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砂時計 第4号
¥1,000
--- 北海道の高校文芸出身のメンバーが参加した同人誌『砂時計』の第4号。 【特集】「姿を変える詩歌 メディアミックスの可能性」 └インタビュー・対談「詩から映画へ──映画『片袖の魚』の試み」 └レビュー 詩×映画 ・ 短歌×映画 └メディアミックスの試行 小説→詩 ・ 詩→小説
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アンソロジー詩集『ジャイアントフィールド・ジャイアントブック』
¥1,100
SOLD OUT
--- 詩集『ジャイアントフィールド』から派生した言葉を使い、60篇の詩を収録したアンソロジー。執筆者は大学生から谷川俊太郎まで! 天地無用のビビッドな装丁で、無重力の空間に誘います。 執筆者:赤羽なつみ、阿部嘉昭、新井豊美、飯田保文、一方井亜稀、伊武トーマ、今橋愛、今唯ケンタロウ、 海埜今日子、及川俊哉、小笠原鳥類、小川三郎、柏木麻里、粕谷栄市、蒲生啓介、川口晴美、岸田将幸、 木下奏、久谷雉、倉田比羽子、倉橋健一、小峰慎也、斉藤恵子、佐次田哲、佐藤勇介、清水あすか、 生野毅、白鳥央堂、瀬尾育生、添田馨、高村而葉、竹内敏喜、橘上、田中宏輔、田中庸介、谷川俊太郎、 塚越祐佳、手塚敦史、田原、中右史子、永澤康太、野村喜和夫、支倉隆子、広田修、藤富保男、正津勉、 松本秀文、水島英己、三角みづ紀、峯澤典子、望月遊馬、森悠紀、森川雅美、八木幹夫、八木忠英、 八潮れん、ヤリタミサコ 、吉原洋一、渡辺めぐみ、渡辺玄英 2009年12月6日発行 編集 河野聡子 装丁 ままごと喫茶・門倉未来 &ティルマン 印刷 レトロ印刷JAM A4判角丸加工 2色刷り孔版印刷、ミシン糸綴じ、40p
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『詩誌 権力の犬 第7号 戦争篇』
¥500
--- 詩誌「権力の犬」は、中原中也賞詩人久谷雉を発起犬として集まった犬たちが、2013年頃から断続的に作成し、撒いている詩誌です。これまでの号はフリーペーパーとして刊行され、日本の各所で適当に配布されました。 7号の「戦争篇」は冊子形態となり、有料での販売です。 監修=久谷雉 企画編集=亜久津歩 序文=久谷雉 作品=小峰慎也、オカザキなを、横山黒鍵、能美政通、橘上 、亜久津歩、山田亮太(掲載順) 巻末には企画意図や発行までの経緯等も含めた「編集会議議事録」を収録。 モノクロ全28頁
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鈴木一平『灰と家』(いぬのせなか座叢書1)
¥2,000
SOLD OUT
--- [いぬのせなか座叢書第1弾] 散文と韻文、日記と俳句、音と語——互いがまったくの異種でありながら、自らに残されていなかったはずのポテンシャルを形成しあう、環境=レイアウトの制作。 繰り返される試行錯誤の見開きが、事物や生物、死後の私による制作の持続を担う、新たな言語を探索する。 いぬのせなか座のメンバーとして活動し、『ユリイカ』『花椿』『HAPAX』『現代詩手帖』『三田文学』等各誌に作品・論考を寄稿している鈴木一平の、第一詩集。 ★第6回エルスール財団新人賞<現代詩部門>受賞 ★第35回現代詩花椿賞最終候補 そのほか、『現代詩手帖』『東京新聞』等にて紹介 発行日:2016年11月23日 判型:182mm×182mm 124ページ 装釘・本文レイアウト:鈴木一平+山本浩貴+h
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いぬのせなか座『てつき1』
¥500
