023年9月発行号) ゲスト 福田拓也 二条千河 クノタカヒロ 吉成秀夫 ソマイア・ラミシュ ・錯綜のゆたかさ ——井上春生『眩暈 VERTIGO』について 阿部嘉昭 ・高﨑現代詩の会「現代詩ゼミ」の為の前書 Advertisement for Myself 2023 細田傳造 ーーー 詩誌 フラジャイル 19号(2023年12月発行号) ゲスト 大木潤子 故永しほる 吉成秀夫 ソマイア・ラミシュ ・Farkhunda Shuraの詩 (あの事件の怒りと血のせいで私は心が塞ぐ) 中村菜穂訳 ・世界のどの地域も夜 It is night in every region of the world 『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない 〜アフガニスタンにおける検閲と芸術の弾圧に対する詩的抗議』発行記念 2023年8月24日 まちなかぶんか小屋 ーーー 詩誌 フラジャイル 20号 記念号(2024年春発行号) ゲスト 小島きみ子 中村郁恵 津川エリコ 若宮明彦 ・「人生とは一つのメタファーである!——村上春樹『海辺のカフカ』への眼差し」中村菜穂 ・特別講演「安部公房 ―仮(化)の文学」鎌田東二 ・「詩人・善盛さんの時代 現実の異端を書いた詩人の消息」柴田望 ーーー 詩誌 フラジャイル 21号(2024年9月発行号) <特集>阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』出版記念 《書評》奥間埜乃 柿沼徹 故永しほる <別解集> 〜故永しほる詩集『壁、窓、鏡』刊行&受賞記念イベント「補遺、あるいは別解」〜 故永しほる 阿部嘉昭 吉田慎司 <ゲスト> 森耕 椿美砂子 津川エリコ 中村郁恵 江川彩 okiraku ソマイア・ラミシュ ーーー 詩誌 フラジャイル 22号(2024年12月発行号) ■ゲスト 西原真奈美 橘しのぶ しまちち ■ 特集・ソマイア・ラミシュ詩集 (私の血管を貫きめぐる、地政学という狂気) 《書評》 佐川亜紀 大田美和 ■ 生誕100年・安部公房と旭川 ~現実を破壊するための仮説と実験の空間 柴田望 ーーー 詩誌 フラジャイル 23号(2025年4月発行号) ■ゲスト:佐峰存 木田澄子 森耕 ■阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』出版記念イベント 第1部 対話 阿部嘉昭 × 故永しほる ■てのひらのつづきを探して 嘉昭さんへの手紙 金石稔 ■ソマイア・ラミシュ「(あなたは溺れ死んだ。)」 訳/岡和田晃・金子明 ーーー 詩誌 フラジャイル 24号(2025年10月発行号) ■ゲスト 姜湖宙「マダンの日」 木田澄子「その周辺」 ■第1回道産詩賞受賞作 中筋智絵「四月はゆびを増やして」 ■阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』出版記念イベント 後編 阿部嘉昭 若宮明彦 中筋智絵 ■『てのひらのつづき』によせて 中村郁恵 伊藤芳博 海東セラ など
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雑誌『スピン/spin』各号
¥330
※送料の関係で、一回の購入数を4冊までとさせていただきます。 5冊以上ご希望の方は複数回に分けてのご購入をお願いいたします。 2022年9月、河出書房新社より新雑誌『スピン/spin』が創刊! この時代に文芸誌(でいいのかな?)が創刊されるとは。しかもこのメンバーでこの価格! 手に取らない手はないのでは! 年4回、3月、6月、9月、12月の下旬発売の季刊誌(16号限定)です。 --- 河出書房新社創業140周年のカウントダウン企画として贈る新雑誌。「日常に読書の栞(しおり)を」をコンセプトに贈るジャンルを超えた書き手との出会いをぜひ、お楽しみください!
