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中前結花『ドロップぽろぽろ』
¥1,430
--- 初の単著『好きよ、トウモロコシ。』以来の書籍化。 初の私家版エッセイ集です。 過去の作品に大胆に加筆し仕上げたもの5編と、書き下ろし6編を収録。 「ぽろぽろこぼした涙の記憶」をテーマにしていますが、 ちっとも悲しい本ではありません。 大真面目だけど、ちょっとおかしく、ちょっと切ない。 大人のあなたにこそ読んでほしい1冊です。 【著者プロフィール】 中前結花(なかまえ ゆか) 兵庫県生まれ。エッセイスト・ライター。2010年に上京。会社員を経て独立し、現在は多数のWebメディアで執筆中。2023年、初の単著『好きよ、トウモロコシ。』(hayaoki books)を刊行。目標は、強くてやさしい文章を書くこと。
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古賀及子『よくわからないまま輝き続ける世界と 気づくための日記集』
¥1,870
--- 日記界の新星として注目される著者待望の日記本。日常を、試しにかすかにふるわせてみたら? 心に風が吹く発見に満ちた日々の記録 *** 2024年の6月から10月のあいだ、週に3日から4日、“暇をふせぐ”ための簡単なトピックを生活に組み入れてみることにした。その日々の日記をまとめたのがこの本だ。 ポリシーを破ってめぐりめぐって日記を書くために何かし続けた。そこには非日常ではない、日常がかすかにふるえるような手応えがあった。 *** 23年ごしでハーゲンダッツのクリスピーサンドを食べる / 喫茶店で回数券を買う / 朝のラジオを外で聴く / かつてのバイト先に行く / 小学生の頃に読んでいた少女漫画雑誌を買う / 資格を取ろうと思い立つ / 駅にあるワーキングブースを使う 等々…! やったことないけど、ちょっと気になる…日常にあふれている小さな試み。 よくわからないまま輝き続ける世界に飛び込んで、得た気づきを集めた日記本です。 (大和書房)
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寺井奈緒美『おめでたい人』
¥2,090
--- 歌人・土人形作家・エッセイストとして大注目の著者が「おめでたい」をテーマに書き下ろした最新エッセイ集。ささやかでちょっと間抜けな暮らしをことほぐエッセイ&短歌28篇! ああ、私はパーティーピープルになれるような明るい人間ではありません。 でも、おめでたい人になりたい。 どうか、おめでたく生きる力をください。(「おめでたい人」より) 【著者プロフィール】 寺井奈緒美 (テライ・ナオミ) 1985年ホノルル生まれ。愛知県育ち、東京都在住。歌人、土人形作家。2019年に第一歌集『アーのようなカー』(新鋭短歌シリーズ/書肆侃侃房)、2023年に短歌とエッセイ『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)を刊行。 (左右社)
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【サイン入り】古賀及子『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』
¥1,870
--- いま大注目のエッセイストによる『富士日記』への道案内。 戦後日記文学の白眉とされる武田百合子『富士日記』のきらめく一節をあじわいながら、そこから枝分かれするように生まれてくる著者自身の日記的時間をつづる。 武田百合子生誕100年、日記エッセイの書き手による『富士日記』再読エッセイ。 ルーティーンのなかには細かく細かく、たくさんのいつもの行動がある。繰り返しのことだと、好きだとか苦手だとか、だんだん感じにくくなっていく。「しゃがんで動物に御飯をやる」ことに、ここ、と矢印をつけて好きと言えるのは稀有だと思う。 それくらい、日常というのは人に構ってくれないものだ。 (素粒社)
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【サイン入り】『随風 01』
¥1,980