「いぬのせなか座」 言語表現を基軸に置き、絵画、映画、踊り、写真、デザインなどをそこへ流し込むことで、私が私であること、あるいは私の死後に向けた教育の可能性を、なるべく日常的に考えつづけていくために立ちあげられた集団です。 メンバー:山本浩貴+h/鈴木一平/なまけ/笠井康平 --- [メンバーによる作品で構成される刊行物『てつき』創刊号] 2018年10月27日に開催された「仙台ポエトリーフェス2018」での朗読原稿、ならびに同年8月25日に行われた『彫刻1―空白の時代、戦時の彫刻/この国の彫刻のはじまりへ』(トポフィル) 刊行記念トークイベントをきっかけに高村光太郎の戦争協力詩をめぐって制作された鈴木一平の新作「高村光太郎日記」をはじめ、詩・小説など最新10作品を掲載。 [目次(特に記載のないものはタイトルなし)] p. 2 笠井康平 pp. 3-10 鈴木一平「高村光太郎日記」 pp. 11-14 山本浩貴「首のわきにたつ着がえ」「つぶれ擬き」「なま砂くずれ」「さかさ覗きこむかさね力の硬」 p. 15 h pp. 16-17 文:h 絵:山本浩貴 pp. 18-19 鈴木一平 pp. 20-24 なまけ「水夫たち」 発行日:2018年11月25日 判型:A4(210mm×297mm) 24ページ デザイン・編集:山本浩貴+h
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古井フラ 詩画集『変身物語』
¥1,760
ギリシア神話「変身物語」を題材に書かれた、古井フラさんの美しい詩と鉛筆画の本です。 仕様:B5変形/表紙 金箔押し/フランス製本/本文88P
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西尾勝彦『白い火、ともして』
¥990
ゆらがない強い心を持ちたいと思っていても、日々触れる様々な言葉や出来事に、ぐらぐらと自分を見失いそうになります。そんな時に開いてみてください。きっと、自分自身が見つめるべき方向へと連れ戻してくれます。 --- 縁あって芸術方面に進もうとしている若い人たちに「創作基礎」の話をする機会がありました。創作そのものを教えることはむずかしいですが、創作をつづけていくにあたって知っておいた方がよいことなら少しは伝えられるとおもい、講座を担当しました。 その内容をより非実用的な方向にあらためて、随筆詩のようなかたちにまとめたのがこの小冊子です。ほとんど役に立つものではありませんが、創作を志すひとのささやかな支えになるかもしれません。 本棚の片隅にそっと置いていただき、ときおりまぼろしをかんじるように読みかえしていただけたらうれしいです。
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藤間いろ『もうおぼえてないきもち』
¥1,000
京都で、ライターとしても活躍する、藤間いろさんの短詩集です。もうとれないような執着にも、殆んど手放してしまうような諦念にも見える、もう覚えていないきもち。 定型ではありませんが、豊かな余白が魅力です。 数独のように予定を聞くひとだ7か8なら空いてるけどどう? 約束はとおくでよろしくやっている 稲穂と並び揺れてたりする どうせならジェットコースターのてっぺんで告白してね 勢いよくふたり落ちてこう 難解な形に生まれてわたしたちうれしい
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久石ソナ『インスピレーション・バージョン』
¥1,000
第50回北海道新聞文学賞大賞受賞。札幌在住の久石ソナさんの、第2詩集です。 別れを告げる人よりも 別れを告げずに去る人が増えていく 風になびく草木の当然の景色に似て びしょ濡れで玄関に逃げ込み 部屋の冷たさ暗さに 安堵する人がいる ―「代弁者」より 第1詩集のようなロマンや美しい情景を感じながらも、硬質な都市の痛みや感傷も描かれているように思います。 歌壇賞次席、歌集の出版と、精力的な活躍に注目です! 2021年の、未発表作品24篇を収録。
