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『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ』シリーズ「あいだで考える」
¥1,760
--- 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ 「あいだで考える」 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。 --- 『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ』栗田 隆子 「『大人になる』ってどういうこと?」「私、何歳になっても『大人になった』気がしない」──いま、子どもと大人の境界はますます曖昧になっている。本書では、子どもにも大人にもハマれないまま生きてきた著者が、自らの内なる「子どもと大人のあいだ」を見つめ、そこにうごめく性と暴力、死への衝動や生きることへのあがきを正直に、時に飄々と描く。そして幼少時から周囲の求める「○○らしさ」と闘い、やがてフェミニズムとキリスト教に出会い、言葉と思想を獲得してきたプロセスを語りだす。子ども/大人の二分法を超えて、「ひと」のありようを問う1冊。(装画・ミロコマチコ) [著]栗田 隆子(クリタ リュウコ) 栗田隆子(くりた・りゅうこ) 1973年神奈川県生まれ。文筆家。大阪大学大学院で哲学を学び、シモーヌ・ヴェイユを研究。その後、非正規労働者として働きながら女性の貧困や労働問題の解決に向けたアクションを行うグループやネットワークにかかわる。現在は新聞・雑誌などでの執筆を中心に活動。著書に『呻きから始まる 祈りと行動に関する24の手紙』(新教出版社)、『ぼそぼそ声のフェミニズム』(作品社)、共著に『高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?』(光文社新書)など。 <訂正のお知らせ> 2024年5月刊行の『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ』(栗田隆子[著])に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。 訂正内容につきましては、下記をご参照ください。 【38ページ15行目~39ページ1行目】 (誤)あるいは私が子どもの頃は、親はもとより教師からの体罰もあたりまえだったが、2020年以降、体罰は法律で禁止されている。 ↓ (正)あるいは私が子どもの頃は親はもとより教師からの体罰は当然で、法律で禁止されるような行為ではないと思いこまされていた。 ※p.38~39の上記の記述について、学校における教師による体罰は、明治時代の教育令や小学校令ですでに禁止されていました。また、現行法である学校教育法11条でも、体罰は禁止されています。元の文章では、教師の体罰も2020年以降に禁止されたように読めてしまうため、「あるいは私が子どもの頃は親はもとより教師からの体罰は当然で、法律で禁止されるような行為ではないと思いこまされていた。」と著者より訂正をいたします。 (創元社)
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『新百姓宣言』
¥1,100
なぜ人は生まれてきたのか? この問いに、わたしたちは、「つくる」を楽しむため、と応えます。 (冒頭・新百姓宣言より) 雑誌『新百姓』のエッセンスをまとめた1冊。 『新百姓』への導入として、また、さらに思考を深める手助けとしても。 --- 本書は、雑誌『新百姓』編集長が、『新百姓』の背景にある考えと経験、 そして『新百姓』に至るまでの試行錯誤のプロセスについて書いた本です。 人間がシステムに隷属するのではなく、創造の主体として、 一人ひとりの創造性がより自由に解放されるには? 本書では、今のCapitalism(資本主義)に至る社会システムのコンテキストとその本質や機能不全について考えた上で、 「つくる喜び」を最も大切にするCreativitism(創造性主義)というあり方を提示し、 それに向けた世界観や価値の転回について論じます。 そして、Creativitismの観点から見た暮らしや仕事のあり方と、 それに基づいた新たな社会の仕組みについて、仮説を提示します。 