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『美味しいと懐かしい 随筆集 あなたの暮らしを教えてください4』
¥2,090
--- 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、多彩な執筆陣の暮らしに出会えるアンソロジーです。 第4集は、料理や食にまつわるお話を集めています。 おふくろの味、郷土料理、自画自賛のレシピ、あの人と食べた忘れ難い一皿、今はもうないあの店のメニューや、旅先での新しい味、料理への心がけなど、食の喜びにあふれた一冊です。 [目次] 中島京子 柿の葉鮨礼讃 辰巳芳子 わきまえ事 酒井順子 最後のカレー ホルトハウス房子 文章の食遍歴 小川 糸 きんぴら 植松 黎 漬物は幸せのバロメーター 平松洋子 ほとびる 石 紀美子 ふたつの朝市 渡辺有子 家族と料理 梨木香歩 透き通るような野山のエッセンスを にむらじゅんこ 人々の心をつなぐクスクス 横川 潤 美味しいと懐かしい 川本三郎 家事一年生 田部井淳子 日本の山の味 塩野米松 紅葉の瓶詰め 日野明子 飯わん雑感 松岡正剛 母なる味噌汁 小川洋子 指と果物 平野レミ ツイッターとわたし 小島千加子 お一人さんの先駆者││気儘な森茉莉さん││ 森枝卓士 食事の原点 小泉武夫 草野球弁当をつくった 阿川佐和子 ひとりレシピ 細川亜衣 幸せは、勝手口から訪れる。 野村友里 食と幸せ 出久根達郎 びっくり水 青柳いづみこ パリふうの食卓 植島啓司 料理事始め 桐島洋子 森羅サラダと魔女ドレッシング 森 まゆみ レモンづくし 嵐山光三郎 マダイの干物 青山 潤 世界で一番旨い鰻 佐々涼子 梅酒 いしいしんじ 赤ちゃん療法 立川談春 ヘネちゃんとナポちゃん 村田喜代子 台所天国 小池真理子 おめでたい人間 大貫妙子 餅とストーブ 斎藤由香 緑、赤、白色のメニュー 皆川博子 わっと煮立ったら 池上冬樹 水まんま 髙橋秀実 お弁当に詰められたもの 佐川光晴 子離れのすすめ 伊藤たかみ 思い出と食べ物 内田洋子 余ると、嬉しい 田原 牧 砂漠のお茶 鳥居啓子 大きなキッチンカウンター 川上弘美 たにし亭 伊達公子 朝の静けさの中で 工藤ノリコ セツビガ オトリマス 太田和彦 芋煮会 上野万梨子 古本にはさまれた置き土産とパリ時間 後藤繁榮 ダジャレの始末 紺野美沙子 お〜い、ぬか太郎 旦 敬介 アカラジェの歴史 沢野ひとし 白湯にすがる 佐藤真理恵 雨上がりの御馳走 旦部幸博 「うちのコーヒー」の味 竹下隆一郎 ファストフード論争 春香 堂々巡りの食卓事情 ツレヅレハナコ 新幹線だけの美味 植本一子 梅の妊娠 竹花いち子 おせち、やりますか? 瀧波ユカリ 厚岸の牡蠣とSNS 樋口恵子 食・触・職 伊藤理佐 サイダーのつづき。 くどうれいん んめとごだげ、け 町田 康 飯菜の味について 津島佑子 牛のしっぽと人生の喜び (暮しの手帖社・紹介ページより)
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『居心地のいい場所へ 随筆集 あなたの暮らしを教えてください3』
¥2,090
--- 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、多彩な執筆陣の暮らしに出会えるアンソロジーです。 第3集は、住まい、家しごと、旅の思い出、そして、自分らしい生き方探しのお話を集めています。人生とは、心地のいい居場所探しなのかもしれません。 きっと、あなたの生き方のヒントにもなる一冊です。 [目次] 谷川俊太郎 居心地 保里正人 タイミとマッティのサマーハウス 井上荒野 古い家の記憶 森村泰昌 最期の霜とり 中村好文 ささやかな実験住宅 ぱくきょんみ みどりの友だち 馬場あき子 もぐらが来た 内藤美弥子 石の街での日々 牧野伊三夫 足立山 大竹昭子 お二階のみーちゃん イェンス・イェンセン コロニヘーヴ 高橋みどり 引っ越し 吉谷桂子 庭の時間 向井万起男 摩訶不思議な現象 牧山桂子 武相荘 堀井和子 いつもの散歩道 外 須美夫 ローズマリーの元気 石川博子 母のような母になった日 柏木 博 玩物喪志 木本文平 愛犬 中江有里 本棚。 髙山秀子 私の帰るハルモニの家 池内 紀 手帳のつくり方 諸田玲子 棄てられないモノ 柴崎友香 武蔵野風景 中沢新一 シャチと原発 内田 樹 門松の功徳 川内有緒 精霊たちのしわざ 太田治子 二人の空想 田口ランディ ひとり暮らし 小川 糸 ベルリンの知恵 ドナルド・キーン 安心できる近所 浅生ハルミン 旧伊勢街道 東 理夫 旅支度、旅の途中 光森裕樹 バオバブを見に 伏見 操 間違い 篠田節子 緑のカーテン 万城目 学 ピアノ・レッスン 谷崎由依 気配ばかりのお客さん 夢枕 獏 猫の効用 尾崎真理子 雹の降った日 髙村 薫 生きものたちと暮らす 中村メイコ 〝老いの力〞は〝終いじたく〞 朱川湊人 ウルトラマンの贈り物 高橋幸宏 今日の空 岸 政彦 猫の陰口 角野栄子 集まってしまった 思い出 広瀬浩二郎 「ユニバーサル」の原点は温泉にあり! 