--- 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 内容紹介 『随風』01 目次 巻頭随筆 宮崎智之 船出にあたって 平林緑萌 随筆特集「友だち」 浅井音楽 海猫沢めろん オルタナ旧市街 かしま 岸波龍 早乙女ぐりこ ササキアイ 作田優 鈴木彩可 竹田信弥 友田とん 西一六八 野口理恵 批評 柿内正午 仲俣暁生 横田祐美子 座談会 城崎にて、香川にて 森見登美彦 円居挽 あをにまる 草香去来 編集していない編集者の編集後記 北尾修一 (書肆imasu/志学社)
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【サイン入り】向坂くじら『ことぱの観察』
¥1,980
SOLD OUT
--- 文芸の世界で最も注目を集める作家が挑んだ、言葉の定義をめぐるエッセイ集。 「好きになる」「さびしさ」「つきあう」――。日常で何気なく使っている言葉で私たちは、他人と「本当に」分かり合えているのだろうか。一つ一つの言葉が持つあいまいさや脆さを鋭く見抜き、記憶や経験、痛みや喜びの「手ざわり」からその意味を結び直す。他人や、自分自身や、そのあいだにある関係を観察した日々の、試行錯誤の記録。 ある言葉があって、同じ言葉を使う他人がいる。しかし、お互いにほかの文脈を持っていて、ほかの意味を考えている。だから会話が食いちがい、ときに関係がうまくいかなくなるのだ。定義をしながら、そしてその不完全さを思いながら、いつも感じてきたことがある。言葉がわたしの中である意味をむすぶとき、そこにはわたしの記憶や、経験や、痛みや喜びの手ざわりが、どうしようもなくまとわりつく。そしてきっと、他人の使う言葉には、彼らの記憶や、経験や、手ざわりが、同じようにまとわりついている。(「観察」より) (NHK出版)
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堀静香『わからなくても近くにいてよ』
¥1,870
SOLD OUT
--- 「近くにいたって、こんなに遠い」。現役国語教師で歌人でエッセイスト、再注目著者の最新エッセイ+日記。 穂村弘氏 推薦! 生きることに慣れないことの天才を感じました。 魂に永遠の初心者マークが貼られてるみたい。 でも、だからこそ、一瞬一瞬、ものすごく生きている。 『せいいっぱいの悪口』で圧倒的存在感を示した気鋭の作家の3冊目となるエッセイ集。12篇のエッセイと1年間の日記で構成。なんでもない日常を繊細に丁寧に時に乱暴に切り取ってみせる、読めば読むほど深い味わいのある清新な文章をお楽しみください。 (大和書房)
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小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』
¥1,760
SOLD OUT
今なら限定特典、オリジナルステッカー付き! ダウ90000・蓮見 翔さんの読書感想文(フリーペーパー)も同封します。 --- 1万部を突破した伝説的ヒットの自費出版エッセイ集、 新たに17篇を加え、待望の商業出版! 一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人へ捧げます。 ◎又吉直樹さん・蓮見 翔さん・松本壮史さん 大推薦◎ 笑いも、恥も、傷も、忘れ去った記憶さえも尊いものだと気づかせてくれた。 感情が論理を超え、愚かさに光が宿る。そんな本当の瞬間が綴られた作品を、心から祝福したい。 (又吉直樹さん) 何にもいいことないなって思ってる人は読んでみてください。あ、これ確かにいいことだわって気づけるものがたくさん詰まってます。僕はこの本を読んでから、外を歩く時に楽しいと思える瞬間がちょっとだけ増えました。 (蓮見 翔さん/ダウ90000) ぼんやり不安を抱えながら、のんきな文体で東京の街を軽快に彷徨う。 磯丸水産で、バルト9の帰り道で、荻窪のスーパー銭湯で。すごく個人的なことばかり書かれているのに、たまに記憶の奥底とシンクロしてはちきれそうになった。 みっともないことばかりだけど、よく見たら日々はそれなりに光ってるのだと教えてくれる。 (松本壮史さん/映像ディレクター) 23区に上京したある女の子の東京での生活を中心としたエッセイ集。 せわしない日々からこぼれていく感情や体験をユーモアたっぷりに掬いあげる文章に心がほぐれる全40篇。 ※挿絵・装画:佐治みづき (実業之日本社)
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くどうれいん『日記の練習』
¥1,870