カネを最重視するCapitalismをはじめ、従来の権威的な主義と違って、 Creativitismが最も大切にする「つくる喜び」は、あくまで私たち一人ひとりが個人的に、 自らの感覚によってしか確認できないものです。 だからこそ、身の周りの衣食住から、物事の解釈や意味づけという「見方」まで、 あらゆるレイヤーで私たちは一人ひとりが創造の主体であり、 日常の中のどんな営みからでも、「つくる」を楽しみはじめられる。 Capitalismの限界が様々な面であらわになりつつある今、 既存の社会システムに疑問を持ち、生き方や働き方を根本的に考え直す人が増えているのではないでしょうか。 「常識」や「正解」にただ沿うのではなく、自分が本当に大切にしたいことを、大切にしたい。 狭い範囲でコントロールするのではなく、より広い縁起の中で、偶発性を楽しみつつ、 自分が思い描くものを、自らの手でつくってみたい。 もしもそういった思いを抱いているのならば、本書はそういう方々に友人のように寄り添い、問いかけ、背中を押し、 ともに考え歩むような一冊になり得ると思います。 また本書は、雑誌『新百姓』をさらに深く楽しんでいただけるようになる一冊でもあります。 本書が、手に取ってくださったお一人お一人にとって、 自身の秘めた創造性に気づき、より花開かせるきっかけの一つになれれば幸いです。 (ている舎)
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『能力で人を分けなくなる日 いのちと価値のあいだ』シリーズ「あいだで考える」
¥1,540
--- 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ 「あいだで考える」 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。 --- 『能力で人を分けなくなる日 いのちと価値のあいだ』最首 悟 本書は、著者の第4子で重度の知的障害者である星子さんとの暮らしや、津久井やまゆり園事件の犯人「植松青年」との手紙のやりとり、また1977年から通い続けた水俣の地と水俣病などについて、10代の3人の若者を相手に語った記録である。能力主義と優生思想、人とのかかわり、個・自立・責任、差別、脳死、人の生死といのち……などをめぐって話しあい、いのちに価値づけはできるのか、「共に生きる」とはどういうことかを考える。(装画:中井敦子) [著]最首 悟(サイシュ サトル) 最首悟(さいしゅ・さとる) 1936年福島県生まれ。生物学者、社会学者、思想家。東京大学教養学部助手を27年間務め、1977年より第一次不知火海総合学術調査団(水俣病に関する実地調査研究)に参加、第二次調査団長を務めた。また障害者の地域作業所「カプカプ」の設立・運営に携わる。現在、和光大学名誉教授。著書に『いのちの言の葉』(春秋社)『新・明日もまた今日のごとく』(くんぷる)『「痞」という病いからの』(どうぶつ社)『星子が居る』(世織書房)ほか多数。 (創元社)
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『アイヌもやもや 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。』
¥1,760
--- ー漫画『ゴールデンカムイ』の監修にも参加!北原モコットゥナシがアイヌをとりまくもやもやを 丁寧に解説 日本の民族的マイノリティであるアイヌ。北海道が舞台のドラマでもその姿を目にすることはめったになく、教科書に載っているのも民族衣装を着た姿ばかり。非アイヌにとって、今を生きるアイヌの姿は、まるで厚い「もや」の向こう側にあるかのようです。アイヌは、どんなことに「もやもや」を感じているのか? その「もやもや」はどこから来るのか? 無知・無理解や差別の構造、そしてマイノリティとマジョリティの関係など、北原モコットゥナシが様々な視点から考察してゆきます。 ーアイヌが感じている「もやもや」を、田房永子が漫画で表現! 母からの過干渉への葛藤や男性を中心に回る社会への疎外感を、鋭い視点でユーモアをもって描いてきた田房永子。本書では、アイヌが日常のなかで出会うさまざまな「もやもや」を田房氏の手によって漫画化しています。マジョリティに優位な社会の仕組みや、まわりからの無理解により、まるで虚を衝かれたような感覚に陥る瞬間など、漫画を通して感覚的に共有することができます。 (303BOOKS)
