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うた新聞(2024年1月-)
¥400
うた新聞 2024年1月号〜 ↓バックナンバーの詳しい内容は、いりの舎さんのページをご覧ください! https://irinosha.com/uta-shimbun/ ーーー うた新聞2024年1月号 <特集> 辰年アンケート 新春企画・大好きな他ジャンルの本 ーーー うた新聞2024年2月号 <特集>私のまちの冬をうたう~新作7首+エッセイ~ ーーー うた新聞2024年3月号 <特集>東日本大震災から13年いまの思いを詠う ーーー うた新聞2024年4月号 <特集>春の競詠~私にとっての<春>という季節
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鈴木総史『氷湖いま』
¥2,750
「群青」「雪華」所属の鈴木総史さんの第一句集。 北海道をテーマに詠んだ歌を収録。 --- どぶろくの瓶の吹雪を飲み干しぬ 『氷湖いま』は異彩を放つだろう。すなわち、地方に立脚するのみの風土詠ではなく、かといってのっぺりとした都市風景でもなく――誤解をおそれずにいえば、「洗練された風土詠」ということになる。 序より・櫂未知子 跋・佐藤郁良 栞・橋本喜夫 ◆自選十句 立子忌の咲いて名前も知らぬ花 生きるにはふるさとを欲り夏蜜柑 血の記憶ありさうな孑孑ばかり メロン食ふたちまち湖を作りつつ わたつみの光なら欲し葡萄棚 林檎狩脚立にすこし海の香 虫籠を湖の暗さの物置より さざなみは船に届かずカーディガン 灯を点けて塔の全貌夜鳴蕎麦 ためらはず踏め樏の一歩目は
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かばん(2024年-)※6.12月号以外
¥500
短歌同人誌「かばん」バックナンバー取り揃えております。 各号の詳しい内容は、かばん公式ブログにて↓ http://kaban-tanka.seesaa.net/category/4905725-1.html ーー かばん2024年1月号! 新春題詠「紅」 ☆今月の歌 小野とし也 小野田光 ☆今月の一冊 森山緋紗 ☆リレーエッセイ 有田里絵 ☆前号評 久保茂樹 小林寧緒 ーー かばん2024年2月号! 特別作品 壬生キヨム 茂泉朋子 ーー かばん2024年3月号! ☆今月の一冊 土居文恵 ☆リレーエッセイ 木村友 ☆前号評 斎藤見咲子 小野田光 西塔史 ーー かばん2024年4月号! 特別作品 松本遊 松澤もる 前田宏 本多忠義 ☆かばんゲストルーム 藤宮若菜 ☆今月の一冊 白糸雅樹 ☆今月の歌 久間木志瀬 ☆前月号評 千葉弓子@ちば湯 坂井亮 佐藤元紀 ☆自由投稿 小鳥遊さえ ☆新人賞へのアプローチ 森山緋紗 小川まこと 岩倉曰 土居文恵 折田日々希 木村友
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短歌研究 2024/5・6 合併号
¥1,870
300人の歌人の新作が一挙掲載されています! また、出版社に入る本号の利益は能登半島地震の災害義援金として寄付されるそうです。 --- 短歌研究 2024年 05・06月 合併号 十五首 馬場あき子「うつむいて春」 二十首 俵 万智「白き父」 二十首 穂村弘「あなたには」 十首 佐佐木幸綱「夕影草」 【 一挙掲載三〇〇歌人の新作作品集 テーマ「2024年のうた」 】 足立敏彦/亞川マス子/阿波野巧也/青木昭子/阿木津英/秋山佐和子/青木春枝/秋葉四郎/天野慶/綾部光芳/井辻朱美/伊藤一彦/井谷まさみち/井上法子/井上洋子/五十嵐順子/伊舎堂仁/伊勢方信/石井和子/石井僚一/池田はるみ/石川美南/磯田ひさ子/出井洋子/今井恵子/今橋愛/宇野なずき/宇都宮敦/植田珠實/魚村晋太郎/内山晶太/梅内美華子/浦河奈々/江副壬曳子/遠藤由季/小黒世茂/江戸雪/尾崎まゆみ/小佐野彈/小塩卓哉/小野田光/小畑庸子/小原奈実/大朝暁子/大井学/大河原惇行/大口玲子/大下一真/大滝和子/大塚寅彦/大辻隆弘/大松達知/大森静佳/岡本真帆/大山敏夫/岡崎裕美子/岡田恭子/奥田亡羊/沖ななも/荻原裕幸/奥村一征/長屋琴璃/加藤英彦/奥村晃作/加藤治郎/影山美智子/笠井朱実/風早康惠/梶原さい子/香川ヒサ/春日いづみ/春日真木子/門脇篤史/金子貞雄/金子正男/上條雅通/雁部貞夫/川口慈子/川﨑勝信/川野里子/川野芽生/川島結佳子/川谷ふじの/川本千栄/北久保まりこ/木村雅子/紀野恵/久我田鶴子/工藤吉生/草野百合子/鯨井可菜子/久々湊盈子/くどうれいん/楠誓英/栗木京子/楠田立身/栗原寛/黒木三千代/桑原正紀/黒岩剛仁/黒瀬珂瀾/郡司和斗/小坂井大輔/小林幸子/小見山泉/小池光/小島なお/後藤由紀恵/紺野万里/さいとうなおこ/佐佐木定綱/小島ゆかり/今野寿美/佐伯裕子 