--- 「おもしろいから書くのではない、書いているからどんどんおもしろいことが増える」 小説、エッセイ、短歌、絵本と幅広い創作で注目される作家、くどうれいん。その創作の原点は日記にあった。そんな彼女の日記を一年分まるごと初公開するのが本書である。仕事から私生活まで、愉快なことも苦しいことも、真正面から受け止めて、描ききる。日々の短文日記=「日記の練習」とそれをもとにしたエッセイ「日記の本番」をとおして浮かび上がる、みずみずしくも生々しい、作家くどうれいんの一年。 (NHK出版)
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『ことばの食卓』武田百合子 著 野中ユリ 絵
¥748
--- 食べものに関する昔の記憶や思い出を感性豊かな文章で綴るエッセイ集。
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【サイン入り】堀静香『がっこうはじごく』
¥1,760
--- 学校って変な場所だよね 生徒はつまらない校則を守る。教員はつまらない装いをする。お互いが茶番劇であることを承知のうえで、多くの教室はそうやって均されている。 学校ぎらいだった大人と、学校ぎらいの子どものためのエッセイ集ーー。 【著者略歴】 堀 静香 (ほり・しずか) 1989年神奈川県生まれ。歌人、エッセイスト。「かばん」所属。上智大学文学部哲学科卒。中高国語科非常勤講師。著書にエッセイ集『せいいっぱいの悪口』(百万年書房)、第一歌集『みじかい曲』(左右社)。 (百万年書房)
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『ベスト・エッセイ2024』
¥2,200
--- 闇の世の中を照らす文章の光。 人生の光がこの本の中にあります。 ――本書編纂委員 町田康 日々の雑感、考察、失敗談から、亡くなられたあの方への追悼文まで…。 読む愉しみ、知る悦び。珠玉の随筆の数々をあなたに。 2023年に新聞・雑誌等の媒体に発表された中から選りすぐった、ベスト・アンソロジーです。 榎本マリコ:装画 (光村図書出版)
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向坂くじら『犬ではないと言われた犬』
¥1,760
--- 初小説『いなくなくならなくならないで』が、第171回芥川賞候補作品に。 今もっとも注目を集める詩人の、「言葉」をめぐるエッセイ集。 【目次】 くちぶえ、ソロで 犬ではないと言われた犬 とありますが、どんなこころですか 矮小な手のひら しゃべれない ひとりで学ぶことについて ほら、フレディ ドアノブのないドア ひとの子に お前とポエムやるの息苦しいよ 微調整、微調整 雲のかよひ路 事象がわたしを 湯船に浸かる かわいくはないよそもの 後ろ歩き ミケ あとがき 【著者略歴】 向坂くじら(さきさか・くじら) 詩人。1994年名古屋生まれ。「国語教室ことぱ舎」(埼玉県桶川市)代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」朗読担当。著書に詩集『とても小さな理解のための』、エッセイ集『夫婦間における愛の適温』、小説『いなくなくならなくならないで』ほか共著など。慶應義塾大学文学部卒。 (百万年書房)
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向坂くじら『夫婦間における愛の適温』
¥1,870
SOLD OUT
--- まずもって、あの夫というやつは臆病すぎる。合理的であるということを隠れ蓑に、ただ予期せぬものの訪れを怖がっているだけ。なんだい、なんだい、びびりやがって。くされチキンがよ。だいたい、すべて計画通りの毎日なんてつまらないじゃないか。(中略)そのくされチキンがある日、なんの前触れもなく急須を一式買って帰ってきた。(本文より) 暮らしより大切なものがある人間は、いかにして暮らせばよいのだろうか? 暮らしレーベル、第4弾。 デビュー詩集『とても小さな理解のための』が5刷。 現在最もメディアから注目を集める詩人・向坂くじら、初の散文集。 【著者略歴】 向坂くじら(さきさか・くじら) 詩人、国語教室ことぱ舎代表。Gt.クマガイユウヤとのユニット「Anti-Trench」で朗読を担当。デビュー詩集『とても小さな理解のための』(しろねこ社)のヒットで、新聞・テレビなどのメディアから。一九九四年生まれ、埼玉県在住。 (百万年書房)
