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雑誌『スピン/spin』各号
¥330
※送料の関係で、一回の購入数を4冊までとさせていただきます。 5冊以上ご希望の方は複数回に分けてのご購入をお願いいたします。 2022年9月、河出書房新社より新雑誌『スピン/spin』が創刊! この時代に文芸誌(でいいのかな?)が創刊されるとは。しかもこのメンバーでこの価格! 手に取らない手はないのでは! 年4回、3月、6月、9月、12月の下旬発売の季刊誌(16号限定)です。 --- 河出書房新社創業140周年のカウントダウン企画として贈る新雑誌。「日常に読書の栞(しおり)を」をコンセプトに贈るジャンルを超えた書き手との出会いをぜひ、お楽しみください!
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『本ばかり読んできたけれど。』
¥1,500
SOLD OUT
BOOKNERD店主・早坂大輔氏による自家出版のエッセイ第二弾。 --- 何かに急き立てられるように、今まで生きてきた人生の自戒を込めて、ここ数年はほんとうに本ばかり読んできた気がする。かつては自分の体を通りすぎてゆくだけだったそれは、成分や滋養、それに少しばかりの毒が自分のなかに蓄積され、 腹にたまっていくようになった。だがそれは、読み手としての成熟とはいかず、ただいたずらに読むことの年月を重ね、歳を取ったことと、子を授かり、 親としての生育の義務を与えられたことが関係している気がする。 (本文より) 『羊をめぐる冒険』『夕べの雲』『娘の学校』『惑う星』……。生活、戦争、子育て、夫婦、商い、社会、環境、地球。ブルーにこんがらがったまま放り投げられた、惑いながら牛のように進むブックエッセイ。 BOOKNERD店主による、書き下ろし9篇(新聞連載3篇含む)を収録した、読書と思索を行ったり来たりする、日記のように書かれた読書エッセイ。 (BOOKNERD)
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『いつも本ばかり読んでいるわけではないけれど。』
¥1,870
『わたしを空腹にしないほうがいい』の発売元である盛岡の書店、 BOOKNERDの店主・早坂大輔氏によるエッセイ集。 本にまつわる様々な想いが、ペーパーバックサイズ68ページにぎゅぎゅっと詰まっています。
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辻山良雄『しぶとい十人の本屋 生きる手ごたえのある仕事をする』
¥2,310
荻窪の新刊本屋「Title」の店主が、全国の個性ある9つの書店を訪ね、語り合う。 大型書店を経験し、個人書店を立ち上げ、書店業界の今を走り続ける辻山さんだからこそ話せたこと、引き出されたテーマに注目。 --- 「その人オリジナルの仕事をつくり上げている人たちですから、話には自然と思想や哲学のようなものが含まれます。だからわたしはこの本で、彼らの声を一本の糸のように縒り合わせるだけでよかった」 荻窪に新刊書店「Title」を開いて8年。ふと自分の仕事がわからなくなり、全国にいる仲間のもとを訪ねると、消費されず、健やかに生きるヒントが見えてきた――。 読み終えるころにはきっと元気がでる、少し偏屈、でも愛すべき本屋を訪ねる旅。 「いまは、都会も田舎もそうなんだけど、コミュニケーションを欲している人たちに溢れている。本屋はそういう人たちの受け皿になれるんじゃないかなという思いでやっています」……高久書店 高木久直さん 「合理的であるほどスマートでカッコいいというイメージをみんなが持っている。しかしそれによって自分が職を失ったり、仕事からやりがいがなくなるということについてはみな無自覚ですよね」……誠光社 堀部篤史さん 「俺は“東京に色目を使う新潟”というのがよくわからなくて、あるときから東京の反対を向いたんです」……北書店 佐藤雄一さん (朝日新聞出版)
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島田潤一郎『長い読書』
¥2,530