佐沢邦子/佐田公子/佐藤通雅/佐藤モニカ/佐藤弓生/佐藤りえ/佐野美恵/佐波洋子/斉藤斎藤/三枝昻之/嵯峨直樹/齋藤芳生/最首洋子/阪森郁代/三枝浩樹/坂井修一/榊原 紘/桜川冴子/笹川 諒/沢口芙美/笹 公人/澤村斉美/ショージサキ/志垣澄幸/柴田典昭/島﨑榮一/島田幸典/社領美穂/菅原恵子/菅原百合絵/島田修三/杉本容子/鈴木加成太/鈴木ちはね/鈴木利一/鈴木晴香/鈴木博太/瀬口真司/染野太朗/田口綾子/田嶋光代/田中 槐/田中成彦/田宮朋子/田村 元/田村穂隆/竹中優子/高木佳子/高野公彦/武下奈々子/立花 開/辰巳泰子/谷岡亜紀/谷川由里子/玉井清弘/千々和久幸/千葉 聡/塚田千束/辻 聡之/寺井龍哉/天道なお/toron*/土岐友浩/土井礼一郎/戸田響子/外塚 喬/東郷良子/遠野 真/堂園昌彦/千種創一/内藤 明/道券はな/時田則雄/富田睦子/なみの亜子/奈賀美和子/中川佐和子/中島やよひ/中島裕介/中野昭子/永田和宏/中根 誠/中野 霞/永井正子/永井 祐/永田 紅/長澤ちづ/西田政史/錦見映理子/野地安伯/野口あや子/花山多佳子/野田光介/箱崎禮子/橋爪志保/畑谷隆子/林 あまり/林 和清/初谷むい/花山周子/林田恒浩/日置俊次/日高堯子/飛髙 敬/樋口智子/彦坂美喜子/東 直子/平井 弘/平出 奔/平安まだら/平山公一/広坂早苗/平岡直子/藤島秀憲/廣野翔一/フラワーしげる/pha/藤岡武雄/藤田 嫩/古谷智子/星野 京/本田一弘/藤原龍一郎/馬渕礼子/真中朋久/前川登代子/前田えみ子/前田彌生/前田康子/正岡 豊/松岡秀明/松平盟子/松村正直/松川洋子/松田愼也/松本典子/松山 馨/三井 修/三井ゆき/三浦恭子/御供平佶/松村由利子/水原紫苑/水野葵以/道浦母都子/光本恵子/宮本永子/村上章子/村山美恵子/盛田志保子/森川多佳子/森本 平/やすたけまり/八木博信/屋良健一郎/柳 宣宏/藪内亮輔/山木礼子/安田純生/山崎聡子/山下 翔/山科真白/山階 基/山田富士郎/山田吉郎/山田 航/山中千瀬/山中律雄/山野吾郎/山本光珠/山本和可子/結城千賀子/横山未来子/吉川宏志/依田仁美/吉岡正孝/吉田隼人/吉田恭大/米川千嘉子/渡辺松男/吉田竜宇/吉村実紀恵/渡 英子/渡辺幸一 【スペシャル企画】 ①『源氏物語』から二首(書家・根本 知 書き下ろし) ②短歌とデザイン(伊藤 紺+脇田あすか) ③タワマン文学と歌舞伎町(ユニット 麻布競馬場+SHUN+KURI) ④「アイドル歌会」公式ミニ歌集 ⑤芸人+短歌コミック「呪文よ世界を覆せ」ニコ・ニコルソン ⑥短歌アンソロジー「このまち」五十首(選=千葉 聡) 短歌研究詠草 東 直子 選 特選=船間和子 準特選=小笠原啓太/薄暑なつ/藤原はるか/田﨑千草/木々乃なつ/ツチヤタカユキ/森健一/松井正子/深井ちか子/森下智子/近江珠衣/坂野榮子/関口祐未/津野桂/長谷智香江/舛田としこ 第42回「現代短歌評論賞」募集要項 (短歌研究社)
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【サイン本あり】『あとがきはまだ 俵万智選歌集』
¥1,980
--- 『サラダ記念日』から最新作『アボカドの種』まで。 俵万智自身が、書評家・渡辺祐真(スケザネ)と選んだ220首。オリジナル歌集へのガイドになる80ページ超のスケザネ「全歌集の鑑賞の手引き」付。 著・俵万智 編・渡辺祐真/スケザネ 俵さんの短歌が、時を超えて、いまあなたの心を摑みます。 *全七歌集に加えて、現在入手困難の企画歌集『とれたての短歌です。』『もうひとつの恋』からもセレクト。俵万智さんの「選歌集」では唯一流通している本となります。 ◎おもな収録歌 今日までに私がついた噓なんてどうでもいいよというような海 ──『サラダ記念日』 まだ何も書かれていない予定表なんでも書けるこれから書ける ──『とれたての短歌です。』 デジタルの時計を0、0、0にして違う恋がしたい でも君と ──『もうひとつの恋』 百枚の手紙を君に書きたくて書けずに終わりかけている夏 ──『かぜのてのひら』 優等生と呼ばれて長き年月をかっとばしたき一球がくる ──『チョコレート革命』 みかん一つに言葉こんなにあふれおり かわ・たね・あまい・しる・いいにおい ──『プーさんの鼻』 振り向かぬ子を見送れり振り向いたときに振る手を用意しながら ──『オレがマリオ』 別れ来し男たちとの人生の「もし」どれもよし我が「ラ・ラ・ランド」 ──『未来のサイズ』 人生は長いひとつの連作であとがきはまだ書かないでおく ──『アボカドの種』 下記、俵万智「まえがき」より引用 長く歌をつくっていると歌集も増え「どれから読めばいいですか?」