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穂村 弘『迷子手帳』
¥1,980
--- いつまでも迷子であり続ける人のための手帳です。これ一冊あれば、貴方もきっと迷子になれる。 「いつもインコを肩にのせている神秘的な少年」になろう、と考えたのだ。ぎゃー。何なんだ、それ。よせ。やめろ。でも、夢見る私はもう止まらない。ピーコちゃんを肩にのせて、おそるおそる玄関のドアを開けてみた。(本書より) 「北海道新聞」好評連載ほか、人気歌人の最新エッセイ全57篇。 (講談社)
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『超個人的時間紀行』
¥1,650
『超個人的時間旅行』に続く時間の旅へ。 タイムトラベル・ノンフィクションZINE、第2弾! --- [執筆陣] 安達茉莉子、岡田悠、小原晩、小山田浩子、久保勇貴、JUNERAY、瀬尾夏美、pha、パリッコ、吉川浩満 藤岡みなみ編、装画:Ayumi Takahashi A5/116ページ 1冊につき100円を能登半島地震義援金として寄付します。 キーワード:戦争、酒、災害、花、宇宙、音楽、能登、広島、歴史、記憶の継承、など
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くどうれいん『虎のたましい人魚の涙』(文庫)
¥682
--- ****************** 花束よりも 眩しくて鮮やかな言葉を胸に 私たちも、今日という日へ祝祭を。 ――杉咲 花 ****************** 発売即重版! 『うたうおばけ』『桃を煮るひと』 最注目の著者による、名エッセイ集。 八月の木曜日、朝八時半すぎ。 わたしは通勤中に、琥珀のピアスを衝動買いした――。 いま、いまが、いまじゃなくなるなら、 いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。 会社員と作家の両立。 書くこと、働くこと。 そして、独立。 へとへとの夜にじんわり心にしみる23編のエッセイ集。 【文庫版あとがき収録】 (講談社)
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くどうれいん『コーヒーにミルクを入れるような愛』
¥1,705
くどうれいん・最新エッセイ集! 勢いは止まるところを知りません。 --- ふたり暮らし。書くこと。前を見て進むこと。 日々の手ざわりがあざやかな言葉に変わる。 ロングセラー『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』『虎のたましい人魚の涙』『桃を煮るひと』に続く、注目作家の最新エッセイ集。 【目次】 飛んじゃったサンキャッチャー なまけ神様 大荷物のこころ ほそい稲妻 すばらしい枝 歯とベンツ 泣きながらマラカス クリーニング・キッス 鬼の初恋 蝙蝠・胡麻団子・氷嚢 夜のマンション 夕陽を見せる いやな手 見ていないし、透かしていない コーヒーと結婚 倒産と失恋 長野さんは陸を泳ぐ へそを出して来た ヤドリギ かわいそうに ミルク 作家みたい 深く蔵す (講談社)
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小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』(私家版)
¥1,000
※サインは入っていません。 −−− 主に東京での生活のことを書いたエッセイ集。 仕事のこと、好きな喫茶店や公園や銭湯、春の恋、眠れない夜の過ごし方、 ストレス発散法、父の死、兄をまちぶせた冬、女子三人暮らしなど。 一生懸命生きれば生きるほど空回りするすべての人に捧げます。
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『美味しいと懐かしい 随筆集 あなたの暮らしを教えてください4』
¥2,090
SOLD OUT