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『根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ』シリーズ「あいだで考える」
¥1,760
--- 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ 「あいだで考える」 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。 --- 『根っからの悪人っているの? 被害と加害のあいだ』坂上香 著者の映画作品『プリズン・サークル』は、日本で1か所だけ、刑務所の中で行われている「TC(回復共同体)」という対話による更生プログラムを、20 代の受刑者4 人を中心に2 年間記録したドキュメンタリー。本書は、この映画を手がかりに、著者と10 代の若者たちが「サークル(円座になって自らを語りあう対話)」を行った記録である。映画に登場する元受刑者の2 人や、犯罪被害の当事者をゲストに迎え、「被害と加害のあいだ」をテーマに語りあう。(装画:丹野杏香) ◆ 坂上香(さかがみ・かおり) 1965年大阪府生まれ。ドキュメンタリー映画作家。NPO法人out of frame代表。一橋大学大学院社会学研究科客員准教授。映画作品に『Lifers ライファーズ 終身刑を超えて』『トークバック 沈黙を破る女たち』『プリズン・サークル』(文化庁映画賞・文化記録映画大賞受賞)、著書に『プリズン・サークル』(岩波書店)などがある。 (創元社)
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『風をとおすレッスン 人と人のあいだ』シリーズ「あいだで考える」
¥1,540
--- 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ 「あいだで考える」 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。 --- 『風をとおすレッスン 人と人のあいだ』田中真知 中東やアフリカで長年過ごしてきた著者が、旅の経験や、古今東西のさまざまな文化や文学作品などの例をとおして、人と人との「あいだ」、また自分自身の中の「あいだ」を見つめ、そこに風をとおし、互いに自由になれる関係をつむぐ道を考える。迷いや悩みの多い10代やすべての方たちにとって、「私」も他者も大切に、軽やかに生きていくレッスンとなる一冊。(装画:nakaban) ◆ 田中真知(たなか・まち)1960年東京都生まれ。作家、あひる商会CEO、立教大学観光研究所研究員、元立教大学講師。エジプトに8年にわたって滞在し、中東・アフリカを旅して回るなかで、コミュニケーションや対話について考えるようになり、あひる商会を設立。著書に『旅立つには最高の日』(三省堂)『美しいをさがす旅にでよう』(白水社)『孤独な鳥はやさしくうたう』(旅行人)『増補 へんな毒 すごい毒』(ちくま文庫)ほか多数。『たまたまザイール、またコンゴ』(偕成社)で第1回斎藤茂太賞特別賞を受賞。 (創元社)
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『ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ』シリーズ「あいだで考える」
¥1,540
--- 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ 「あいだで考える」 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。 --- 『ことばの白地図を歩く 翻訳と魔法のあいだ』奈倉有里 ロシア文学の研究者であり翻訳者である著者が、自身の留学体験や文芸翻訳の実例をふまえながら、他言語に身をゆだねる魅力や迷いや醍醐味について語り届ける。「異文化」の概念を解きほぐしながら、読書体験という魔法を翻訳することの奥深さを、読者と一緒に“クエスト方式”で考える。読書の溢れんばかりの喜びに満ちた一冊。(装画:小林マキ) ◆ 奈倉有里(なぐら・ゆり) 1982年東京都生まれ。ロシア文学研究者、翻訳者。ロシア国立ゴーリキー文学大学を日本人として初めて卒業。著書『夕暮れに夜明けの歌を』(イースト・プレス)で第32回紫式部文学賞受賞、『アレクサンドル・ブローク 詩学と生涯』(未知谷)などで第44回サントリー学芸賞受賞。訳書に『亜鉛の少年たち』(スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ著、岩波書店、日本翻訳家協会賞・翻訳特別賞受賞)『赤い十字』(サーシャ・フィリペンコ著、集英社)ほか多数。 (創元社)