--- 「本を読みなさい。 ぼくのまわりに、そんなことをいう人はいなかった。」 小説を読みはじめた子ども時代、音楽に夢中でうまく本が読めなかった青年期から、本を作り、仕事と子育てのあいまに毎日の読書を続ける現在まで。 吉祥寺のひとり出版社「夏葉社」を創業し、文学をこよなく愛する著者が、これまで本と過ごした生活と、いくつかの忘れがたい瞬間について考え、描いた37篇のエッセイ。 本に対する憧れと、こころの疲れ。ようやく薄い文庫本が読めた喜び。小説家から学んだ、長篇を読むコツ。やるせない感情を励ました文体の力。仕事仲間の愛読書に感じた、こころの震え。子育て中に幾度も開いた、大切な本…。 本について語る、あるいは論じるだけではなく、読むひとの時間に寄り添い、振り返ってともに考える、無二の散文集。 「ぼくは学校の帰りや仕事の帰り、本屋や図書館で本を眺め、実際に本を買い、本を読んだあとの自分を想像することで、未来にたいするぼんやりとした広がりを得た。」 (みすず書房)
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『読書アンケート 2023 識者が選んだ、この一年の本』
¥880
みすず書房のPR誌『みすず』の休刊に伴い、毎年新年号に掲載されていた特集が書籍として登場。名だたる面々の紹介文に唸りつつ。読みたい本リストが数珠繋ぎに増えていきそう。 --- 139名の方々に、新刊・既刊を問わず、2023年にお読みになった本のなかから、印象深かったものを挙げていただきました。 (みすず書房)
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青木海青子『不完全な司書』
¥1,870
--- 奈良県東吉野村にひっそりとたたずむ「ルチャ・リブロ」は、自宅の古民家を開いてはじめた私設の図書館。このルチャ・リブロの司書が綴る、本と図書館の仕事にまつわるエッセイ。 人と接するのが苦手で、本という「窓」から外の世界と接してきた。そんな著者が自らの本棚を開放することで気づいた「図書館」の本質的な効用。精神疾患を抱える「支えられる立場」から、司書という「人を支える立場」になりえた体験を通じて、司書の仕事の豊かさ、奥深さ、そして本という「窓」の持つ力が伝わってくる。 読むと訪れてみたくなる、ある個性的な図書館の物語。 “私の来し方には、いつもそこに「本」と「生きづらさ」が座しています。自分自身の読んできたものと、読書の周辺を紐解くだけで、「この人、よく生きていたなあ」と何やら放心してしまいます。ルチャ・リブロはそんな私自身の読んできたものを開いたような場所で、だからこそ、少ししんどい状況にある人が、ふとこの場所を見つけて遠い道のりをやってきてくれるのではないかと考えています。”(「まえがき」より) (晶文社)
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小津夜景『ロゴスと巻貝』
¥1,980
--- 注目の俳人、小津夜景さんが綴る 人生と本の記憶 【山本貴光さん(文筆家・ゲーム作家)推薦】 細切れに、駆け足で、何度でも、這うように、 本がなくても、わからなくてもーー 読書とはこんなにも自由なのですね、小津さん 注目の俳人小津夜景さんは、選び取る言葉の瑞々しさやその博識さが魅力。本書では、これまでの人生と本の記憶を、芳醇な言葉の群で紡ぎ合わせる。過去と現在、本と日常、本の読み方と人との交際など、ざっくばらんに綴った40篇。 【編集者のおすすめポイント】 小津さんの本との付き合いは自由。流行りの本や気に入った著者にのみ傾倒するのではなく、時にそのときどきの境遇で出会った本に身をまかせ、時にその本の味を咀嚼できるまで何度も開くこともする方です。単なる読書エッセイではなく、本から生活の記憶を手繰り寄せ、当時の心情を豊かな語彙で結びつける、これまでの苦い生活の記憶も美化せずに切り取る潔さもある、この著者だからこそ選ぶことができる言葉が詰まったエッセイ。松岡正剛氏、池澤夏樹氏、谷川俊太郎氏という読書家が注目する俳人の、言葉と想像の糸の紡ぎ方が魅力の一冊です。 (アノニマ・スタジオ)
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池田彩乃『この世の本屋で待ち合わせ』
¥1,000
詩人・池田彩乃による、書店員としての愛ある労働を綴ったエッセイ集。 本屋という場所で働く喜びが詰まっています。
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『鬱の本』
¥1,980
SOLD OUT
