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『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ』シリーズ「あいだで考える」

¥1,760 税込

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10代以上すべての人のための人文書のシリーズ
「あいだで考える」

正解のない問いを考え、多様な他者と生きる。

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『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ』栗田 隆子

「『大人になる』ってどういうこと?」「私、何歳になっても『大人になった』気がしない」──いま、子どもと大人の境界はますます曖昧になっている。本書では、子どもにも大人にもハマれないまま生きてきた著者が、自らの内なる「子どもと大人のあいだ」を見つめ、そこにうごめく性と暴力、死への衝動や生きることへのあがきを正直に、時に飄々と描く。そして幼少時から周囲の求める「○○らしさ」と闘い、やがてフェミニズムとキリスト教に出会い、言葉と思想を獲得してきたプロセスを語りだす。子ども/大人の二分法を超えて、「ひと」のありようを問う1冊。(装画・ミロコマチコ)

[著]栗田 隆子(クリタ リュウコ)
栗田隆子(くりた・りゅうこ)
1973年神奈川県生まれ。文筆家。大阪大学大学院で哲学を学び、シモーヌ・ヴェイユを研究。その後、非正規労働者として働きながら女性の貧困や労働問題の解決に向けたアクションを行うグループやネットワークにかかわる。現在は新聞・雑誌などでの執筆を中心に活動。著書に『呻きから始まる 祈りと行動に関する24の手紙』(新教出版社)、『ぼそぼそ声のフェミニズム』(作品社)、共著に『高学歴女子の貧困 女子は学歴で「幸せ」になれるか?』(光文社新書)など。

<訂正のお知らせ>
2024年5月刊行の『ハマれないまま、生きてます こどもとおとなのあいだ』(栗田隆子[著])に誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
訂正内容につきましては、下記をご参照ください。

【38ページ15行目~39ページ1行目】
(誤)あるいは私が子どもの頃は、親はもとより教師からの体罰もあたりまえだったが、2020年以降、体罰は法律で禁止されている。

(正)あるいは私が子どもの頃は親はもとより教師からの体罰は当然で、法律で禁止されるような行為ではないと思いこまされていた。

※p.38~39の上記の記述について、学校における教師による体罰は、明治時代の教育令や小学校令ですでに禁止されていました。また、現行法である学校教育法11条でも、体罰は禁止されています。元の文章では、教師の体罰も2020年以降に禁止されたように読めてしまうため、「あるいは私が子どもの頃は親はもとより教師からの体罰は当然で、法律で禁止されるような行為ではないと思いこまされていた。」と著者より訂正をいたします。

(創元社)

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