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『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』シリーズ「あいだで考える」
¥1,540
--- 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ 「あいだで考える」 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。 --- 『SNSの哲学 リアルとオンラインのあいだ』戸谷洋志 あなたに考えてほしいのは、 「SNSをどう使うべきか」といったマニュアル的なことではなく SNSを使っているあなた自身が何者なのかという問いなのです。 承認・時間・言葉・偶然・連帯。 SNSを使う私たちを描く 新しい哲学の本。 10代の生活にすっかり溶け込んでいるSNSの利用をめぐるさまざまな現象――「ファボ」「黒歴史」「#MeToo運動」など――を哲学の視点から捉え直し、この世界と自分自身への新しい視点を提供する。若い読者に「物事を哲学によって考える」ことの面白さと大切さを実 践的に示す一冊。(装画:モノ・ホーミー) ◆ 戸谷洋志(とや・ひろし) 1988年東京都生まれ。関西外国語大学英語国際学部准教授。専攻は哲学・倫理学。技術思想および未来倫理学を探究する傍ら、「哲学カフェ」の実践などを通じて、社会に開かれた対話の場を提案している。著書に『スマートな悪』(講談社)『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)ほか多数。 (創元社)
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『自分疲れ ココロとカラダのあいだ』シリーズ「あいだで考える」
¥1,540
--- 10代以上すべての人のための人文書のシリーズ 「あいだで考える」 正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。 --- 『自分疲れ――ココロとカラダのあいだ』頭木 弘樹 自分を好きとか嫌いとかに関係なく、 「自分がしっくりこない」「自分でいることになじめない」 というような違和感を覚えたことはないだろうか? なぜ、自分に疲れてしまうのか。 「自分」とは何なのか? 難病のカラダを持つ著者の ココロとカラダの探究ガイド。 難病の実体験に基づいたユニークな文学紹介活動を展開している著者が、「自分自身でいることに疲れを感じる」「自分自身なのになぜかなじめない」といった「違和感」を出発点にして、文学や漫画、映画など多彩なジャンルの作品を取り上げながら、心と体の関係性について考察していく。読者が「私だけの心と体」への理解を深める一助となる一冊。(装画:香山哲) ◆ 頭木弘樹(かしらぎ・ひろき) 文学紹介者。20歳のときに難病(潰瘍性大腸炎)にかかり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いになった経験から『絶望名人カフカの人生論』(飛鳥新社/新潮文庫)を編訳。著書に『食べることと出すこと』(医学書院)『ひきこもり図書館』(毎日新聞出版)ほか多数。 (創元社)
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キム・ジヘ『差別はたいてい悪意のない人がする』
¥1,760
北山あさひ『ヒューマン・ライツ』刊行記念選書フェア「心に火を灯す13冊」 「悪意なき差別主義者」にならないために。自分の無知や無自覚と向き合うのは辛い けれど、その先にしか「差別のない社会」はないんですよね。 (北山あさひ・コメント) --- あらゆる差別は、マジョリティには「見えない」。 日常の中にありふれた排除の芽に気づき、真の多様性と平等を考える思索エッセイ。 韓国で16万部突破のベストセラー! (大月書店)
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『写訳 春と修羅』