安野光雅 ヒトリダマリノミチ 山極壽一 葉っぱのトイレ 絲山秋子 肌で感じる 増田裕子 人生初のひとり旅 尾畑留美子 水が止まった! 奈良美智 赤いトタン屋根の小さな家 藤田貴大 雨の日に 千葉すず 気楽にいこう 村井邦彦 瓦礫の中 知花くらら アフリカと私 角幡唯介 余生の悩み みうらじゅん 昨年、最高に幸せだった日。 能町みね子 私の祝日 白岩 玄 騒音問題 姫野カオルコ 高齢ナンパ 佐伯一麦 人生を繕う 三角みづ紀 宇宙の片隅にある庭で おーなり由子 おまじないスカート 王谷 晶 転居の怪 朝井まかて さようならの庭 和田 唱 幸せだなぁ しりあがり寿 おらぁ観光客だ (暮しの手帖社・紹介ページより)
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【サイン入り】古賀及子『気づいたこと、気づかないままのこと』
¥1,760
SOLD OUT
日記エッセイが人気の古賀及子さんによる、初の本格エッセイ集。 著者サイン入り、特典の「書き下ろしエッセイカード」付きです。 --- 他にはない味わいの名作日記を日々生み出すweb日記の第一人者、古賀及子さん初の本格エッセイ集。 note「シカクのひみつマガジン」の連載を中心に、過去に古賀さんがブログで公開していたものや書き下ろしを加えました。 幼少期のニュータウンでの暮らし、おばあちゃんや恋人との思い出、産まれて育つ子どもたちとの日々ーー。 人生のあらゆる場面を縦横無尽に切り取った、日記とは違う古賀さんの魅力や人間性が詰まった渾身の1冊。 《1話試し読みはこちら》 https://note.com/shikakunote/n/neb973a0ef754 【解説・帯コメント 長嶋有(芥川賞・大江賞作家)】 向田邦子や武田百合子に伊丹十三、 僕が名エッセイストのそれと感じる文章がここにあった。 アプリに頼り、ミールキットで多忙な家事をいなしながら心の中だけがずっと豊かな、新しい時代の、待望のエッセイストの誕生である。(一部抜粋)
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川野芽生『かわいいピンクの竜になる』
¥2,090
--- 大人気連載、ついに書籍化 ロリィタ、お姫様、妖精のドレス、少年装、幻獣のような髪、メイク…… 世界と人間に絶望した著者が、ロリィタと出会い「自分らしく装う」ことに目覚めて、本来の姿を取り戻すまで。 気鋭の歌人・小説家、川野芽生が「装いと解放」を綴る、初のエッセイ集。 それほどにその服は私に——私の姿かたちだけでなく、私の精神に——しっくりと馴染んでいた。 あるべき世界では、私はずっとこんな服を着て生きてきたに違いない。間違ったこの世界で、それでも私はようやく、自分の羽衣を取り戻した。 「#1 少女は従わない」より 【著者プロフィール】 川野芽生 (カワノ・メグミ) 小説家・歌人・文学研究者。第29回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房、2020年)にて第65回現代歌人協会賞受賞。小説集に『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社、2022年)と『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房、2022年)、長編小説に『奇病庭園』(文藝春秋、2023年)がある。 (左右社)
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【サイン本】古賀及子『おくれ毛で風を切れ』
¥1,980
『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』の未収録作と、書き下ろしを加えた日記エッセイ第二弾! 古賀さんの愉快でじんわりする日々に、まだまだ浸っていきましょう。 --- 「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト第2位『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』の著者による日記エッセイ まだまだあった前回未収録作に加え、書き下ろしを含む新たな日記を収めた第2弾 母・息子・娘、3人暮らしの、愉快で多感な日々 「暮らして、暮らして、暮らしきる」 【推薦】 日記文学のオールタイム・ベストに加えたい。 ――牟田都子(校正者) 実在する優しい日々が私の心をほぐしてくれました。 古賀さん! こっちまで幸せになっちゃいますよ。 ――藤原麻里菜(「無駄づくり」発明家) (素粒社)