と聞かれたりする。スケザネさんという素敵な読み手を得て、選歌集を編めることは、ありがたい機会だ。まず彼が短歌を選び、そのセレクトを尊重しつつ、どうしても私が入れたい歌を加えてもらった。歌集ごとの鑑賞や位置づけも丁寧にしていただいたが「こう読め」というよりは「こんなふうに自由に読んでいいんだ」と受けとめてほしい。そして気に入った歌集があれば、ぜひ手に取ってまるごと読んでいただけたらと思う。そこから先は、あなたセレクト、あなたの鑑賞の世界が広がるはずだから。 著者プロフィール ♦俵 万智 (たわら・まち) 1962年大阪府生まれ、早稲田大学第一文学部卒。86年、「八月の朝」五十首で第32回角川短歌賞を受賞。 87年、第一歌集『サラダ記念日』を刊行。 同歌集で第32回現代歌人協会賞受賞。96年より読売歌壇選者。2006年、第四歌集『プーさんの鼻』で第11回若山牧水賞、第六歌集『未来のサイズ』で第55回迢空賞、第36回詩歌文学館賞受賞。評論では『愛する源氏物語』で第14回紫式部文学賞、『牧水の恋』で第29回宮日出版文化賞特別大賞。 宮崎で毎年開催される高校生の「牧水・短歌甲子園」審査員を務め、2020年には歌舞伎町ホストたちの歌集『ホスト万葉集』『ホスト万葉集 ・巻の二』や、アイドルが短歌に挑戦する「アイドル歌会」に、企画当初から選者として関わった。現代短歌の魅力を伝え、すそ野を広げた創作活動により2021年度朝日賞を受賞。最新歌集『アボカドの種』を2023年十月刊。2023年11月、紫綬褒章受章。 ♧渡辺祐真(わたなべ・すけざね) 1992年東京都生まれ。作家・書評家。書評系YouTuberとして活動をはじめ、自身のチャンネル「スケザネ図書館」で、書評や書店の探訪、ゲストとの対談など多数の動画を展開し注目を集める(俵万智出演回は2021年7月6日配信 https://www.youtube.com/watch?v=TR-6-rt7_Pk&t=279s )。2022年4月から毎日新聞文芸時評担当。TBSラジオ「こねくと」レギュラー、TBSポッドキャスト「宮田愛萌と渡辺祐真のぷくぷくラジオ」パーソナリティー(2024年3月現在)。著書に『物語のカギ』、共著に『吉田健一に就て』『左川ちか モダニズム詩の明星』など。最新の編著に『みんなで読む源氏物語』がある。 (短歌研究社)
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短歌研究 2024/4
¥1,200
−−− 今月の歌 岡野弘彦 【4月の新作作品集】 三十首 高野公彦「生活動線」 二十首 黒木三千代「悪について」/奥田亡羊「流木」/佐藤弓生「記憶について」/島田幸典「島の街」/高島 裕「バンシーズ」/魚村晋太郎「配管」 四十首 石井辰彦「冬の旅 秋のソナタ」 【特集 時を超えて、俵万智】 第1部 歌人たちの「俵万智短歌」2首選と観照 伊藤一彦/伊藤紺/内山晶太/浦河奈々/岡本真帆/小佐野彈/川島結佳子/工藤吉生/栗原 寛/小島なお/佐佐木定綱/笹 公人/千葉 聡/堂園昌彦/永井 祐/野口あや子/平出奔/藤島秀憲/山木礼子 第2部 寄稿 枡野浩一「奇跡のような『いいね』」/松村由利子「魅惑のリズムのメカ二ズム」/ユキノ進「『俵万智』という大きな物語」/土岐友浩「『プーさんの鼻』の植物詠について」/三宅香帆「和歌と短歌を接続する『歌』」 第3部 特別対談収録 対談 俵万智×渡辺祐真|『あとがきはまだ』の「あとがきに代えて」 寄稿 渡辺祐真|『あとがきはまだ 俵万智選歌集』に寄せて 【寄稿「現代短歌2・0」を探して】 山田航「なぜ「歌人さん」という芸名なのか――枡野浩一の現在地」 作品七首+エッセイ 横田英夫「百寿」/千田慶子「十勝牧場」/石井敏明「おきふし」/大橋弘志「残り時間」/芹澤弘子「製造物責任」/若菜邦彦「語りたまへ」/仰木奈那子「家族をおもふ」/水口奈津子「オリオン」/田村ふみ乃「加速する脈動」 連載 仁尾 智+宮田愛萌「猫には猫の、犬には犬の シーズン2 第1回」 吉川宏志「1970年代短歌史29」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 57」 工藤吉生「SNSで短歌さがします29」 書評 川本千栄|後藤由紀恵歌集『遠く呼ぶ声』 弘平谷隆太郎|北山あさひ歌集『ヒューマン・ライツ』 田丸まひる|山階基歌集『夜を着こなせたなら』 荻原裕幸|正岡豊歌集『白い箱』 河路由佳|香川ヒサ歌集『The quiet light on my journey』 中山洋祐|山口青歌集『鳥瞰ノート』 真中朋久|楠誓英歌集『薄明穹』 短歌時評=川島結佳子「あなたいったい何者なの?」 作品季評(第130回・前半)=穂村弘(コーディネーター)/髙良真実/青松輝 佐佐木定綱「生物歌」/川島結佳子「夏夜」/睦月都歌集『Dance with the in visibles』 歌集歌書評・共選=池田裕美子/棗隆 短歌研究詠草 米川千嘉子 選 特選=田北明大 準特選=青柳啓子/黒澤信子/藤原はるか/熊谷純/赤坂千賀子/髙良鳴海/北野美也子/齋藤理津子/川島英子/江本たつ子/関口祐未/衣袋洋子/鈴木れい子/奥田ミヨ子/大滝慶作/西郷英治 第42回「現代短歌評論賞」募集要項 (短歌研究社)