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砂時計 第3号
¥1,500
北海道の高校文芸出身のメンバーが参加した同人誌『砂時計』の第3号。 1年間の活動休止期間を経て、『砂時計』が復活します! 【特集】「コロナ禍とわたしたち」 └座談会「コロナ禍のこれまで・これから」 └エッセイ「コロナ禍とわたしたち」 └書評・エッセイ・論考「コロナ禍を共に過ごした1冊」 【企画Ⅰ】「震災とわたしたち」 【企画Ⅱ】「卒業記念」 【書評】同人出版物書評 └飴屋京短編集『さよならを知りたい』評…かくた └故永しほる詩集『あるわたしたち』評…音無早矢・向坂くじら(ゲスト) └音無早矢歌集『ハッピーエンド』評…宮川漣・日暮こゆき(ゲスト) ほか、同人作品として、小説8編、戯曲1編、エッセイ2編、詩2編、短歌113首(連作8編)、俳句96句(連作5編)を収録、282ページの特大ボリューム。 ゲスト作品評は ・俳句:鈴木 牛後 氏 ・短歌:高城 顔面 氏
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ゆめみるけんり vol.5
¥1,760
−−− 『ゆめみるけんり』vol.5 特集:わたしから始める(2021年9月発売) 目次 カライモブックス(京都)インタヴュー「割り切れへんもんは余らしといたらいい」 ◆特集:わたしから始める 小林大志「わたしたちに肉体があったころ」 遠藤のぞみ「わたしについて」 レオニート・アンドレーエフ/清野公一「ヴァーリャ」 歩祐作「エイリアンズ」 ヴェリミール・フレーブニコフ/奥村文音「子供時代のことから話すべきだろうか?……」 佐々木美佳「全ての可能性を否定するものへ」 佐取優太「青さ涯しなく」 アンドレイ・プラトーノフ/工藤順「タムボフからの手紙」 倉畑雄太「カーニバル」 砂漠で生きる「ニコール」 プロホロワ・マリア「変身する鳥/教えてよ」 髙野由美「Mother and child statue」ほか(作品に寄せて) 杉浦朋美「Repair」 李白・杜甫/秋本佑「李杜の詩をよむ」 もう一つの椅子「風景を刻む」 二宮大輔「イオと私をめぐる考察」 マリオ・アンドレア・リゴーニ/藤澤大智「草に囲まれて」 ボリス・パステルナーク/きのしたはるよ「パステルナーク詩撰」 ブルハン・ソンメズ/堀谷加佳留「イスタンブル・イスタンブル[第一部]」 ジュゼッペ・レンシ/藤澤大智「『わが痕跡』より抜粋」(エピグラムとして) ◆手紙を浮かべる/Letters afloat ことたび(翻訳文学紀行)×ふじたみさと ◆特集2:海辺で凪を待ちながら Kamila Lin「海辺で凪を待つ」 「いま寄り添うためのことばを」(山口勲×工藤順) あおきりょう「緊急事態詩3篇」 佐々木樹「〈いま寄り添うための言葉の前で〉」 青柳菜摘さん(コ本や honkbooks)×山口勲さん(てわたしブックス)×工藤順「ゆめをてわたす vol.2」
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「あるわたしたち」故永しほる
¥700
北海道の「北十」同人の詩人、故永しほるさんの第1詩集です! 夜な夜な僕は 僕にない教会へと歩く 過去の方向から足元に 蛇行しながらのびている道を 朝の方角に敷きなおしながら ー「片目」より 硬質な言語感覚の中に、しっとりとした命の生々しさ、生と死を行き来するような、幻視的な魅惑も感じる作品が多いように思います。 mineさんの装画もかっこいいです!
