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佐藤文香『俳句を遊べ!』
¥1,540
--- 若き俊英俳人が俳句を一から指南! 小学館のムック・シリーズ「コ・ト・バ・を・ア・ソ・ベ!」。このシリーズは、「遊びとしてのコトバ」の楽しみ方を、さまざまな角度から紹介するユニークな試み。その第一弾が、若き俊英俳人・佐藤文香が編集する『俳句を遊べ!』です。若い俳人のオピニオンリーダーとして、またサブカル系文学者・文化人たちとの俳句を通じた交流でも知られる佐藤文香(1985年生まれ)が、俳句の楽しさ、おもしろさをレクチャーします。生徒になるのは、モデル、イラストレーターとして活躍しつつ、エキセントリックなキャラでカルトな人気を誇る水野しずと、気鋭のアニメーション作家、ひらのりょうの二人。20代の二人が、数歳年上の「佐藤先生」に俳句を一から学び、人気俳人の池田澄子、作家の長嶋有をゲストに迎えた吟行句会でガチンコ対決! さらには一般参加者たちとの公開イベントで本気の勝負! そして又吉直樹(芸人・作家)と佐藤文香の対談では、「又吉流・俳句の楽しみ方」をじっくりと語ります。 コミックエッセイ仕立てのページで俳句のウンチクを伝え、水野・ひらののイラストや写真も満載の楽しい俳句入門です。 (出版社紹介文より)
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『大人も読みたい こども歳時記』
¥1,760
--- 〈 編集者からのおすすめ情報 〉 日本初の本格的子どものカラー歳時記です。日本初ということは、世界初、いえいえ宇宙初(!)です。タイトルの「大人も読みたい」は、ただのうたい文句ではなく、大人にもぜひ読んでいただきたい、読み応えある本格的な内容となっています。 〈 書籍の内容 〉(※一部抜粋) 本書は、子どもの興味をひき、また生活に密着した季語を370余りとりあげ、全ての季語にわかりやすくて本格的な解説をつけ、子どもの秀句と大人の句をとりあげ、美しいカラー写真とともに楽しめる内容となっています。 監修は、「朝日俳壇選者」読売新聞俳句コラムの執筆者であり、読売文学賞はじめ数々の賞に輝く、俳句界のトップランナー長谷川櫂氏。また、ぜひ覚えてほしい古今の名句を、新聞雑誌などで活躍の俳人により解説したコラムも読み応えがあります。 初心者にもわかりやすい、「俳句の作り方のポイント」や「句会のやり方」などのコラムも実践的ですぐに役に立ちます。
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北大路翼『生き抜くための俳句塾』
¥1,760
--- 新宿歌舞伎町一家「屍派」の家元としてメディア出演多数の俳人・北大路翼初の俳句入門書。 会社に行きたくない、好きな人に振られた、SNSで誰もいいねを押してくれない……どんな負の感情も、575のリズムに乗せれば世界を変えられる。 技術を身につけるより先に必要なのは、己の感動を取り戻すこと。 北大路翼がこれまで実践してきた俳句との向き合い方を、遺書のつもりで書き上げた渾身の一冊。 人生に迷うすべての人たちに送る、前代未聞の俳句生き方バイブル決定版!
