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雑誌『スピン/spin』各号
¥330
2022年9月、河出書房新社より新雑誌『スピン/spin』が創刊! この時代に文芸誌(でいいのかな?)が創刊されるとは。しかもこのメンバーでこの価格! 手に取らない手はないのでは! 年4回、3月、6月、9月、12月の下旬発売の季刊誌(16号限定)です。 --- 河出書房新社創業140周年のカウントダウン企画として贈る新雑誌。「日常に読書の栞(しおり)を」をコンセプトに贈るジャンルを超えた書き手との出会いをぜひ、お楽しみください!
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『奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの』久住邦晴
¥1,650
--- 「なぜだ⁉︎ 売れない文庫フェア」「中高生はこれを読め!」「ソクラテスのカフェ」……ユニークな企画を次々と生み出し、地元はもちろん、遠方からも愛された札幌・くすみ書房の店主。閉店後、病が発覚し、2017年8月末、他界。その著者の遺稿を完全収録。 生前、久住さんと親交の深かった中島岳志さん(東京工業大学教授)が解説を担当。 くすみ書房の「なぜだ!? 売れない文庫フェア」は、時代に対する痛烈なアンチテーゼだった。品切れ・絶版。本が死んでいく。そんな悪循環に、ユーモアを交えて切り込んだのが久住さんのチャレンジだった。(略)くすみ書房のフェアは、苦境に立つ人間に、常に寄り添っていた。しかし、久住さんは正義を振りかざさなかった。常に笑顔で、優しく、ちょっとした「おせっかい」を続けた。だから、くすみ書房は札幌の庶民に広く愛された。——中島岳志「解説」より
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佐藤優子『本のフルコース』選書はひとを映す鏡
¥1,100
佐藤優子さん『本のフルコース』も入荷しています! ウェブで連載500回を越える北海道書店ナビの書籍版。札幌弘栄堂書店長、石川幸さんから、「ディストピア」本のフルコース、人形作家高山美香さんから偉人人形を作るためのフルコースを紹介。本の紹介をコース料理になぞらえて、味わい、じっくりと紹介しています。
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文学ムック ことばと vol.3
¥1,760
編集長、佐々木敦さんによる文学ムック『ことばと』。 4号の特集は、「ことばとからだ」です。 対談やインタビューを通しての、言葉と体にまつわる話や、小説を通して、病、物体や肉体、生死、様々な切り口と視点で、「ことばとからだ」に繋がる作品が収録されています。 第三回ことばと新人賞、笛宮エリ子さんの作品も収録。 編集長/佐々木敦 ロゴマーク/石黒正数 表紙・本文デザイン/戸塚泰雄 装画・挿絵/近藤恵介 【巻頭表現】 菅原睦子「大丈夫、聞こえているよ。」 【創作】 上田岳弘「領土」 東山彰良「REASON TO BELIEVE」 古川日出男「太陽 The Sun」 マーサ・ナカムラ「人形師」 【特集 ことばとからだ】 ◎小説 金原ひとみ「アイ ドント スメル」 戸田真琴「海はほんとうにあった」 藤野可織「心臓」 松波太郎「あカ佐タな」 ◎対談 千葉雅也×村田沙耶香「水槽の中のからだ/水槽の中のことば」 ◎インタビュー 松波太郎「コトバのカラダにハリを打つ」 【第三回ことばと新人賞】 笛宮ヱリ子「だ」 【翻訳】 トリスタン・ガルシア「地球外存在」(小嶋恭道訳) 【本がなければ生きていけない】 小田原のどか「本にまつわるエッセイ」 和田彩花「「本が好き」のためらい
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文学ムック ことばと vol.3
¥1,760
ことばとvol.3は、ことばと音楽。 ミュージシャンの皆さんの歌になる前の詞(詩として、本当に魅力的な皆さんばかり…)、対談など。 小説やコラム、全体がアーティステックな要素に満ちていて、ソリッド。先端を行く文芸誌です。 【巻頭表現】 森栄喜 【創作】 青柳菜摘 市原佐都子 柴崎友香 水沢なお 【特集 ことばと音楽】 ◎小説 柴田聡子 町田康 ◎歌詞 イ・ラン(カン・バンファ訳) 小島ケイタニーラブ 崎山蒼志 澤部渡(スカート) さや(テニスコーツ) 澁谷浩次(yumbo) 寺尾紗穂 豊田道倫 七尾旅人 野口順哉(空間現代) 蓮沼執太 山本精一 諭吉佳作/men ◎対談 佐藤良明×細馬宏通 【第二回ことばと新人賞】 大沼恵太「ゾロアスターの子宮」 山縣太一「体操させ、られ。してやられ」 【翻訳】 胡遷(濱田麻矢訳) 【本がなければ生きていけない】 東千茅 百瀬文
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文学ムック ことばと vol.1
¥1,650
書肆侃侃房さんの「ことばと」創刊号、ついに届きました! 小説、翻訳、哲学、音楽、アート、詩など様々なフィールドの方が、言葉と向き合って作った作品達です。 言葉「を」でも「で」でもない。形式に捕らわれる事なく、純粋に渡り合いながら表現をしている姿が見える気がします。 文字や情報の氾濫する時代。ただの情報でもなく、安易な答えでもなく、気持ちの良いだけの気休めでもない、研ぎ澄まされた言葉達。様々な文学のフィールドを開拓してきた、書肆侃侃房さんならではの新しい地平が見える予感がします。 実験的なもの、生々しいもの、硬質なもの、多様性にも富んだ雑誌です。 是非是非、ご注目ください。
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『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』編・ミシマ社
¥1,650
--- 本を一番よく知る本屋さんが「この本だけは、どうしても届けたい」と思う一冊を、直筆の手書きキャッチコピーと、本屋さんならではのエピソードとともに紹介。巻末には本書に登場する365店のMAPも掲載、書店ガイドとして本屋巡りのお供にもオススメ。 「本が好きになった!」という方、「もともと本が好きだったけど、もっと好きになった!」という方で、日本中を包み込みたいなぁ。 本にかかわる私たち全員のそんな願いとともに、本を愛する皆さまとこれから本が好きになる皆さまへ、心からの感謝をこめて本書をお贈りいたします。(はじめにより)
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!