--- 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、多彩な執筆陣の暮らしに出会えるアンソロジーです。 第4集は、料理や食にまつわるお話を集めています。 おふくろの味、郷土料理、自画自賛のレシピ、あの人と食べた忘れ難い一皿、今はもうないあの店のメニューや、旅先での新しい味、料理への心がけなど、食の喜びにあふれた一冊です。 [目次] 中島京子 柿の葉鮨礼讃 辰巳芳子 わきまえ事 酒井順子 最後のカレー ホルトハウス房子 文章の食遍歴 小川 糸 きんぴら 植松 黎 漬物は幸せのバロメーター 平松洋子 ほとびる 石 紀美子 ふたつの朝市 渡辺有子 家族と料理 梨木香歩 透き通るような野山のエッセンスを にむらじゅんこ 人々の心をつなぐクスクス 横川 潤 美味しいと懐かしい 川本三郎 家事一年生 田部井淳子 日本の山の味 塩野米松 紅葉の瓶詰め 日野明子 飯わん雑感 松岡正剛 母なる味噌汁 小川洋子 指と果物 平野レミ ツイッターとわたし 小島千加子 お一人さんの先駆者││気儘な森茉莉さん││ 森枝卓士 食事の原点 小泉武夫 草野球弁当をつくった 阿川佐和子 ひとりレシピ 細川亜衣 幸せは、勝手口から訪れる。 野村友里 食と幸せ 出久根達郎 びっくり水 青柳いづみこ パリふうの食卓 植島啓司 料理事始め 桐島洋子 森羅サラダと魔女ドレッシング 森 まゆみ レモンづくし 嵐山光三郎 マダイの干物 青山 潤 世界で一番旨い鰻 佐々涼子 梅酒 いしいしんじ 赤ちゃん療法 立川談春 ヘネちゃんとナポちゃん 村田喜代子 台所天国 小池真理子 おめでたい人間 大貫妙子 餅とストーブ 斎藤由香 緑、赤、白色のメニュー 皆川博子 わっと煮立ったら 池上冬樹 水まんま 髙橋秀実 お弁当に詰められたもの 佐川光晴 子離れのすすめ 伊藤たかみ 思い出と食べ物 内田洋子 余ると、嬉しい 田原 牧 砂漠のお茶 鳥居啓子 大きなキッチンカウンター 川上弘美 たにし亭 伊達公子 朝の静けさの中で 工藤ノリコ セツビガ オトリマス 太田和彦 芋煮会 上野万梨子 古本にはさまれた置き土産とパリ時間 後藤繁榮 ダジャレの始末 紺野美沙子 お〜い、ぬか太郎 旦 敬介 アカラジェの歴史 沢野ひとし 白湯にすがる 佐藤真理恵 雨上がりの御馳走 旦部幸博 「うちのコーヒー」の味 竹下隆一郎 ファストフード論争 春香 堂々巡りの食卓事情 ツレヅレハナコ 新幹線だけの美味 植本一子 梅の妊娠 竹花いち子 おせち、やりますか? 瀧波ユカリ 厚岸の牡蠣とSNS 樋口恵子 食・触・職 伊藤理佐 サイダーのつづき。 くどうれいん んめとごだげ、け 町田 康 飯菜の味について 津島佑子 牛のしっぽと人生の喜び (暮しの手帖社・紹介ページより)
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『居心地のいい場所へ 随筆集 あなたの暮らしを教えてください3』
¥2,090
SOLD OUT
--- 豪華執筆陣で贈る珠玉の随筆集「あなたの暮らしを教えてください」は、多彩な執筆陣の暮らしに出会えるアンソロジーです。 第3集は、住まい、家しごと、旅の思い出、そして、自分らしい生き方探しのお話を集めています。人生とは、心地のいい居場所探しなのかもしれません。 きっと、あなたの生き方のヒントにもなる一冊です。 [目次] 谷川俊太郎 居心地 保里正人 タイミとマッティのサマーハウス 井上荒野 古い家の記憶 森村泰昌 最期の霜とり 中村好文 ささやかな実験住宅 ぱくきょんみ みどりの友だち 馬場あき子 もぐらが来た 内藤美弥子 石の街での日々 牧野伊三夫 足立山 大竹昭子 お二階のみーちゃん イェンス・イェンセン コロニヘーヴ 高橋みどり 引っ越し 吉谷桂子 庭の時間 向井万起男 摩訶不思議な現象 牧山桂子 武相荘 堀井和子 いつもの散歩道 外 須美夫 ローズマリーの元気 石川博子 母のような母になった日 柏木 博 玩物喪志 木本文平 愛犬 中江有里 本棚。 髙山秀子 私の帰るハルモニの家 池内 紀 手帳のつくり方 諸田玲子 棄てられないモノ 柴崎友香 武蔵野風景 中沢新一 シャチと原発 内田 樹 門松の功徳 川内有緒 精霊たちのしわざ 太田治子 二人の空想 田口ランディ ひとり暮らし 小川 糸 ベルリンの知恵 ドナルド・キーン 安心できる近所 浅生ハルミン 旧伊勢街道 東 理夫 旅支度、旅の途中 光森裕樹 バオバブを見に 伏見 操 間違い 篠田節子 緑のカーテン 万城目 学 ピアノ・レッスン 谷崎由依 気配ばかりのお客さん 夢枕 獏 猫の効用 尾崎真理子 雹の降った日 髙村 薫 生きものたちと暮らす 中村メイコ 〝老いの力〞は〝終いじたく〞 朱川湊人 ウルトラマンの贈り物 高橋幸宏 今日の空 岸 政彦 猫の陰口 角野栄子 集まってしまった 思い出 広瀬浩二郎 「ユニバーサル」の原点は温泉にあり! 