--- 本が読めないときに。 鬱のときに読んだ本。憂鬱になると思い出す本。まるで鬱のような本。 「鬱」と「本」をめぐるエッセイ集。84人の鬱の本のかたち。 (夏葉社さまの『冬の本』にインスパイアされてつくった作品です)。 この本は、「毎日を憂鬱に生きている人に寄り添いたい」という気持ちからつくりました。どこからめくってもよくて、一編が1000文字程度、さらにテーマが「鬱」ならば、読んでいる数分の間だけでも、ほんのちょっと心が落ち着く本になるのではいかと思いました。 病気のうつに限らず、日常にある憂鬱、思春期の頃の鬱屈など、様々な「鬱」のかたちを84名の方に取り上げてもらっています。 「鬱」と「本」をくっつけたのは、本の力を信じているからです。1冊の本として『鬱の本』を楽しんでいただくとともに、無数にある「鬱の本」を知るきっかけになれば、生きることが少し楽になるかもしれないという思いがあります。 この本が、あなたにとっての小さなお守りになれば、こんなにうれしいことはありません。あなたの生活がうまくいきますように。 ※本書は、うつや、うつのような症状の方のためのマニュアル本や啓発本ではありません。そのため、例えば「うつ病の具体的な治療方法」などは書かれておりません。ご了承ください。 目次 「鬱」ベースの社会に (青木真兵) 怪談という窓 (青木海青子) 犬に限らず (安達茉莉子) にぐるまひいて (荒木健太) 世界の色 (飯島誠) 形を持った灯りを撫でる (池田彩乃) 棚からぼたもち落ちてこい (石井あらた) ブランコ (市村柚芽) 憂鬱と幸福 (海猫沢めろん) 世界の最悪さを確認する喜び (大谷崇) 人と共感できず、なにしろもがいていた頃の話 (大塚久生) 椎名誠『僕は眠れない』 (大槻ケンヂ) 高校時代 (大橋裕之) ウツのときでも読める本 (大原扁理) 低迷期の友 (荻原魚雷) 多摩川で石を拾おうとした (落合加依子) ポジティブ。 (柿木将平) 布団からの便り (梶本時代) 『金髪の草原』の「記憶年表」 (頭木弘樹) やらない勇気 (勝山実) 天窓から光 (上篠翔) 生れてくるという鬱 (切通理作) 「できない」自分との付き合い方 (こだま) 深い深い水たまり (小見山転子) 我輩はゴムである (ゴム製のユウヤ) 鬱の本 (佐々木健太郎) 弱々しい朝 (笹田峻彰) 不良作家とAI (佐藤友哉) ある日、中途半端に終わる (左藤玲朗) 本は指差し確認 (篠田里香) ゆううつと私 (柴野琳々子) 中学生日記 (島田潤一郎) 俺は鬱病じゃない (下川リヲ) あの娘は雨女 (菅原海春) 旅 (杉作J太郎) 十九歳と四十七歳の地図 (鈴木太一) 悪意の手記を携えて (第二灯台守) 願い (髙橋麻也) 君も蝶 (髙橋涼馬) 静止した時間の中で (高村友也) Life Goes On (瀧波ユカリ) 鬱時の私の読書 (滝本竜彦) ちいさな救い (タダジュン) いのちの気配 (谷川俊太郎) 喘息と明るい窓 (丹治史彦) 毎日があるまでは (輝輔) とかげ (展翅零) 沈黙のオジオン (トナカイ) 大学をやめたい (鳥羽和久) 西村賢太という比類なき衝撃 (友川カズキ) 空の大きさと愛の切符 (友部正人) たたかれて たたかれて 鍛えられる本と人 (豊田道倫) 神経の尖った人の見る世界 (鳥さんの瞼) かけ算とわり算 (永井祐) 明日できることは明日やる (中山亜弓) 2023年4月 (七野ワビせん) 曖昧なものの博物館 (西崎憲) 戦友 (野口理恵) きこえる声で話してくれた (初谷むい) 言葉の声が案内してくれる (東直子) ゲーテをインストールする。 (Pippo) 脱法ドラッグ米粉 (姫乃たま) 何度もめくる、自分はここにいる (緋山重) 深夜のツタヤ (平野拓也) このバカ助が (pha) NHKにさよなら! (ふぉにまる) 鬱、憂鬱、10代、と言われ放出したレテパシー (古宮大志) 鬱は小説の始まり (増田みず子) ため息を深く深く深く深く……ついてそのまま永眠したい (枡野浩一) 人間の鬱 (町田康) 憂鬱な銀河 (マツ) それがかえって (松下育男) 夕に光 (miku maeda) あなたが起きるまで (みささぎ) ダメになって救われる――町田康のこと (水落利亜) うつのサーフィン (水野しず) 本が読めた日 (無) 蜘蛛と解放区 (森千咲) 俯きながら生きている (森野花菜) 喋らないヒロイン (山崎ナオコーラ) 悲観論者のライフハック (山﨑裕史) たぶん、不真面目なんだと思う (山下賢二) ぼくの精神薬 (屋良朝哉) なにかに抱かれて眠る日がある (湯島はじめ) (点滅社)
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『坂本図書』
¥2,200