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【サイン入り】脇川飛鳥『ソーリーソーリー』
¥1,650
--- 連続刊行! 『ラストイヤー』脇川飛鳥、 初期から最新までの短歌集 思いめぐらせる気持ちいい余地が、どこまでも広がっていました。 ──YO-KING(真心ブラザーズ) 友だちとのお喋りみたいな言葉から、正直すぎてヤバい心が溢れ出す。思わず、触ってみずにはいられない。 こんな短歌は初めてだった。 ── 穂村 弘 痩せようとふるいたたせるわけでもなく微妙だから言うなポッチャリって あの女もてるなぁとは思ってもあーなりてーとは思ったことない きのうの夜の君があまりにかっこよすぎて私は嫁に行きたくてたまらん 初出「気がする私」より ちょっとだけうそつかないとそのままじゃ私がやさしくないのがばれる 最後にはどうせひとりになるんなら今ぐらいひとり以外でいたい 初出「テノヒラタンカ」より もう立てないと思ってたっていう人の立てなさを絶対抱きしめる 【著者プロフィール】 脇川飛鳥(わきがわ・あすか) 1979年、長崎生まれ。『かんたん短歌の作り方』枡野浩一(筑摩書房・2000年)に50首の作品集「気がする私」掲載。『テノヒラタンカ』(太田出版・2002年)に参加。2025 年、『ラストイヤー』刊行。 (短歌研究社)
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現代短歌(2024.1〜)
¥1,100
ーー 現代短歌2024/1 no.100 第10回佐藤佐太郎短歌賞&第11回現代短歌社賞 発表号! ※井口可奈さん受賞号! ーー 現代短歌2024/3 no.101 巻頭作品50首「秋から冬へ」 俵万智 特集「新人類は今」 ーー 現代短歌2024/5 no.102 巻頭作品50首 「詩人は短歌をつくらないでください」 瀬戸夏子 特集「Anthology of 40 Tanka Poets selected & mixed by Haruka INUI」 ーー 現代短歌2024/7 no.103 特集「GAZA」 ーー 現代短歌2024/9 no.104 特集「アララギ新世紀」 ーー 現代短歌2024/11 no.105 特集「第5回BR賞 発表」 ーー 現代短歌2025/1 no.106 第11回佐藤佐太郎短歌賞&第12回現代短歌社賞 発表号! ーー 現代短歌 no.107 特集「BL」 ーー 現代短歌 no.108 特集「山崎方代 ドリル50題」 ーー 現代短歌 no.109 特集「タイムスリップ194×」 ーー 現代短歌 no.110 特集「塚本邦雄的生活」 ーー 現代短歌 no.111 特集「第6回BR賞発表」
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北山あさひ『海と短歌』
¥1,000
SOLD OUT
小樽生まれ・札幌在住の作者による、 「海」がみっちりと詰まったZINE。 主に北海道の海やそこに生まれた産業(ニシン漁など)、 そこで働いたひとびとにスポットを当てた短歌作品と、海を詠んだ歌の鑑賞。
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穂村 弘『短歌のガチャポン、もう一回』
¥1,870
--- 明治から令和まで、新たな100首が登場! 「バスの中で、或いは珈琲を飲みながら、或いはトイレに起きた明け方に、誰かの短歌を思い出すことがある」(「あとがき」より)。 現代短歌のトップランナー・穂村弘がふと思い出して嬉しくなったり、たまたま目に飛び込んできて「いいな」と思った100の短歌を集めた一冊。話題の前作『短歌のガチャポン』から時を経て、明治から令和までのきらめく100首が新たに登場! 例えば……。 乱気流に突入します、すみません機長は乱気流が好きなので(ぬぬ) 大河に投げんとしたるその石を二度みられずとよくみいる心(中原中也) 枕木の数ほどの日を生きてきて愛する人に出会はぬ不思議(大村陽子) 男性は土俵に入ってよい しかし土俵の外に出てはならない(田村囲) 友達の遺品のメガネに付いていた指紋を癖で拭いてしまった(岡野大嗣) 前作に続きメリンダ・パイノ氏による作品世界を広げるキュートなカラーイラスト25点も収録。 ページをめくるたびに、ガチャポンを回す時のような「わくわく」を感じられる一冊です! (小学館)
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笹川諒『眠りの市場にて』
¥2,200
--- とうめいな野原にとうめいな野原を 痛むのは縫い合わすときだけ 第一歌集『水の聖歌隊』で現代歌人集会賞を受賞した著者待望の第二歌集。 【収録歌より】 いつだって造語のようなすずしさで秋は来るのださびしくはない 簡潔な雨の降るなか思い出す〈時間〉には助手がいたことなどを 春はなおさらあなたの中に教会が二つ見えその小さめの方 沐浴と古地図、それからうつくしい草の作法のひとだあなたは 空自身が壊れぬように空がまだ試さずにいる一色のこと 【著者プロフィール】 笹川諒(ささがわ・りょう) 長崎県生まれ。大阪大学文学部卒業。2014年より「短歌人」所属。歌集『水の聖歌隊』(書肆侃侃房)で第47回現代歌人集会賞受賞。 (書肆侃侃房)
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!