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現代短歌(2024.1〜)
¥1,100
ーー 現代短歌2024/1 no.100 第10回佐藤佐太郎短歌賞&第11回現代短歌社賞 発表号! ※井口可奈さん受賞号! ーー 現代短歌2024/3 no.101 巻頭作品50首「秋から冬へ」 俵万智 特集「新人類は今」 ーー 現代短歌2024/5 no.102 巻頭作品50首 「詩人は短歌をつくらないでください」 瀬戸夏子 特集「Anthology of 40 Tanka Poets selected & mixed by Haruka INUI」
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【サイン本あり】岡本真帆『あかるい花束』
¥1,870
春の訪れを思わせる装丁。 表題作の「あかるい花束」は、東京から高知に移ると決め、引越しまでを詠んだ30連作。 二拠点生活の中で生まれた歌は、これから新生活を始める人にも寄り添ってくれそうです。 --- 8刷累計2万部を突破した『水上バス浅草行き』から2年、 待望の第2歌集を刊行いたします。 2拠点生活の中で詠まれた歌266首と、 装丁の鈴木千佳子さんによる花の絵を束ねました。 【著者より】 歌集を出したあと、私は東京と高知での生活をはじめた。 二つの場所を行き来する中で、考えたことや思い出したことが、短歌になりました。 岡本真帆 【収録歌より7首】 わたしもう、夏の合図を待っている 冬至の長い夜からずっと ただしくよりたのしく歩く 光ってる水が見たくて すこし小走り 本当に正しかったかわからない決断たちよ おいで、雪解け 乱丁のある文庫本抱きしめる 愛すよたったひとつの傷を あなたと過ごした日々は小さな旅だった 空っぽの花器の美しいこと スパイスは火花に似てるわたしからわたしへ送る強い喝采 しゅくふくとはじける泡が光ってる 祝福 きみにはじめましてを 【著者プロフィール】 岡本真帆(おかもと・まほ) 1989年生まれ。高知県、四万十川のほとりで育つ。未来短歌会「陸から海へ」出身。 2022年に第一歌集『水上バス浅草行き』(ナナロク社)を刊行。 (ナナロク社)
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『COCOON(コクーン)』
¥500
大松達知さんなど「コスモス」有志の皆さんで発行している、短歌同人誌『COCOON』。 作品、時評、エッセイ、評論、書評など、総合雑誌並みのボリュームです。
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北海学園短歌会誌『華と硝烟』
¥1,000
北海学園大学短歌会誌『華と硝烟』、遂に刊行されています! 北海学園の初代文学研究科長であった、「菱川善夫の業績を受け継ぎ、おのおのの短歌研究賞史を練ることを目標とする」同会から、年一冊刊行されていきます。(また、編集部は同大学の田中綾研究室に置かれています。) 会員の作品に加え、OBの石井僚一さんの作品も掲載されています。 特筆すべきは、近代短歌研究への特化だと思います。書評も、現代と、明治・大正・昭和、と分けられて掲載されています。 また、評論も厚く、口語短歌運動において重要とされる「清水信ノート」(山田航)の、新技巧派批判、新律格、新短歌の動向など、とても興味深いです! 渡辺駆さんの評論「戦争の正身(むざね)」では短歌史の意義を近代天皇制、軍国主義などを通して分析し、どう短歌に関わるべきかを論じています。 また、1940年の合同歌集『新風十人』を通して、篠弘の視点と比較しながらの、菱川善夫論も掲載。 峰艷二郎さんの評論では、フェミニズムやジェンダー理論からの批判を取り上げながら、菱川善夫の女歌論について、そこから山中智恵子の両性具有性への論について展開されていきます。 濃厚で紹介し切れませんが、表紙の書からも漂う芳しさ…!皆さんの短歌作品も素敵で、今後の会の発展が楽しみです! 是非とも、実物で味わって戴ければと思います〜!(よ)