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小津夜景『ロゴスと巻貝』
¥1,980
--- 注目の俳人、小津夜景さんが綴る 人生と本の記憶 【山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)推薦】 細切れに、駆け足で、何度でも、這うように、 本がなくても、わからなくてもーー 読書とはこんなにも自由なのですね、小津さん 注目の俳人小津夜景さんは、選び取る言葉の瑞々しさやその博識さが魅力。本書では、これまでの人生と本の記憶を、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせる。過去と現在、本と日常、本の読み方と人との交際など、ざっくばらんに綴った40篇。 【編集者のおすすめポイント】 小津さんの本との付き合いは自由。流行りの本や気に入った著者にのみ傾倒するのではなく、時にそのときどきの境遇で出会った本に身をまかせ、時にその本の味を咀嚼できるまで何度も開くこともする方です。単なる読書エッセイではなく、本から生活の記憶を手繰り寄せ、当時の心情を豊かな語彙で結びつける、これまでの苦い生活の記憶も美化せずに切り取る潔さもある、この著者だからこそ選ぶことができる言葉が詰まったエッセイ。松岡正剛氏、池澤夏樹氏、谷川俊太郎氏という読書家が注目する俳人の、言葉と想像の糸の紡ぎ方が魅力の一冊です。 (アノニマ・スタジオ)
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くどうれいん『うたうおばけ』(文庫)
¥682
--- 全国の書店員から熱烈な支持! 最注目の著者による、大反響エッセイ文庫化。 人生はドラマではないが、シーンは急にくる。 わたしたちはそれぞれに様々な人と、その人生ごとすれ違う。 だから、花やうさぎや冷蔵庫やサメやスーパーボールの泳ぐ水族館のように毎日はおもしろい―― 。 短歌、小説、絵本と幅広く活躍する著者が描く、「ともだち」との嘘みたいな本当の日々。 大反響の傑作エッセイ! 【文庫版あとがき収録】 (講談社)
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茨木のりこ『言の葉さやげ』(文庫)
¥858
--- 『倚りかからず』の詩人・茨木のり子の代表的エッセイ集の文庫化。ことばや詩に対するみずみずしい感受性が光る。「はてなマーク」「推敲の成果」「内省」の貴重な3本を新たに増補。
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穂村弘『蛸足ノート』
¥1,980
SOLD OUT
--- 世界中の人間がみんな私じゃなくて、本当によかった――胃カメラの飲み方を褒められ、似合わない服装に赤面し、おばちゃんの会話術に学ぶ。日常に予期せぬ笑いと魔法が絡みつくエッセイ集 (中央公論新社)
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『鬱の本』
¥1,980
SOLD OUT
--- 本が読めないときに。 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。84人の鬱の本のかたち。 (夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です)。 この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。 目次 「鬱」ベースの社会に (青木真兵) 怪談という窓 (青木海青子) 犬に限らず (安達茉莉子) にぐるまひいて (荒木健太) 世界の色 (飯島誠) 形を持った灯りを撫でる (池田彩乃) 棚からぼたもち落ちてこい (石井あらた) ブランコ (市村柚芽) 憂鬱と幸福 (海猫沢めろん) 世界の最悪さを確認する喜び (大谷崇) 人と共感できず、なにしろもがいていた頃の話 (大塚久生) 椎名誠『僕は眠れない』 (大槻ケンヂ) 高校時代 (大橋裕之) ウツのときでも読める本 (大原扁理) 低迷期の友 (荻原魚雷) 多摩川で石を拾おうとした (落合加依子) ポジティブ。 (柿木将平) 布団からの便り (梶本時代) 『金髪の草原』の「記憶年表」 (頭木弘樹) やらない勇気 (勝山実) 天窓から光 (上篠翔) 生れてくるという鬱 (切通理作) 「できない」自分との付き合い方 (こだま) 深い深い水たまり (小見山転子) 我輩はゴムである (ゴム製のユウヤ) 鬱の本 (佐々木健太郎) 弱々しい朝 (笹田峻彰) 不良作家とAI (佐藤友哉) ある日、中途半端に終わる (左藤玲朗) 本は指差し確認 (篠田里香) ゆううつと私 (柴野琳々子) 中学生日記 (島田潤一郎) 俺は鬱病じゃない (下川リヲ) あの娘は雨女 (菅原海春) 旅 (杉作J太郎) 十九歳と四十七歳の地図 (鈴木太一) 悪意の手記を携えて (第二灯台守) 願い (髙橋麻也) 君も蝶 (髙橋涼馬) 静止した時間の中で (高村友也) Life Goes On (瀧波ユカリ) 鬱時の私の読書 (滝本竜彦) ちいさな救い (タダジュン) いのちの気配 (谷川俊太郎) 喘息と明るい窓 (丹治史彦) 毎日があるまでは (輝輔) とかげ (展翅零) 沈黙のオジオン (トナカイ) 大学をやめたい (鳥羽和久) 西村賢太という比類なき衝撃 (友川カズキ) 空の大きさと愛の切符 (友部正人) たたかれて たたかれて 鍛えられる本と人 (豊田道倫) 神経の尖った人の見る世界 (鳥さんの瞼) かけ算とわり算 (永井祐) 明日できることは明日やる (中山亜弓) 2023年4月 (七野ワビせん) 曖昧なものの博物館 (西崎憲) 戦友 (野口理恵) きこえる声で話してくれた (初谷むい) 言葉の声が案内してくれる (東直子) ゲーテをインストールする。 (Pippo) 脱法ドラッグ米粉 (姫乃たま) 何度もめくる、自分はここにいる (緋山重) 深夜のツタヤ (平野拓也) このバカ助が (pha) NHKにさよなら! (ふぉにまる) 鬱、憂鬱、10代、と言われ放出したレテパシー (古宮大志) 鬱は小説の始まり (増田みず子) ため息を深く深く深く深く……ついてそのまま永眠したい (枡野浩一) 人間の鬱 (町田康) 憂鬱な銀河 (マツ) それがかえって (松下育男) 夕に光 (miku maeda) あなたが起きるまで (みささぎ) ダメになって救われる――町田康のこと (水落利亜) うつのサーフィン (水野しず) 本が読めた日 (無) 蜘蛛と解放区 (森千咲) 俯きながら生きている (森野花菜) 喋らないヒロイン (山崎ナオコーラ) 悲観論者のライフハック (山﨑裕史) たぶん、不真面目なんだと思う (山下賢二) ぼくの精神薬 (屋良朝哉) なにかに抱かれて眠る日がある (湯島はじめ) (点滅社)
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『超個人的時間旅行』
¥1,650
豪華執筆陣が、各々の記憶を「タイムトラベル」して紡ぐエッセイ集。 延々と続き、続いてく時間の上に私たちは存在している。 ※ポストカード付き --- 上田誠、古賀及子、こだま、スズキナオ、せきしろ、堀静香、宮田珠己、宮崎智之、牟田都子、ワクサカソウヘイ、藤岡みなみ 装画:Ayumi Takahashi 主題歌:ロースケイ「タイムラインでつかまえて」
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くどうれいん『桃を煮るひと』※特典ペーパー付き
¥1,760
特典ペーパー『くどうれいん辞典 二〇二三』 同封してお送りします! --- 衝撃のデビュー作『わたしを空腹にしないほうがいい』から5年。 小説、エッセイ、絵本、児童書、歌集…多方面で活躍する気鋭の作家が、 満を持して、2作目の「食エッセイ集」を解禁。 日経新聞「プロムナード」(2022年7月〜12月)に掲載されたエッセイに、 書き下ろしをたっぷり加えた、珠玉の41編。 (ミシマ社)
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【サイン入り】小原晩『これが生活なのかしらん』
¥1,650
SOLD OUT
『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩による、最新作。 『ここで唐揚げ弁当ー』のエピソードがより深く描かれた、著者渾身のエッセイ集です。 --- ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まさかこれが自分の生活なのか、とうたがいたくなるときがあります。 それは自分にはもったいないようなしあわせを感じて、という場合もあれば、たえられないほどかなしくて、という場合もあるのですが、それはもちろん自分の生活であるわけです。その自分の生活というものを、つまりは現実を、べつだん、大げさにも卑屈にもとらえず、そのまま受けいれたとき、みえてくるのは「ほのおかしさ」ではなかろうかと思います。 ままならない生活にころがる「ほのおかしさ」を私はずっと信じています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 自費出版作品としては異例の売れ行きを記録した 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』の小原晩、書き下ろし最新作。 まぶしいほどまっすぐで、愛おしい。ままならない生活をめぐる38編のエッセイ。 (大和書房)