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池田彩乃『観光記』
¥1,500
池田彩乃さん 『観光記』! 旅行記ではなく、光を観る人生の旅の記録なのだと思います。「旅のおとも栞」ついてきます!美しい…! 人や世界の、ささやきのような小さな光まで繊細に捉え、讃えるような言葉たち。どんな時でも、光があると信じられる気がします。
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池田彩乃『舟』
¥1,500
池田彩乃さん『舟』 しなないようにいきろ あの日まっくらな雪道にきこえた声は わたしが転ばないための杖になった 透明で、柔らかで。ふれられない、世界の奥にあるものにふれさせてくれるような、美しい詩集。挿画も素敵です。
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池田彩乃『一杯の水を注ぐ手紙』
¥800
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池田彩乃『発光』
¥1,000
2015年に初めて”発光”してから、改版を重ね刷りを重ね、何度となく”発光”を続ける、池田彩乃さんの代表作となる詩集です。 気持ちの良い風が吹き、幸せを届けてくれる。 私たちは大丈夫、と思える。 池田さんの詩からは優しさと強さを感じます。 それはきっと、ゆるぎない一筋の光。 雪舟えまさんの解説も掲載。
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砂時計 第2号
¥1,200
遅ればせながら『砂時計』ニ号、入荷しています。小説、詩、エッセイ、戯曲、俳句、短歌とオールラウンドに活躍されています。特集は絵本。ここまで文学全般を扱っているのも珍しいですね…!(僭越ながら、短歌評を寄稿させて戴きました!)
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日本の詩×世界の詩 て、わたし(5〜7号)
¥1,320
日本の詩×世界の詩 「て、わたし」販売始まりました! 「たったいま、世界で書かれている言葉に日本語で触れられる機会は多くありません。日本で書かれている言葉がどんな位置にあるのかを知る機会もほとんどありません」という思いから、世界の詩の翻訳と日本の書き手を同時に収める素敵な本です。 ーー 第5号「ことばから根をはる私」 特別ゲストを含め七人の詩人の作品を取り上げています。 日本人の書き手では中原中也賞・鮎川信夫賞を受賞された暁方ミセイさん、Yale大学卒業で日米の現代詩に通じた佐峰存さん、デビュー以来全ての詩集で賞を受賞されている渡辺めぐみさん。 海外の書き手は、トランスジェンダー女性としての生きづらさをテーマに詩を書くJ・ジェニファー・エスピノザ(USA)、2019年に発行予定の詩集「Deaf Republic」が発行前からピューリッツァー賞候補の呼び名の高いウクライナ系アメリカ人の詩人イリヤ・カミンスキー。南米で初めてフェミニズム詩を書き、2018年5月23日に南米のGoogleのトップ画像を飾ったアルフォンシーナ・ストルニを紹介しています。 また、BRUTUSで「札幌の正解」特集でも取り上げられた歌人の山田航さんをお迎えし、短歌を通じた文芸批評の可能性に挑戦します。 ーー 第6号では「生きづらさを越(超)えて生きる」をテーマにして、6人の詩人を紹介。 ・成宮アイコ x ローリステリー・ペーニャ・ソラーノ(訳:大崎清夏) ・荒木田慧 x 余秀華(訳:小笠原淳) ・鳥居 x クリストファー・ソト(訳:山口勲) 新たなチャレンジとして宮尾節子さんの連載、詩との出会いをさまざまな方に教えていただくシリーズ「Close Encounters of Poetry」を開始。 装画には川崎継子さんが初参加。コラージュで新たな装いを加えています。 ーー 第7号は「フラニー・チョイ:導くための言葉」。 韓国系のアメリカ合衆国の女性詩人 フラニー・チョイさんの作品を紹介するとともに、彼女の言葉と行き交う、日本語の書き手(堀田季何さん・西山敦子さん・ヤリタミサコさん)を紹介しています。 新詩集「女に聞け」を刊行したばかりの宮尾節子さんの連載詩、そして詩と人との出会いを紹介するコーナー・Close Encounters of Poetryでは中村仁美さんによるアイルランドのポエトリーシーンを紹介。 (※公式サイトの紹介文より一部抜粋・編集して掲載)
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『砂時計 創刊号』
¥1,500
北海道の高校文芸出身のメンバーが参加した同人誌『砂時計』創刊号!
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久石ソナ『航海する雪』
¥1,500
札幌で美容室「雨とランプ」を営む久石ソナさんの、記念すべき第一詩集。 2015年 発行 2016年 第50回北海道新聞文学賞大賞受賞 文庫サイズ 全100ページ 25篇収録 あなたが再び 手紙の中で産声を潜めていたとしたら その時は私 向き合えるほどの時間と語彙を 備えているから 「今はさようなら」より
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!