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【サイン入り】野口あや子『くびすじの欠片』
¥1,320
短歌研究文庫より、待望の復刊! 短歌研究新人賞を17歳で受賞した、野口あや子の第1歌集。 15歳から20歳までの311首を収録。 --- 「歌の道に進むのならば、野口あや子は避けて通れない」 (小佐野彈・解説より) 待望の文庫化。 時代が短歌に追いついた。 【歌集より】 互いしか知らぬジョークで笑い合う二人に部屋を貸してください くびすじをすきといわれたその日からくびすじはそらしかたをおぼえる セロファンの鞄にピストルだけ入れて美しき夜の旅に出ましょう 窓際にあかいタチアオイ見えていてそこしか触れないなんてよわむし うるわしく人を憎んだ罰として痒みともなう湿疹が生(あ)る 「 読み進めるほど、読者もまた孤独になってゆく。 『ああ、わたしと同じだ』とか『俺も同じだった』といったたぐいの安易な共感を、 この歌集は拒むのだ。」 ──── 小佐野彈(歌人・小説家) 雪舟えま『たんぽるぽる』、平井弘作品集に続く、名作歌集の復刻シリーズ第4弾。 第49回短歌研究新人賞を17歳で受賞。受賞作品「カシスドロップ」所収の第1歌集。 15歳から20歳までの作品311首を収録。 (短歌研究社)
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短歌ムック『ねむらない樹 vol.11』
¥1,650
--- 特集=第6回笹井宏之賞発表/榊原紘/わたしの短歌入門/2023年の収穫アンケート 【特集1 第6回笹井宏之賞発表】 ◎大賞 白野「名札の裏」 ◎大森静佳賞 森下裕隆「吠えないのか」 ◎永井祐賞 遠藤健人「なってほしくて」 ◎山﨑聡子賞 岡本恵「盲霧」 ◎山田航賞 守谷直紀「水が歪んじゃう如雨露」 ◎小山田浩子賞 橙田千尋「バニラ」 ◎選考座談会 大森静佳×永井祐×山崎聡子×山田航×小山田浩子 最終選考候補作 【特集2 榊原紘】 年譜/短歌15首「私信」/俳句15句「機嫌よし」(榊原遠馬)/アンケート「榊原紘さんへ18の質問」 ◎論考 永井亘「Re:Re:set(from hiro sakakibara)」 奥村鼓太郎「異なる場所でみる夢」 荻原裕幸「関係性の可視化」(『悪友』評) 上坂あゆ美「任務のように生き延びる」(『koro』評) ◎座談会「短詩集団「砕氷船」の航路」(榊原紘×暮田真名×斉藤志歩) 【特集3 わたしの短歌入門】 ◎新作短歌7首&エッセイ 相田奈緒/丸山るい/阿波野巧也/池松舞/pha/toron*/岡崎裕美子/ 花山周子/志賀玲太(QuizKnock)/大前粟生/堀田季何/竹中優子/飯田有子 ◎『起きられない朝のための短歌入門』番外編 我妻俊樹×平岡直子 【特集4 アンケート2023年の収穫】 枡野浩一/吉川宏志/藪内亮輔/佐藤弓生/吉田恭大/ 土岐友浩/梅内美華子/藤原龍一郎/石川美南/尾崎まゆみ 【特別寄稿】 我妻俊樹「水の泡たち(完全版)」 吉田雅史「ヒップホップ短歌試論」 【巻頭エッセイ】 奥田順平(カライモブックス)「底抜けの善人」 (出版社︰書肆侃侃房)
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短歌研究 2024/3
¥1,200
−−− 三十首 黒瀬珂瀾「令和六年一月一日、およびそののち」/小池 光「舟唄」/小島ゆかり「クリスマスのくじ引き」 二十首 田中 槐「もつと東へ」/大井 学「ヴァリエーション─「楽遊」」/佐藤モニカ「灰色の猫」/小佐野 彈「鎖骨のましろ」/北山あさひ「うるせえドライヤー」/竹中優子「青い箱」 十首 笹川 諒「柚子のゆうれい」/石畑由紀子「平野の波」/千葉優作「鳩がゐる」 五十首 石井辰彦「トミスへの旅 カナンからの旅」 【特集 能登、北陸の歌人たちと作る短歌研究】 第1部 新作作品集Ⅰ 岡野弘彦「ふるさとの能登に、祈る歌」/三井 修「龍が頭を振る」/永井正子「一瞬にして」/沢口芙美「能登の大地震」/喜多昭夫「無窮」/平谷郁代「家去りがたし」 第2部 寄稿 寄稿 沢口芙美「能登に眠る、釈迢空と折口春洋について」 内藤 明「『万葉集』の能登、北陸の歌」 三井 修「能登が生んだ二人の歌人――岡部文夫と坪野哲久」 第3部 名作アンソロジー 能登のうた(選=三井ゆきと本誌編集部) 第4部 新作作品集II 能登、北陸の歌人たち二十八人の新作短歌(五首) 