¥1,760
--- 詩:宮沢賢治 写真とエッセイ:齋藤陽道 /解説 若松英輔 「写訳」とされているように齋藤の写真は、 賢治の詩を「画」に翻訳する。 解説しているのではない。だが、齋藤の写真は、 私たちを賢治が感じていた世界に連れて行ってくれる。 ―巻末解説「言葉を写す詩人たち」(批評家・若松英輔)より NHKEテレ「ハートネットTV」で取り上げられるなど、 注目の写真家、齋藤陽道による3冊目の著作は、 詩人・宮沢賢治の詩を写真で翻案した、 これまでにない奇妙で美しい作品集。 彼方の世界の音律を紡いだ 詩人・宮沢賢治の4篇の詩、 「序」「春と修羅」「告別」「眼にて云ふ」。 音の無い世界を生きる写真家・齋藤陽道が、 東北を中心に撮影した78枚の写真群。 言葉の奥に流れている 無限の声に耳をすます、一冊。 〔プロフィール〕 齋藤陽道(さいとう・はるみち) 1983年東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。陽ノ道として障害者プロレス団体「ドッグレッグス」所属。 2010年写真新世紀優秀賞(佐内正史選)。2013年ワタリウム美術館にて新鋭写真家として異例の大型個展を開催。近年はMr.Children やクラムボンといったミュージシャン、俳優・窪田正孝との作品など注目を集める。 写真集に『感動』(赤々舎)、『宝箱』(ぴあ)、宮沢賢治の詩を写真で翻訳した『写訳 春と修羅』(小社)がある。 2017年、7年にわたる写真プロジェクト「神話(一年目)」を発表。 (ナナロク社)
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『パンでわかる包括的性教育 入学前までにやっておきたい!将来のための30のこと』
¥1,430
世界で一番やさしい性教育本!(帯文より) 「性教育」と聞くとドキドキ、ドギマギしてしまう人も少なくないかもしれませんが、 本書には大人が頭に思い浮かべるような「性表現」はほぼありません。 しかも、人ではなく「パン」を使って表現しているので安心して開くことができ、 ニシワキタダシさんの可愛くユーモアのある挿絵にクスッと微笑みながら、 「包括的性教育」「多様性」「子どもとの関わり方」について知ることができます。 「入学前までにやっておきたい!」というサブタイトルの通り、 未就学児のお子さんや、これから子どもが生まれるという方に特におすすめです。 小学生のお子さんをお持ちの方でも、まず初めの一冊としては参考になると思います。 --- 子どもを守るために、まずはおとなが知る! 「子どもの行動範囲が広がってきて成長を感じる一方、心配…」 「性教育に対してどうしても抵抗がある...」 「気にはなっているけど、何から始めたらいいかわからない…」 そんなママ・パパ必読! いま世界で学ばれている「包括的性教育」は、 多様性や人権を軸に、自分や相手を大切にすることからスタートします。 子どもが幼い頃から自分で自分の身を守り、 自分らしくハッピーに生きていくために、親が日常でできることとは? ユネスコ「国際セクシュアリティ教育ガイダンス」の翻訳者である浅井春夫先生監修のもと、 性教育のイメージががらりと変わる新しい視点で、 おさえておきたい最初の30項目をお伝えします。 ●子どもが「自分のからだは自分だけのからだ」と知るために →3歳頃から自分のからだを自分で洗う習慣をつける ●子どもが嫌なことに対し「NO!」と言えるようになるために →親子で日頃から快・不快の気持ちを言葉にして伝え合う ●子どもが「性別に関わらずみんな平等」と知るために →親がジェンダーに縛られず、選択の自由を子どもに与える など (出版社紹介ページより)
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『新百姓』001号
¥3,150
ーなぜ人類はいまだに毎日を遊んで暮らすことができないのか? <『新百姓』とは?> システムに封じられた人間の創造性の解放を促す雑誌です。効率や規模の拡大を最優先に追求する経済のあり方、人間一人ひとりがそれに従順であるように求められる巨大な社会システム。そういったものに疑問を持ち、新しい生き方を探究している人たちの問いと実践の物語を編み込んでお届けします。 6,966冊限定で”発酵”され、すべての裏表紙にシリアルナンバーが刻印されています。
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【初版】ヨシタケシンスケ『しかもフタが無い』(文庫)