--- 坂本龍一の傍には、いつも本があった。 東京の仮住まいでも特製の本棚を設け新旧の本を蔵していった。「いつか古書店の店主になるのが夢だった」と語っていたほど無類の本好きで愛書家だった、坂本龍一。 本書は、2018 年から 2022 年の 4 年にわたり「婦人画報」で掲載された、連載「坂本図書」 36 回分に、2023 年に新しく書き起こした、坂本龍一と長年親交の深い、編集者・鈴木正文 氏との対談「2023 年の坂本図書(仮)」を収録。 (バリューブックス・パブリッシング)
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西尾勝彦『場末にて』
¥1,540
--- すべてのアウトサイダーへ贈る 【著者コメント】 作品「場末にて」を書いたのは2019年のことです。大阪のとある小さな書店で開催された朗読会のために書き下ろしました。記念にするつもりでその店主を描きはじめましたが、次第に自分のこととなり、未来のこととなり、すべてのアウトサイダー、場末を支えるひとたちのための言葉になっていきました。朗読会当日、しずかに読み切ったときの気持ちはまだ覚えています。あの日から、4年。ようやく、詩集『場末にて』を完成させることができました。多くの人々の手に届くことを願っています。 【版元コメント】 この詩集はきっと、誰かにとって、ひと休みさせてくれるような、木洩れ日がきらめく木陰のような、そんな一冊になるのではないかと思いながら制作を進めてまいりました。 こうして形にすることができ、嬉しい気持ちでいっぱいです。 装画は前回の詩集『ふたりはひとり』につづき小川万莉子さんの描き下ろし作品です。場末にてひかる小さな明るみを表現してくださいました。 この詩集には、「場末」に生きる人たちやそんな人たちがつくる場所がたくさん登場いたします。 ほの暗いなかでしか見えないくらい、けれど確かに存在する、ちいさなやすらぎの灯のような一冊です。 ぜひお手にとってご覧ください。 (七月堂)
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田尻久子『これはわたしの物語』
¥1,925
SOLD OUT
−−− 熊本の「橙書店」店主、田尻久子氏による初めての書評エッセイ集。 西日本新聞書評連載など新聞・雑誌書評(72篇)のほか、本と本屋をめぐるエッセイ(雑誌掲載文、書き下ろしエッセイ・読書日記など12篇)を併せて収録。 エッセイでは、10代の頃の読書、記憶の本棚、「年を重ねた者は若い人たちへ何かしらの義務がある」と50歳を過ぎて気づかせてくれた熊本の大先輩の言葉などを綴る。 出会った本を自らの糧として読み、思いをわかちあえる誰かへと手わたす。本屋店主の日々の営みから立ち上がる体験的書評エッセイ集。 (西日本新聞 オンラインストア紹介文より)
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『電車のなかで本を読む』
¥1,760
ひとり出版社・夏葉社の島田潤一郎さんが、本を読むヒントになればと綴った一冊。 本を愛するすべてのひとへ。 --- 良いと思うものだけを刊行してきた、ひとり出版社・夏葉社の代表が、これまでに読んできたなかから、自分の体験をまじえつつ、珠玉の49冊を紹介します。 著者は、鬱屈としていた20代、すがるように本を読みました。本のなかには、自分と同じように、思い通りにいかない人生にもがいている人がいたり、自分の狭い考えを広げてくれる先達がいました。本書は、高知新聞社「K+(ケープラス)」に連載された選りすぐりの寄稿文を加筆・修正し、さらに書き下ろしを3編加えました。 「ぼくは電車のなかでは原則、スマホを見ずに、本を読んでいました。そうすると、だいたい1週間で1冊本が読めて、年間で50冊本が読めました。10年電車で本を読めば500冊もの本が読めます。それは間違いなく、人生を豊かにしてくれます」(著者)。 誰かの人生を支える本を作りたいと願う著者が、読書の素晴らしさを伝えます。 (青春出版社・紹介ページより)
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『奇跡の本屋をつくりたい くすみ書房のオヤジが残したもの』久住邦晴
¥1,650
--- 「なぜだ⁉︎ 売れない文庫フェア」「中高生はこれを読め!」「ソクラテスのカフェ」……ユニークな企画を次々と生み出し、地元はもちろん、遠方からも愛された札幌・くすみ書房の店主。閉店後、病が発覚し、2017年8月末、他界。その著者の遺稿を完全収録。 生前、久住さんと親交の深かった中島岳志さん(東京工業大学教授)が解説を担当。 くすみ書房の「なぜだ!? 売れない文庫フェア」は、時代に対する痛烈なアンチテーゼだった。品切れ・絶版。本が死んでいく。そんな悪循環に、ユーモアを交えて切り込んだのが久住さんのチャレンジだった。(略)くすみ書房のフェアは、苦境に立つ人間に、常に寄り添っていた。しかし、久住さんは正義を振りかざさなかった。常に笑顔で、優しく、ちょっとした「おせっかい」を続けた。だから、くすみ書房は札幌の庶民に広く愛された。——中島岳志「解説」より