岩田記未子/浅野真智子/荒木る美/坂本朝子/島田鎮子/高橋協子/栂満智子/林和代/本田守/松本いつ子/山本美保子/飛鳥游美/三須啓子/三宅久子/山崎国枝子/堀田重則/金戸紀美子/紅谷惠子/村上滋子/高熊若枝/小野三千代/前川久宜/平井昌枝/加富公治/野田洋子/宮崎眞知子/黒井いづみ/奥武義 東直子の楽歌*楽座seasonⅡ「コントde短歌2024」(後篇) ゲスト=加賀翔(かが屋)/林田洋平(ザ・マミィ)/鈴木ジェロニモ/水野葵以 作品七首+エッセイ 神山亮「三年日記」/寺山寿美子「瀧」/牧田明子「深爪」/河野泰子「ふるへるゆび」/安藤なを子「地球沸騰」/木下のりみ「今日の突端」/江川美恵子「ねむりの泉」/岩崎潤子「むらさきの」/兵頭なぎさ「デジャヴ」 連載 仁尾 智+岡本真帆「猫には猫の、犬には犬の11」 吉川宏志「1970年代短歌史28」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 56」 工藤吉生「SNSで短歌さがします 28」 書評 さいとうなおこ|久々湊盈子歌集『非在の星』 鶴田伊津|富田睦子歌集『声は霧雨』 谷川電話|奥村晃作歌集『蜘蛛の歌』 雲嶋聆|渡辺松男歌集『時間の神の蝸牛』 鈴掛真|伊藤紺歌集『気がする朝』 短歌時評=平岡直子「このまま消えていきたくないんだよ」 歌集歌書評・共選=池田裕美子/棗 隆 短歌研究詠草 米川千嘉子 選 特選=桂直子 準特選=石橋佳の子/熊谷純/真木麻有/望月公子/渡良瀬愛子/今村悦子/今井美紀子/住吉和歌子/瑞慶村悦子/北野美也子/深井ちか子/三田村広隆/村上秀夫/中原みどり/浅井克宏/田尻昭彦 (短歌研究社)
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【サイン入り】岡本雄矢『センチメンタルに効くクスリ トホホは短歌で成仏させるの』
¥1,760
『全員がサラダバーに行ってる時に全部のカバン見てる役割』の岡本雄矢が放つ、 不幸短歌&エッセイ第二弾! 日常に溢れるトホホな出来事をクスリと笑いに変えてくれます。 --- 今日も世界の片隅で、ひとり膝を抱える僕とあなたのために。 不幸に愛された、トホホ名人……歌人芸人が身を切って綴る、“せつなさとおかしみ”、“短歌とエッセイ”のマリアージュ。 恋でも、仕事でも、その辺にいるときも。あのときも、今も、どうせ明日も。 傷づいたり落ち込んだり。顔では笑っているけど、心は砂漠。 僕の日々は小さな不幸の連続です。トホホな出来事がよく起きて、センチメンタルに殺されそうな日々です。 でも、不幸があると短歌ができます。その短歌を読んで誰かがクスリと笑ってくれます。そうすると僕の小さな不幸は成仏されるのです。 短歌があればトホホも友達です。もしあなたに今、憂鬱なことがあるのなら、僕と一緒にトホホを小さな笑に変えてみませんか。 【収録短歌の一部】 すすきのを3周したのにあのホスト僕の原付にまだ座ってる 注意するほどじゃないけどないんだけど新人さん少し休憩長い 帰ろうと言い出す前の沈黙を作りたいのにずっと喋るね 自転車で豪快にこけてやっぱりか この夏初の半ズボンの日 ワンテンポ隣の席が早いのでコース料理次々とネタバレ 節約のために水筒持ち歩き パチンコでむちゃくちゃ負けている もうこれで最後だの感じ出したのに3日後に会う機会があった 短歌とか少しも興味のない君に届かせたくて詠んでる短歌 …ほか、トホホ短歌に、トホホエピソードを添えて。 (幻冬舎)
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【サイン入り】工藤吉生『沼の夢』
¥1,980
SOLD OUT
--- この歌集には、奇跡の時間が乱暴に折り畳まれている。ゲキツウ。 ――渡辺祐真/スケザネ(書評家) 第一歌集『世界で一番すばらしい俺』で衝撃的なデビューを果たした著者、待望の第二歌集。唯一無二のユーモアをたずさえて、過去と現在、そして夢の中の「オレ」をめぐる322首。 〈収録短歌より〉 十一月四日にリリー・フランキー、NOKKO、名倉潤、オレが生まれた 捨て場所を探して歩くビニールのゴミを握ればオレの温度だ ウインカーつけて曲がってゆく車 しずかな夜を眠れずにいる 子供にはちょうど良さげな枝だなあ 構えてもよしつついてもグー あたたかくなってくるのはありがたい母がなにかをゴシゴシしてる なぜならば面倒くさいことを避けラクをしようとしてたからです 工藤にも生きる権利があるという噓みたいだがほんとの話 カーテンに隙間があって景色には足りず表情にはまだ遠い 引き抜いた白髪まとめて捨てるとき羽根を捨ててるみたいだったな スーツ着たままデタラメに歩いたらオレしかいない草原に雲 【著者プロフィール】 工藤吉生 (クドウ・ヨシオ) 一九七九年十一月四日、千葉県生まれ。二〇一一年『ドラえもん短歌』(小学館)で短歌に興味を持ち、インターネットを中心に短歌を発表し始める。二〇一八年「この人を追う」(三〇首)が第六一回短歌研究新人賞受賞。二〇二〇年『世界で一番すばらしい俺』を短歌研究社より刊行。のちに短編映画化(主演・剛力彩芽、監督・山森正志)。 (左右社)