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『何げなくて恋しい記憶 随筆集 あなたの暮らしを教えてください1』
¥2,090
--- 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第1集は、家族との何げないやりとりや別れの時のこと、友人や恩師と過ごしたあたたかい思い出など、筆者の心に深く刻まれた、大切な記憶のお話を集めています。 あなたの大切な人にも贈りたくなる一冊です。 三崎亜記 同じ花火 松家仁 灰をまたぐ 木内昇 父の帳面 蜂飼耳 赤い爪 駒沢敏器 音の彼方へ 山根基世 母のこと 三浦しをん 祖母とわたし 山田太一 ぼくの大切な友だち 水内喜久雄 一枚の年賀状 多和田葉子 めだたぬユーモア 高史明 野の花・イヌフグリ 佐々木美穂 母と娘 野崎 歓 サンタクロースの謎 関川夏央 ランゲルハンス島の「無常」 戌井昭人 ふきこぼれた味噌汁 山根一眞 ささやかな親切 池澤夏樹 若い祖母への思慕 森絵都 幸福な朝 萩尾望都 親は百戦錬磨 萩原朔美 遺されたもの 長嶋有 ヒュッ 高橋源一郎 「夏休みの思い出」の作り方 長島有里枝 ひさしぶりのこと 元村有希子 あきらめない村 姫野カオルコ バカな仲間たち 赤坂真理 とても昔からあるもの 片山健 1951年12月24日夜 大久保真紀 無名の人生 山口未花子 ユーコンの冬の思い出 増田明美 永さんのヒント 阿部和重 The Kids Are Alright 寺尾紗穂 丼の温かさ 川島小鳥 魔法使いのおばさん あさのあつこ 人の風景 片桐はいり とけないまじない 秋野暢子 父、母、ご先祖様 前田英樹 遠山堂のことなど 川内倫子 小さな寝顔 内田春菊 女ともだちのこと 平田明子 こどもを だます 呉 美保 なんだか照れくさい 那波かおり よろず屋の祖父と戦争 辻村深月 墨の香る教室の先で 森田真生 家族 砂田麻美 母と伊勢丹とバナナ 大宮エリー 井口さんのこと 温又柔 ひらがなの宛先 坂本美雨 三歳の夏 ジェーン・スー あの夏の子ども 金井真紀 ウザイきょうだい 望月衣塑子 夏休みと海 速水健朗 死んだ父の蔵書 木内みどり 最後の場所 新井紀子 うちのリカちゃん 加藤千恵 私の名は。 本名陽子 紙の香り 内田樹 パブリックな人 カヒミ カリィ 命の繫がりが運ぶもの 久保田智子 「もしもしー」のその先に サヘル・ローズ 時間とわたしと、時々小雨 仲野 徹 「妻をめとらば」 加瀬健太郎 ラストチャンス 山崎ナオコーラ 挨拶のゆくえ イッセー尾形 バースデイ 安東量子 また来る日 大竹しのぶ 母が教えてくれたこと 曽我部恵一 サウダーヂ2021 津野海太郎 いっしょに消えてゆく 島田潤一郎 さよなら猫たち 俵万智 ホームシックとハガキ (暮しの手帖社・紹介ページより)
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『忘れないでおくこと 随筆集 あなたの暮らしを教えてください2』
¥2,090
SOLD OUT
--- 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、『暮しの手帖』の本誌と別冊に寄せられた「暮らし」がテーマの随筆作品を選りすぐり、全4冊にまとめたシリーズです。 第2集は、日々の気付きにまつわるお話を集めています。当時の話題に触れて感じたこと、近所の猫やお店のこと、仕事や家事を通しての発見や、趣味や学びのなかで思うことなど、小さな日常をいつくしみたくなる一冊です。 町田康 ウインドチャイム 江國香織 〝気〞のこと 酒井駒子 余所の猫 ヤマザキマリ 爺さんのパスタ 保阪正康 昭和史を語り継ぐ覚悟 潮田登久子 古書とエムワキさん 関容子 役者と犬の名 鴻巣友季子 空き瓶の居場所 片岡義男 水鉄砲を買っているところを見てくれ 小池昌代 おくりもの 近田春夫 お気楽極楽? 