¥880
今や絵本作家として大人気のヨシタケシンスケさん。初の絵本『りんごかもしれない』から遡ること10年前に出版された、デビュー作のスケッチ集。 くすっと笑えたり、うんうんとうなずいたり。なんだか疲れた時にパラパラとページをめくると、心が軽くなる。 そんな、”ヨシタケシンスケ”のエッセンスがぎゅぎゅぎゅっと凝縮された一冊が、待望の文庫化! 初版限定で、カバー裏全面に、描き下ろしイラストエッセイ「カバーのウラのものがたり」を収載! −−− ヨシタケシンスケさんのデビュー作を文庫化! ヨシタケさんは、日々、思いついたことをそのままメモする「アイデアスケッチ」をおこなっています。それらは「創作の原点」であり「絵本の種」でもあります。本書は、30 歳までに描きためたアイデアスケッチをそのまま本にしたものです。くすっと笑えて、なぜかほっとするイラスト集。ヨシタケさんの「頭の中」に読者をご招待します。
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『食べものがたりのすすめ 「食」から広がるワークショップ入門』
¥1,540
--- 「食べものがたり」は誰もが生まれた時から持っている、食べものにまつわる物語のこと。日々経験する「食べること」「出すこと」から広がる探究学習の実際を、10を超える実践例から紹介します。ワークショップ実践のコツや時間配分がわかる巻末付録「誰でもできる!ワークショップの始め方」も収録。 おばあちゃんの戦時下の料理帳から歴史を学び、食べものとウンコの行く末からフードロスに思いを巡らせ、誰かのレシピを受け取り・作ることで地域とつながる。そんな「食べものがたり」から広がるワークショップ、始めてみませんか? 【目次】 ◎はじめに--「食」から広がる学びのカタチ ◎1時間目 「胃袋」ってなんだろう? 「食べもの」ってなんだろう? 1.「食べものがたり」とは何か 自分の歴史を語るなんて、ムリムリ!/Tシャツに描かれたイラストは、旅の入口 など 2.「胃袋」について考えるワークショップ シンプルな問いから始める/胃袋は「私」のもの?「社会」のもの? 3.「食べもの」について考えるワークショップ 食べものから得ているものは?/あなたにとっての「食べもの」を位置付ける など ◎2時間目 「食べものがたり」を見つける 1.歴史はどこにある? 発想の源はどこにある? 2.食べものがたりは誰でも持っている 3.食べものがたりを盛り付ける ◎3時間目 「食べものがたり」を分かち合う 1.世代と時空を越える「食べものがたり」 2.食べものがたりを分かち合う工夫 3.100年の食べものがたり「三世代年表」 ◎4時間目 「食べものがたり」を描く 1.食べものはどこから来てどこへ行くのか?--「どこどこマップ」と「つながるマップ」 食べものはどこからやって来た?/ゴミはどこへ行く?/食べものとウンコのつながりは?/ウンコと食べもの、つなげてみたら? 2.誰と、どこで、ごはんを食べてますか?--食べるところマップ 子ども自身が描く、心地よいごはんの風景/「食べるところマップ」に出現させたい場所/大人には見えない、子どもたちの「心の地図」 3.給食お絵描きワーク 自分の食べものがたりを絵にしてみる/食べものがたりの日記 ◎5時間目 「食べものがたり」をつなぐ 1.自分で食べるための新聞「こどもじぶん食堂新聞」 2.料理をする--つくる・あそぶ・たべる 3.子ども食堂という「場」の可能性 ◎校外学習 「食べものがたり」を歩く 1.地域の食べものがたり--ローカル・フード・ストーリー 2.ぶどうとワインのものがたり--山梨県甲州市勝沼 3.海と甘夏のものがたり--熊本県水俣市 4.食べものがたりをジン(ZINE)にする ◎おわりに--「食」というあそびと余白が創り出す世界 ◎巻末付録:誰でもできる!ワークショップの始め方
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『空間デザインの詩学』
¥2,200