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『こども「折々のうた」100』
¥1,650
--- 10歳から大人まで俳句・短歌入門に最適! 日本文学史上に輝く現代の詩歌選集『折々のうた』の中から、10歳から読んでほしい短歌と俳句をそれぞれ50ずつ選び、分かりやすく解説しました。 登場する作者は、73人。 万葉集掲載の額田王・柿本人麻呂から、平安時代の歌人和泉式部、江戸時代に活躍した松尾芭蕉・小林一茶、近現代の歌人石川啄木など、 教科書でもなじみ深い作者から現代作者までの作品を 時代の流れに沿って並べ替えました。 俳人の長谷川櫂さんによる前書きの一部を紹介します。 「人生には恋も老いも死もあることを、子どものうちから知っておいていい、知っていなくてはならないのではないかと考えて「大人向け」の短歌や俳句も入れることにしました。 こうしてこの本は短歌や俳句を知るだけでなく、人間一生の案内図になりました。 君たちの長い人生の「折々に」ページを開いていただけたらいいなと願っています」。 すべての漢字と歴史的かなづかいにふりがなをつけ、詩歌には現代語訳と、大岡信さんの解説文には、ことばの解説をつけました。 解説文もあわせて読んでいただくことで、短歌や俳句の味わい方がわかり、読むことが楽しくなっていきます。 (小学館紹介文より)
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『バームクーヘンでわたしは眠った もともとの川柳日記』
¥1,980
--- ふしぎなことばの世界をやさしく柔らかなイラストが包み込む、とっておきの一冊。 現代川柳界の逸材・柳本々々と、人気イラストレーターの安福望。 いま注目の二人のコラボレーションが実現! 2018年5月から1年間、毎日更新したWEB連載 『今日のもともと予報 ことばの風吹く』の中から、103句を厳選。 ソフトカバーつきのコデックス装で、本が開きやすく、見開きのイラストページもストレスなく楽しめます。 【著者紹介】 柳本々々(ヤギモトモトモト)(著/文) 1982年新潟県生まれ。川柳作家・詩人。 第57回現代詩手帖賞。慶應義塾大学大学院国文学専攻中退。 安福望(ヤスフクノゾミ)(イラスト) 1981年兵庫県生まれ イラストレーター。 書籍・雑誌などの挿画を含め幅広く活躍中。 著書に『食器と食パンとペン 私の好きな短歌』(キノブックス)他。
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『金曜日の川柳』
¥1,760
短歌、俳句に続く、左右社、珠玉のアンソロジー! 333句の川柳を、丁寧な解説とともに紹介しています。川柳の本当の幅広さ、奥行、ウィット、飛躍。幅広さに圧巻です。川柳沼へようこそ!
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『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』
¥2,420
1968年以降に生まれた、いま最もイケてる作家による現代俳句アンソロジー! 自身も気鋭の若手俳人である佐藤文香が撰者となり、 【おもしろい】【かっこいい】【かわいい】の章ごとに18人ずつ計54人の作品から選句。 頼れる俳句の先輩・上田信治、小川軽舟、山田耕司と対談した 「読み解き実況」も掲載しています。 季語があって5・7・5なのに、なんでこんなに自由なの? 季語がなくて5・7・5じゃないのに、こんなになんで俳句なの? すごい、これが今の俳句か! 若々しく伸びやかで、花鳥諷詠にとどまらない題材のバリエーションをもち、 切なかったり笑えたり、俳句に詳しくない人でも楽しめる新しい俳句を、 結社の枠をこえて集めてみました。 初めて俳句に触れる人も、すでに俳句に親しんでいる人も、 ぜひ、本書のなかから好きな作品を探してみてください。 俳句の世界へようこそ。俳句は俳句をやってる人にしかわからない、そうでしょうか。 そのジャンルについて全然知らなくても、本当に面白いものに出会えば、興奮しませんか。 願わくはこの本で、今のあなたにとって最高の一句に出会ってほしい。(「まえがき」より) (掲載作家) 【おもしろい】 福田若之/生駒大祐/北大路翼/阪西敦子/鴇田智哉/高山れおな 小津夜景/相沢文子/宮本佳世乃/小川春休/西山ゆりこ/トオイダイスケ 小川楓子/野口る理/中山奈々/村越敦/黒岩徳将/宮﨑莉々香 【かっこいい】 堀下翔/藤田哲史/藤井あかり/髙柳克弘/村上鞆彦/榮猿丸 五島高資/九堂夜想/田中亜美/中村安伸/曾根毅/堀本裕樹 岡田一実/十亀わら/鎌田俊/矢口晃/三村凌霄/大塚凱 【かわいい】 小野あらた/外山一機/西村麒麟/田島健一/関悦史/津川絵理子 日隈恵里/長嶋有/矢野玲奈/髙勢祥子/津久井健之/澤田和弥 南十二国/佐藤智子/神野紗希/越智友亮/今泉礼奈/山岸冬草
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大岡信・編『星の林に月の船 声で楽しむ和歌・俳句』
¥770
--- 古代~昭和初期.選りすぐりの二〇〇作 意味はわからずとも,まずは五七調のリズムの心地よさをたっぷり味わい,ことばの響きを楽しもう.『万葉集』の和歌から昭和初期の短歌,俳句まで,くりかえし口ずさんでほしい約二〇〇作をえらんだアンソロジーです.それぞれに短い鑑賞の手引きをそえました.
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!