斎藤明美 「サイトウには日常がないねぇ」 半藤一利 タバコと英和辞典 岩政伸治 小さな勇気 角田光代 非生産的逃避 津村記久子 話しかけたい 姜尚美 おせっかいのものさし 穂村弘 さみしいものが見たくなる 木内昇 ただいるだけで 三木卓 天国 ほしよりこ 移動中の読み物 早坂暁 生きたくば蟬のよに鳴け…… 佐野眞一 「宮沢賢治」からの贈物 楊逸 ――今、東京の空に鱗雲が浮かんでいます。 西加奈子 夜 平田俊子 丸い猫 植松三十里 思いがけない喜び 坂之上洋子 言葉の力 恩田陸 三つ子の物欲、百まで 吉行和子 使い尽くす 青木奈緖 形あるもの 赤川次郎 過去から見る未来 山口晃 旅と功徳 渡辺和子 平凡を非凡に生きる 鈴木みき 山の便り 三宮麻由子 つむじ風に触れないわけ 末盛千枝子 アンコール 椎名誠 どんどん幼稚になっていく 堀江敏幸 歌でも読む様にして 坂井真紀 ニッポンのお母さんパワー 銭湯編 高畑充希 「いい意味で」 あべ弘士 はなさない話 ミロコマチコ 新入り猫がやってきた 伊藤亜紗 目が見えない人の髪の毛 阿川佐和子 乳母だらけ 益田ミリ 手ぶら、いいね。 最果タヒ だから、暗闇へ。 吉田篤弘 思い込み ブレイディみかこ 苗字のリセット 今日マチ子 聞こえる、の先に 柴幸男 自転車に乗りながら考えたこと 滝口悠生 だから散歩へ 春日武彦 家の中に、虎 唯野未歩子 憧れのあの毛皮 小山薫堂 令和を待っていた日 森絵都 灰になれ 大江千里 雨の舟町のネオンが笑ってた。 岸本佐知子 危険なキノコ 堀潤 私への片想い 岩崎航 小さな外出 長嶋有 社長ですか? 堀込高樹 予定は未定 花田菜々子 「わからない」を語りたい 小沼純一 マッチ箱再見 村田諒太 人生に向き合えば いとうせいこう 私のパイセン 中島京子 忘れないでおくこと (暮しの手帖社・紹介ページより)
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『電車のなかで本を読む』
¥1,760
ひとり出版社・夏葉社の島田潤一郎さんが、本を読むヒントになればと綴った一冊。 本を愛するすべてのひとへ。 --- 良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。 著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。本書は、高知新聞社「K+(ケープラス)」に連載された選りすぐりの寄稿文を加筆・修正し、さらに書き下ろしを3編加えました。 「ぼくは電車のなかでは原則、スマホを見ずに、本を読んでいました。そうすると、だいたい1週間で1冊本が読めて、年間で50冊本が読めました。10年電車で本を読めば500冊もの本が読めます。それは間違いなく、人生を豊かにしてくれます」(著者)。 誰かの人生を支える本を作りたいと願う著者が、読書の素晴らしさを伝えます。 (青春出版社・紹介ページより)
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【サイン本あり】古賀及子『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』
¥1,870
20周年を迎えたウェブメディア・DPZ(デイリーポータルZ)の編集部員・ライターを務める古賀及子(ちかこ)さん、初の単行本! 古賀さんの日記を読んでいると、ただ過ぎていく何でもないような日々も、実はたくさんの小さなドラマの集まりなんだと気付かされ、うれしくなってにやにやしてしまいます。 娘と息子との会話ややりとりが楽しく、ひとりの人間としてのリスペクトも感じられて、ああいいなあと。 --- ウェブメディア「デイリーポータルZ」編集部員・ライターの著者による大人気ウェブ日記を書籍化。書き下ろしを含む2018年から2022年までの日記より、103日分をあつめた傑作選がついに刊行! 【目次】 2018年 心の霧が晴れた隠喩 一緒に普通の量を食べて生きていこう 2019年 どこかの母の模倣だな こんなでたらめな昼飯があるのか 雨のついた網戸に消しゴムなげてみ 「楽しいよ!」と書いてあると泣きそうになる 資産を有効活用して一日気分がいい 鋭角的にかわいい、鈍角的にもかわいい 水筒という家事がある 空気があったまって膨張したんじゃないの 俺はどうなってしまうのだろう 「あるなら食べる」ほど豊かなことはない 今日の3時ごろすごかった クイズの脇が甘い ケーキに隙間をみつけてくやしくて泣いた 0.5人の自分 みんなかわいいかわいいと言って見ています 思えばずっと誰かの歯が抜けていた 冷蔵庫ではないこれはタンスだ フィクションは雑でも平和だが現実は優しいほうがいい それでもサンタは強引に来た 2020年 横からスッとドラえもんが入ってくる ぬいぐるみが助け いつも私をどん欲に確認する