安野光雅 ヒトリダマリノミチ 山極壽一 葉っぱのトイレ 絲山秋子 肌で感じる 増田裕子 人生初のひとり旅 尾畑留美子 水が止まった! 奈良美智 赤いトタン屋根の小さな家 藤田貴大 雨の日に 千葉すず 気楽にいこう 村井邦彦 瓦礫の中 知花くらら アフリカと私 角幡唯介 余生の悩み みうらじゅん 昨年、最高に幸せだった日。 能町みね子 私の祝日 白岩 玄 騒音問題 姫野カオルコ 高齢ナンパ 佐伯一麦 人生を繕う 三角みづ紀 宇宙の片隅にある庭で おーなり由子 おまじないスカート 王谷 晶 転居の怪 朝井まかて さようならの庭 和田 唱 幸せだなぁ しりあがり寿 おらぁ観光客だ (暮しの手帖社・紹介ページより)
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【サイン入り】古賀及子『気づいたこと、気づかないままのこと』
¥1,760
SOLD OUT
日記エッセイが人気の古賀及子さんによる、初の本格エッセイ集。 著者サイン入り、特典の「書き下ろしエッセイカード」付きです。 --- 他にはない味わいの名作日記を日々生み出すweb日記の第一人者、古賀及子さん初の本格エッセイ集。 note「シカクのひみつマガジン」の連載を中心に、過去に古賀さんがブログで公開していたものや書き下ろしを加えました。 幼少期のニュータウンでの暮らし、おばあちゃんや恋人との思い出、産まれて育つ子どもたちとの日々ーー。 人生のあらゆる場面を縦横無尽に切り取った、日記とは違う古賀さんの魅力や人間性が詰まった渾身の1冊。 《1話試し読みはこちら》 https://note.com/shikakunote/n/neb973a0ef754 【解説・帯コメント 長嶋有(芥川賞・大江賞作家)】 向田邦子や武田百合子に伊丹十三、 僕が名エッセイストのそれと感じる文章がここにあった。 アプリに頼り、ミールキットで多忙な家事をいなしながら心の中だけがずっと豊かな、新しい時代の、待望のエッセイストの誕生である。(一部抜粋)
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川野芽生『かわいいピンクの竜になる』
¥2,090
--- 大人気連載、ついに書籍化 ロリィタ、お姫様、妖精のドレス、少年装、幻獣のような髪、メイク…… 世界と人間に絶望した著者が、ロリィタと出会い「自分らしく装う」ことに目覚めて、本来の姿を取り戻すまで。 気鋭の歌人・小説家、川野芽生が「装いと解放」を綴る、初のエッセイ集。 それほどにその服は私に——私の姿かたちだけでなく、私の精神に——しっくりと馴染んでいた。 あるべき世界では、私はずっとこんな服を着て生きてきたに違いない。間違ったこの世界で、それでも私はようやく、自分の羽衣を取り戻した。 「#1 少女は従わない」より 【著者プロフィール】 川野芽生 (カワノ・メグミ) 小説家・歌人・文学研究者。第29回歌壇賞受賞。第一歌集『Lilith』(書肆侃侃房、2020年)にて第65回現代歌人協会賞受賞。小説集に『無垢なる花たちのためのユートピア』(東京創元社、2022年)と『月面文字翻刻一例』(書肆侃侃房、2022年)、長編小説に『奇病庭園』(文藝春秋、2023年)がある。 (左右社)
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【サイン本】古賀及子『おくれ毛で風を切れ』
¥1,980
『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』の未収録作と、書き下ろしを加えた日記エッセイ第二弾! 古賀さんの愉快でじんわりする日々に、まだまだ浸っていきましょう。 --- 「本の雑誌」が選ぶ2023年上半期ベスト第2位『ちょっと踊ったりすぐにかけだす』の著者による日記エッセイ まだまだあった前回未収録作に加え、書き下ろしを含む新たな日記を収めた第2弾 母・息子・娘、3人暮らしの、愉快で多感な日々 「暮らして、暮らして、暮らしきる」 【推薦】 日記文学のオールタイム・ベストに加えたい。 ――牟田都子(校正者) 実在する優しい日々が私の心をほぐしてくれました。 古賀さん! こっちまで幸せになっちゃいますよ。 ――藤原麻里菜(「無駄づくり」発明家) (素粒社)
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!