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短歌同人誌『西瓜』
¥500
岩尾 淳子、嶋田さくらこ、江戸雪が発起人となり、関西を中心に14人のメンバーが集結し創刊された短歌同人誌『西瓜』。 〈メンバー〉岩尾淳子、江戸雪、門脇篤史、楠誓英、笹川諒、嶋田さくらこ、鈴木晴香、曾根毅、染野太朗、土岐友浩、とみいえひろこ、野田かおり、三田三郎、虫武一俊、安田茜。
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短歌研究 2024/2
¥1,200
SOLD OUT
−−− 【2月の新作作品集】 三十首 米川千嘉子「不忍池、〈アイアイの森〉 」/荻原裕幸「青いひかりを借りて」/横山未来子「冬の香」 二十首 沖ななも「未使用の時間」/鵜飼康東「旋風五十年」/染野太朗「窓とオーボエ」/田口綾子「はなたば」/初谷むい「うたぱに」 十首 我妻俊樹「後編」/谷川電話「丁寧なシャツ」/門脇篤史「弔意」/鈴木晴香「目撃者」/菅原百合絵「薄暮の閨」/榊原 紘「手塩」/三田三郎「華麗なる一族」/佐クマサトシ「GPS」 【特集「芸人の短歌がアツい」】 ① 芸人の言葉力。 東直子の楽歌*楽座seasonⅡ「コントde短歌2024」(前篇) ゲスト=加賀翔(かが屋)/林田洋平(ザ・マミィ)/鈴木ジェロニモ/水野葵以 ② 考察 なぜ芸人たちは「三十一文字」に魅かれるのか 水野葵以「「コントde短歌」を読むことを強く薦める文章」 鈴木ジェロニモ「伝統ない短歌賞」 ゴウヒデキ「芸人と短歌の通底―面白さを支えるもの」 ③ 初掲載 芸人短歌アンソロジー 【発表 第四回「短歌研究ジュニア賞」】 選考委員=千葉聡/佐藤弓生/佐藤りえ/寺井龍哉 小学生の部 特選=山田香乃子 金賞=秋山睦貴 銀賞=澤口夏菜子 中学生の部 特選=菅原瑞生 金賞=小池弘一 銀賞=福山玲 高校生の部 特選=飯塚大雅 金賞=池野弘葉 銀賞=宮井智明 選考座談会ハイライト(編=千葉聡) 【対談「『源氏物語』の女性像(後篇)」】 安田登(能楽師)×三宅香帆(書評家) 連載 吉川宏志「1970年代短歌史27」 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 55」 仁尾 智+岡本真帆「猫には猫の、犬には犬の 10」 工藤吉生「SNSで短歌さがします 27」 書評 菊池 裕|坂井修一歌集『塗中騒騒』 桑原憂太郎|渡辺幸一歌集『プロパガンダ史』 花山多佳子|雁部貞夫歌集『鮎』 相田奈緒|川野里子歌集『ウォーターリリー』 鈴木ちはね|土岐友浩歌集『ナムタル』 紺野万里|沢口芙美歌集『変若かへる』 島田幸典|玉井清弘歌集『山水』 北久保まりこ|山科真白歌集『さらさらと永久』 短歌時評=平岡直子「短歌にサボり方を教える」 作品季評(第129回・後半)= 佐佐木幸綱(コーディネーター)/大辻隆弘/今野寿美 永井祐「いろんな移動手段」/上村典子「ロヨラ、サビエル」/中井スピカ歌集『ネクタリン』 歌集歌書評・共選=池田裕美子/棗隆 短歌研究詠草 高野公彦 選 特選=藤田直樹 準特選=福島隆史/住吉和歌子/木村照子/八木田順峰/青柳啓子/志村佳/池崎冨実夫/北野美也子/船岡房公/樺島策子/上田正枝/宮原久美/奥田ミヨ子/橘晃弘/高橋ひろみ/黒澤信子 第67回「短歌研究新人賞」応募要項 (短歌研究社)
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『九重』
¥500
<1号> 小津夜景さん、笠井亜子さん、戸田響子さんをゲストに迎えた、佐藤りえさんの個人誌。 俳句や短歌の作品と、各人のエッセイ、佐藤さんの何とも洒脱な挿絵やイラストが添えられており、皆さん、エッセイ含めかなり個性的なのですが、身軽で小気味よい読後感。 <2号> ゲストに岡田幸生・近恵さん(俳人)をお迎えして作品10点とエッセイをご寄稿いただきました。 「むさしの逍遙」は秩父札所巡礼について記しました。“60年に1度の「甲午歳総開帳」とは?” <3号> 俳人・小津夜景さんがゲスト。最新句集『花と夜盗』の制作の裏側を記しています。 ぜひ、句集とともに読んでいただきたい! 『花と夜盗』 https://gatangoton.base.shop/items/69371746 佐藤りえさんの短歌120余首も収録!