ていねいに細かく拾って牽制していく 月ばかりみているがそれがいい 椅子の下を這って通り過ぎた 屈辱要素なくわたしをパシらせて 決めてもらえると楽でありがたい 28年の月日を経て落第がむくわれた 子どもが子どもの世界の情報を交換している なみへい、ふな 今日もかわいいですね 純粋なから揚げの行列 やることがなくて優雅 きっと一生なおらない 体はコンビニに入っていった 送り迎えのことばかり考えていた 気球の絵だ ふたりで絶対に半分 夜中に目を覚ましたいからもう寝る チャーハンに気持ちが集中した いつも自分を気分よくしている 元服である みんな歯を投げているらしい ナンから煙が出ているぞ 心を揺さぶらない映画を見きわめる 塩で召し上がるのは後ろめたい ちょっと踊ったりすぐにかけだす つつみかくさない自意識 誰かが重いな 真逆の「屋」が来てしまったな 知ってるやつ以外ぜんぶうそみたい サンタが誰かを知っている人にも来る 全身に力を込めて体をぶるぶるふるわせるから見てて 意外な思春期の来かたをしている スーコー言わずに飲んでみよ 2021年 あとはエアコンだけある いまいちばんどうでもいいこと 歯が小さいのだが 私だけが実情を知り不明を実感している、わかっている私がいちばんわかっていない 30秒は10秒が3個 歯の皮一枚 腸壁の側を皮膚にする なにも起こらない予感 菓子パンは子にやる 糊を買いにいこうくらいの誘い 世界一の墓 餃子の数を数えて とらわれなさが真実をつかむ コロナ時代の買い食い ピザが食べ足りないのは絶対に嫌だ 本当に家族で楽しいだろうか 午後7時25分、逮捕 らくだだと思っていますか? 世の中たいていのことはうまくいかない、なのに ウーバーイーツのみなさんがぜんぶカブの出前だったら まだまだ地力を出してはいないはずです あらぶる群衆 さまざまな感情を一度に持たすなよ ちゃんとしたファンの人が使う言葉 遊んで暮らさず商売を 治る自信のある肋骨 2022年 とりあえず子らにバナナを渡す 来たな待っていたぞ 前提としてとても明るい すべてが謎のトラックが 確認して両替を頼む 安ジャムと高ジャム ペットボトルを海に捨てない 心が遭難している 家のことは、なにもかも忘れてしまう いないと本当にいない 壺のなかのグリーンカレー 奥にある真のおかえり 目にした景色を見せて 夜に帰る 無料のお菓子はかなしいか ぬいぐるみは動の物 じゃあなにを食べていたのか 今日は絶対に死ねない 静かに静かに終わっていく 骨といわれたほうがよかった あとがき 【著者プロフィール】 古賀 及子(こが ちかこ) 1979年東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。ライター、編集者。 2003年ウェブメディア「デイリーポータルZ」にライターとして参加、2005年同編集部に所属。「納豆を1万回混ぜる」「決めようぜ最高のプログラム言語を綱引きで」「アイドルの話はプロレスの話に翻訳できるか ~文化にも通訳が必要だ~」などを執筆。 2018年10月はてなブログで日記の毎日更新を開始し、2019年からは同人誌としての頒布も行う。日記は現在もnoteに不定期で更新している。 (出版社:素粒社)
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『月のような山 あの頃に戻る時間』
¥1,650
--- 櫻井田絵子 著 柔らかな眼差しで、子どもだった自分と再会しよう――。 山形県庄内地方に生まれ、18歳で上京した著者は大卒後東京でがむしゃらに働く日々。けれど2011年の東日本大震災を機に故郷に戻る。そして故郷を見つめ直し、子どもの頃の自分と対話する。仲良しの子と山に登ったこと、兄たちと蛍を追いかけた夜、運動会、母親と交わした言葉、ある杜氏の生き方……。流麗な月山を仰ぐ庄内地方の美しい自然と、何世代も受け継がれてきた仕事に向き合う土地の人たちの働く姿に育てられてきた自分自身を見出し、未来へと希望をつなげていく。 子どもの時代の思い出をもとに土地に根をはる生き方の価値を綴り、鶴岡市大山のタウン誌で好評を得た連載をまとめた感動のエッセイ集。庄内地方の美しい風景写真(カラー5点)収録。 ■著者 櫻井田絵子(さくらい・たえこ) 人財醸し家・ファシリテーター。山形県鶴岡市生まれ。東京で人財教育の仕事に就いていたが、2011年の東日本大震災を機に、故郷に戻る。鶴岡市を主拠点にして人と地域を結ぶ「コワーキング・キッチン 花連」や人が輝く組織のための「オフィス櫻井」を営み、人財教育に携わる。さらに庄内地方の食材を世界に届けるプロジェクトや、地域とつながる「生きがい講座」、「子ども料理教室」などを共同開催。故郷の幸せを願い、文化振興に尽くしている。 (出版社︰港の人)