--- 田中寛志 著 新保智子 編 ザ・ギンザや東京銀座資生堂ビルのショーウインドウは、資生堂の美意識の表現であるだけでなく、歴史ある街・銀座の表情をつくり、時代そのものに働きかけるメディアとして大きな役割を果たし続けている。本書は、これらのウインドウをはじめ、国内外の資生堂店舗のデザインを数多く手がけた空間デザイナーの第一人者である田中寛志氏のエッセイや詩を集めたもの。資生堂において第一線で活躍するなかで得た哲学、同社退社後、母校の金沢美術工芸大学教師生活での空間デザインの再発見、そして、心の病を経て得た洞察……これらが詩的な言葉で語られる。 著者が手がけたショーウインドウや空間デザインの写真、デザインプランのスケッチなどもカラーで収録。田中氏の仕事のよき理解者たち11名の寄稿を収めた別冊冊子つき。
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『世界をきちんとあじわうための本』
¥1,870
--- 世界は意味だけでできてはいない。 人類学者たちによる、“私たちの営み”へのちょっと変わったアプローチ。 本書は、まだ見たことのない世界を知るためではなく、見慣れていながらなかなか気づけない世界に出会うためのガイドブックです。 (以下、はじめにより) 世界はあたりまえのようにあって、すでに誰もがあじわっているけれど、それをきちんとあじわおうとすれば、いつもと違った「何か」が必要です。本というものは、そうしたきっかけをあたえてくれるもの。この本は、どのページを開いても、特別なものは何もなく、呼吸や靴や掃除といった、ありふれた日常の話があるだけですが、世界とはそのようなものです。(略) この本をきっかけに、気づく、探る、指し示すの単純な流れに沿って、みなさんも、毎日の営みのうちにある、それらのあじわいに出会ってもらえればと思います。 ホモ・サピエンスの道具研究会: 生活とともにある「研究」のあたらしいあり方を探るなかで生まれた、人類学者の山崎剛、木田歩、坂井信三を中心メンバーとするリサーチ・グループ。
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ちゃんちき堂のてつ『うつ病のぼくが始めた行商って仕事の話』
¥1,430
--- うつ病でも、社会参加できる仕組みを。 SNSでも話題のシフォンケーキ屋さん誕生秘話。 ぼくには夢はありません。いや、夢を叶えて今ここにいます──テレビやSNSでも話題沸騰! 出会ったら幸せになれる!? 神出鬼没な「幻のシフォンケーキ屋さん」誕生秘話。うつ病にかかっても、体調に合わせて仕事をし、生活の糧を得て、社会参加できる──そんな社会を目指して、うつ病と共生しながら行商人として一歩を踏み出した著者のこれまでと、これからのお話。
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齋藤陽道(写真)『日本国憲法』
¥1,100
日本国憲法は、国民を守ってくれているのか、それとも、縛っているのか。 いつ突きつけられるかわからない、憲法改正への判断。 他人事と割り切ってばかりいられない、違憲か合憲という審判。 かたく感じる文字の羅列も、齋藤陽道さんの写真と共に眺めると、 すーっと体の中に入ってくるような気がします。 いつでも手に取れるよう、本棚に一冊はどうぞ、日本国憲法を。 --- 日本国憲法は誰のものか? もう一度読み、感じ、考える私たち自身の憲法。 日本国憲法の条文全文に、写真家・齋藤陽道さんのカラー写真24点を組み合わせたハンディな一冊。 戦後70余年、私たちの幸福と平和の土台となってきた憲法を、いまの暮らしのなかでそれぞれの人生を生きる人々の姿を深くとらえた写真とともに読み直す。 ■著者 齋藤陽道(さいとう・はるみち) 1983年、東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本県在住。陽ノ道として障害者プロレス団体「ドッグレッグス」所属。2010年、写真新世紀優秀賞(佐内正史選)。2013年、ワタリウム美術館個展。2014年、日本写真協会新人賞受賞。 写真集に『感動』、続編の『感動、』(赤々舎)。著書に『写訳 春と修羅』(ナナロク社)、『異なり記念日』(医学書院・シリーズケアをひらく、第73回毎日出版文化賞企画部門受賞)、『声めぐり』(晶文社)がある。 (出版社:港の人)
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『掃除道具(ものと人間の文化史 184)』
¥3,520
「ものと人の文化史」シリーズの『掃除道具』。 口絵や、中津箒の項目の一部分に、吉田も掲載戴きました。 箒にとって、エポックメイキングな一冊!
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!