じっくりと味わえます。 --- ゲスト執筆者:小津夜景(敬称略) コンテンツ: 『花と夜盗』をめぐる12章/小津夜景 誌上歌集『森の中』/佐藤りえ セルフライナーノート/Peter & Ninja 刊行されたばかりの新刊句集『花と夜盗』について、作者・小津夜景さんに書き下ろしていただきました。句集制作のドキュメントとしてだけでなく、レイアウト、連作についてなど、その詩学が垣間見える文章となっています。小津夜景研究を目論む方には特にオススメです。 発行人の誌上歌集は、第一歌集『フラジャイル』以降の2004年から2021年までの未発表歌を含む120余首を掲載。セルフライナーノートを付記しています。 <4号> ゲストに伴風花さん(歌人)をお迎えして、作品とエッセイをご寄稿いただきました。 今泉康弘さん(俳人)には俳句作品と論考「パンがなければ、星の破片を」をご寄稿いただきました。 「むさしの逍遙」は高尾山について記しました。年間300万人が登山する東京の霊山、高尾山の魅力に迫りました。 <5号> ゲスト・高山れおなさんには、六百番歌合の「恋」五十題を書き下ろした『百題稽古』と、その創作についてのインタヴュー『霧中問答』をお寄せいただきました。 発行人・佐藤りえのパートは「恋」の題をでっちあげた題詠短歌12首、所沢航空記念公園をそぞろ歩く「むさしの逍遙」、台詞のないマンガ「Peter & Ninja」(増ページ・7p)となんらかの読み物「渋谷.psd」をお届けします。
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笹 公人『シン・短歌入門』
¥1,760
--- 心きらめく瞬間を、あなただけの31音に。ようこそ短歌ライフへ! 三十一年の短歌歴で、これだけは伝えておきたいという大事なことは、 ほとんど詰め込むことができたと思っています。――笹 公人「はじめに」より 「歌を作るには何から始めたらいいですか?」 「初心者が覚えるべき型のようなものはありますか?」 「インパクトがある展開にしたいのですが…。」 短歌アイドル「明星コトハ」と、プロデューサーの「笹先生」が、短歌作りのお悩みをズバッと解決! あなたの短歌ライフを徹底サポートします。 「NHK短歌」テキストの人気連載「念力短歌入門」がパワーアップして書籍化されました。 「NHK短歌」番組講師や、「アイドル歌会」選者としておなじみの笹公人による、短歌入門の新しい必携書。 豊富なQ&Aと穴埋め問題ドリルで、ステップアップしながら作歌のコツを体得できます。 自選40首、エッセイの他、投稿前に役立つ「推敲10のチェックリスト」も収載。 最初の一首を作ってみたい方にも、スランプ中の短歌迷子も、役立つヒントが満載です。 北村みなみによる可愛いイラストも必見! (NHK出版)
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Q短歌会 第六号
¥1,000
東京大学の学生短歌会、Q短歌会の機関誌第六号。 特集は、歌人の青松輝さん・榊原紘さんへのダブルインタビュー! 他、全244頁の大ボリュームです! ○特別企画 ◆ゲスト短歌連作 物語の歌……青松輝 安心して……榊原紘 ◆インタビュー 青松輝インタビュー 榊原紘インタビュー ○会員作品 ◆短歌作品 ◆会員作品相互評 ◆観戦記 ○寄稿者紹介
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植松法子『かたじけなくも』
¥2,860
--- 第5回筑紫歌壇賞を受賞した「水甕」選者の著者が紡ぐ待望の第2歌集。 (本阿弥書店)
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高野公彦『短歌練習帳』
¥1,870
SOLD OUT
--- 実作者必携の入門・指南書!練習問題形式で、例歌に則し、多角的にアプローチしながら短歌の本質に迫る24章。 (本阿弥書店)
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島田修三『古歌そぞろ歩き』
¥3,080
--- 記紀万葉から近世短歌まで著者の和歌への造詣が溢れんばかりの注目の一書。「歌壇」連載待望の単行本化。 (本阿弥書店)
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伊勢方信歌集『ピアフは歌ふ』
¥2,970
--- バラ色の人生はたれも知らぬゆゑ 声おさへ歌ふエディット・ピアフは (本阿弥書店)
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!