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文学ムック ことばと vol.3
¥1,760
編集長、佐々木敦さんによる文学ムック『ことばと』。 4号の特集は、「ことばとからだ」です。 対談やインタビューを通しての、言葉と体にまつわる話や、小説を通して、病、物体や肉体、生死、様々な切り口と視点で、「ことばとからだ」に繋がる作品が収録されています。 第三回ことばと新人賞、笛宮エリ子さんの作品も収録。 編集長/佐々木敦 ロゴマーク/石黒正数 表紙・本文デザイン/戸塚泰雄 装画・挿絵/近藤恵介 【巻頭表現】 菅原睦子「大丈夫、聞こえているよ。」 【創作】 上田岳弘「領土」 東山彰良「REASON TO BELIEVE」 古川日出男「太陽 The Sun」 マーサ・ナカムラ「人形師」 【特集 ことばとからだ】 ◎小説 金原ひとみ「アイ ドント スメル」 戸田真琴「海はほんとうにあった」 藤野可織「心臓」 松波太郎「あカ佐タな」 ◎対談 千葉雅也×村田沙耶香「水槽の中のからだ/水槽の中のことば」 ◎インタビュー 松波太郎「コトバのカラダにハリを打つ」 【第三回ことばと新人賞】 笛宮ヱリ子「だ」 【翻訳】 トリスタン・ガルシア「地球外存在」(小嶋恭道訳) 【本がなければ生きていけない】 小田原のどか「本にまつわるエッセイ」 和田彩花「「本が好き」のためらい
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文学ムック ことばと vol.3
¥1,760
ことばとvol.3は、ことばと音楽。 ミュージシャンの皆さんの歌になる前の詞(詩として、本当に魅力的な皆さんばかり…)、対談など。 小説やコラム、全体がアーティステックな要素に満ちていて、ソリッド。先端を行く文芸誌です。 【巻頭表現】 森栄喜 【創作】 青柳菜摘 市原佐都子 柴崎友香 水沢なお 【特集 ことばと音楽】 ◎小説 柴田聡子 町田康 ◎歌詞 イ・ラン(カン・バンファ訳) 小島ケイタニーラブ 崎山蒼志 澤部渡(スカート) さや(テニスコーツ) 澁谷浩次(yumbo) 寺尾紗穂 豊田道倫 七尾旅人 野口順哉(空間現代) 蓮沼執太 山本精一 諭吉佳作/men ◎対談 佐藤良明×細馬宏通 【第二回ことばと新人賞】 大沼恵太「ゾロアスターの子宮」 山縣太一「体操させ、られ。してやられ」 【翻訳】 胡遷(濱田麻矢訳) 【本がなければ生きていけない】 東千茅 百瀬文
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文学ムック ことばと vol.1
¥1,650
書肆侃侃房さんの「ことばと」創刊号、ついに届きました! 小説、翻訳、哲学、音楽、アート、詩など様々なフィールドの方が、言葉と向き合って作った作品達です。 言葉「を」でも「で」でもない。形式に捕らわれる事なく、純粋に渡り合いながら表現をしている姿が見える気がします。 文字や情報の氾濫する時代。ただの情報でもなく、安易な答えでもなく、気持ちの良いだけの気休めでもない、研ぎ澄まされた言葉達。様々な文学のフィールドを開拓してきた、書肆侃侃房さんならではの新しい地平が見える予感がします。 実験的なもの、生々しいもの、硬質なもの、多様性にも富んだ雑誌です。 是非是非、ご注目ください。
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『THE BOOKS 365人の本屋さんがどうしても届けたい「この一冊」』編・ミシマ社
¥1,650
--- 本を一番よく知る本屋さんが「この本だけは、どうしても届けたい」と思う一冊を、直筆の手書きキャッチコピーと、本屋さんならではのエピソードとともに紹介。巻末には本書に登場する365店のMAPも掲載、書店ガイドとして本屋巡りのお供にもオススメ。 「本が好きになった!」という方、「もともと本が好きだったけど、もっと好きになった!」という方で、日本中を包み込みたいなぁ。 本にかかわる私たち全員のそんな願いとともに、本を愛する皆さまとこれから本が好きになる皆さまへ、心からの感謝をこめて本書をお贈りいたします。(はじめにより)
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!