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山崎ナオコーラ『母ではなくて、親になる』
¥869
タイトルに引っかかる人も多いのでは? 子どもが生まれたことで大きく変わるアイデンティティ、社会との関係性。 誰もが「そういうもの」だと当然のように受け入れてきたものへの違和感を、 著者はエッセイの中で淡々と綴ります。 母、子ども、家族、そして夫の役割とは。 価値観が大きく変わる時代。もやっとした思いを感じたことがある人はぜひ。 --- 妊活、健診、保育園落選……三十七歳で第一子を産んだ人気作家が、赤ん坊が1歳になるまでの、親と子の様々な驚きを綴ってみると!? 単行本刊行とともに大反響を呼んだ、全く新しい出産子育てエッセイ。
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藤本和子『イリノイ遠景近景』
¥990
--- 近所のドーナツ屋で野球帽の男たちの話を盗み聞きする、女性ホームレスの緊急シェルターで働く、ナヴァホ族保留地で働く中国人女性の話を聞く、ベルリンでゴミ捨て中のヴァルガス・リョサに遭遇する…アメリカ・イリノイ州でトウモロコシ畑に囲まれた家に住み、翻訳や聞き書きをしてきた著者が、人と会い、話を聞き、考える。人々の「住処」をめぐるエッセイの傑作。
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茨木のり子『一本の茎の上に』
¥660
詩人・茨城のり子のエッセイ集。 さっぱりとした文体。様々な作家について綴った文章も多く収録されています。 --- 鴎外の文章に沈着・冷静・簡潔と香気を感じ「すぐれた散文とはこういうものか」と感動した著者が後年綴った散文には、まさに香気がただよっている。日本人のよってきたる源、遙か古代に想いをはせた表題作をはじめ、敬愛する山之口貘、吉野弘、山本安英、木下順二等について綴った選りすぐりのエッセイ集。
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公開文通『百年の散歩 01この星にあってほしいものについて』池田彩乃・中村菜月
¥1,800
SOLD OUT
そういうのって誰にでも開かれているこの世界に散りばめられていることというか。こういう時間で世界を編んでいけたら壊れないで済む心もあるだろうなとか、思うのです。 (公開文通「百年の散歩」四通目より) 詩人・池田彩乃さんと美術家・中村菜月さんが、2021年10月から11月までnoteにて連載していた公開文通を書籍化。 「この星にあってほしいもの」について交わした9通の手紙と、菜月さんによる5000字超の書き下ろし「綿雲と鉄アレイ/世界でいちばんやわらかな革命の始め方」が収録されています。 人との対話って、自分をほぐして、またかためていくことなのかもなあって、おふたりの文通を読んで思いました。最初と同じ所に還るとしても、ほぐすことでちょっと暖まる感じ。文通っていいですね。(A)
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【小津夜景フェア】鴨居羊子『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』
¥990
ーーーーーーーーーーーー 『花と夜盗』 刊行記念選書フェア 小津夜景の選ぶ文庫本10冊 ーーーーーーーーーーーー 鴨居羊子『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』 時は昭和30年代。下着といえば白だった時代に コケティッシュなランジェリーを身につけたくて、 3万円の退職金を元手に女性向け下着メーカー 「チュニック」 をつくった鴨居さん。群れず、 大胆で、 人見知りだった彼女が、日本初の下着専門デザイ ナーとして女性下着界に革命を起こしてゆくー (小津夜景さんの紹介文より一部抜粋)
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【小津夜景フェア】森茉莉『父の帽子』
¥1,320
ーーーーーーーーーーーー 『花と夜盗』 刊行記念選書フェア 小津夜景の選ぶ文庫本10冊 ーーーーーーーーーーーー 森茉莉『父の帽子』 この本の「幼い日々」と「明舟町の家」が私のベ スト・オブ・マリー。茉莉は夢を食べて生きた人で すが、夢といってもふわふわしたものではなく、真 剣勝負の信念というべき夢でありましてー (小津夜景さんの紹介文より一部抜粋)
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!