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「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」
¥500
販売前より、多くのお問い合わせを戴きまして、関心の高さ、問題の大きさをひしひしと感じる「短歌・俳句・連句の会でセクハラをしないために」。 アンケートを元に、5つの項目に分けて実際の体験談と、問題を紹介。 表紙から分かるように、カジュアルでさらっと読めるパンフレットです。会場に置いておいても、さっと読める分量。 これは、見るかも…という事例から、これは駄目でしょ!という事例まで。もしこんなシーンに遭遇したとき、支えになってくれる事と思います。座として、交流の多い文芸だからこそ…平和で、心地よい場ができることを願っています。
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暮田真名『ふりょの星』
¥1,870
暮田真名さんの待望の川柳句集『ふりょの星』。 吉田戦車さんの、ビビットでファンキーな表紙も素敵です。 はちゃめちゃなようで、内容、展開にはかなりの広がりがあってご紹介しきれないので、冒頭の連作 「OD寿司」からご紹介。 どうしたのそんなに寿司を転がして 寿司ひとつ握らずなにが銅鐸だ 寿司ですよ今はカミキリムシですが 「寿司は」転がされ弄ばれる何かのはけ口であり、銅鐸を銅鐸ならしめる初歩の初歩としての基本的な何かであり、いまはカミキリムシになったと訳知り顔で語る主体でもある。 どんなに読み込んでも、寿司に対して統一された世界観や、暮田さんの現実的な寿司観が提示される訳ではない。主体を持ち、失われ、あしらわれ、どこまでも解体され、流転して、位相を変えて、1つの連作の中に収められています。 音楽史上で繰り返される寿司 良い寿司は関節がよく曲がるんだ 寿司それは飼い慣らされたアルマジロ 寿司は歴史上の重大な要素でもあり、活きのいい素材でもあれば、物々しく定義される観察対象でもある。 「川柳を作るとき、私はさながら迷子センターのようです。 私のもとにやってきた言葉とすこしの時間だけお話して、送りだしてあげる。 誰もむかえにきていなくても。」 (あとがきより) 暮田さんにとって、おそらく、言葉には広大な可能性が合り、混沌としていて、自律したものでもある。どんなに解体されていても、独りでに旅立っていくという信頼もある様に感じました。 他にも、楽しい川柳がたくさんあります! ヤバ!と、バイブスで読んでもすごく楽しいのですが もしかして更迭されてゆくイルカ セレモニー中に睫毛が落ちる音 かなしみと枯山水がこみ上げる 急にドラマチックな演出がされていたり、繊細で透明感のある光景があったり、涙と枯山水が対比されるような心象風景など、読み込んでも、かなりの仕掛けや展開があり、ドキドキが止まりません。 ミシンといえば聞こえはいいが 半分になる車体感覚 など、七七の句もかっこいいです!(よ) −−− 川柳のビッグバン! 川柳アンソロジー『はじめまして現代川柳』(書肆侃侃房)でも最年少柳人として紹介された、Z世代のトップランナーによるネオ川柳。 言葉を限りなく自由に操り、読んだ者を骨抜きにする、魅惑の250句。 意味深な無意味な言葉の羅列。読み終わる頃には、言葉を食べてお寿司を読みたくなるに違いない。ーDr.ハインリッヒ(芸人) 川柳を作るとき、私はさながら迷子センターのようです。 私のもとにやってきた言葉とすこしの時間だけお話して、送りだしてあげる。 誰もむかえにきていなくても。ー「あとがき」より 〈収録句より〉 良い寿司は関節がよく曲がるんだ いけにえにフリルがあって恥ずかしい 県道のかたちになった犬がくる 観覧車を建てては崩すあたたかさ 銀色の曜日感覚かっこいい 寵愛を受けて現像液のなか ティーカッププードルにして救世主 賛意って子持ちししゃものことなのか たてまつる永遠のつきゆび 未来はきっと火がついたプリクラ コングラチュレーション 寝ない子 コングラチュレーション ❖目次 OD寿司 いけフリ ネバーランドの残り湯 恋と筐体 霊柩車ほぐし 天地無用の子供たち タイムパトロール 付録 永遠のつきゆび もしもし、 この世のベッドルームミュージック あとがき 暮田真名(くれだ・まな) 一九九七年生。 「川柳句会こんとん」主宰。「当たり」同人。 句集『補遺』『ぺら』。ほかに『当たり』(すべて私家版)。『はじめまして現代川柳』(書肆侃侃房)入集。
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『補遺』暮田真名
¥1,100
2017年から2019年の川柳作品をまとめた『補遺』 フロートがいやというほど降るらしい 棺桶が海産物でいっぱいだ 釉薬を腰に塗ってもいいですか 箱庭を重油浸しにするチャンス やたらと非現実であったり、風刺的でもないのですが、なんとも言えず嫌な感じや違和感、図太さが、じわじわと効いてくる…存在感のある1冊。
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当たり
¥1,100
大村咲希さんの短歌と暮田真名さんの「短歌と川柳と楽しい企画のネットプリント」、『当たり』。 作品を軸として、絵しりとりや、ゲスト、お悩み相談、会議、108の煩悩発表など、企画も意表を突くというか、遊び方が流石!な本です。
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翻車魚 Vol.5 獅子(ライオン)号
¥500
俳句雑誌 翻車魚(まんぼう)5号! −−− 【巻頭エッセイ】 箱入り猫と箱入り男と 佐々木幸喜 【招待作品】 luminol 森本孝徳 【コメンタリー】 自註俳諧曾我 高山れおな 【俳句】 重力波 関悦史 月の普遍 佐藤文香 「セキエツを味わうための十一の皿」による題詠 高山れおな 【エッセイ】 秋晴なのでどこかへ行きたい 関悦史 【詩】 少年君 佐藤文香 【編集後記・プロフィール】
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オルガン 27号
¥1,000
オルガン27号は、文筆家、イラストレーターの金井真紀さんを迎えての座談会。俳句の話も交えながら、書くこと、描くこと、取材や表現など、いつもより幅広く、軽やかな話題が広がっています。
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みしみし 10号
¥1,000
連句誌「みしみし」第10号! −−− 岡田由季・角川俳句賞受賞記念の「広げたるの巻」など 歌仙三巻を掲載。 参加連衆(敬称略) 西脇祥貴、西川火尖、佐藤りえ、堀本 吟、小笠原黒兎、なかやまなな、 山本 掌、冬泉、青山酔鳴、鮭児、月野ぽぽな、大室ゆらぎ、宮本佳世乃、 羽田野 令、太田うさぎ、石川聡、岡田由季 ※石川さんと岡田さんは連句のみの参加で個人作品はなし。 長文 三島ゆかり「永遠の転校生──岡田由季『犬の眉』を読む──」 連句とともに、俳句、短歌、川柳、歌曲にわたる幅広い連衆による個人 作品が充実しています。
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佐藤智子『ぜんぶ残して湖へ』
¥1,980
−−− 俳句の文体を更新するみずみずしい一冊 現代俳句界の若手作家として注目される佐藤智子のデビュー俳句集。光りながら読まれるのを待っている、色とりどりの176句。 現代を生きる主体と現代語の文体が抱き合うダイナミズムを感じるにふさわしい、二〇二〇年代を象徴する一冊が出現したことを寿ぎたい―佐藤文香(栞より) 〈収録句より〉 まだパジャマ紫陽花が野菜みたいで あなミントゼリーに毒を盛られたし 桃色の農薬が要る春の納屋 焼いた烏賊そうしていれば終わる日の ブリトーと雲雀の季節切手買う 梅雨を祝う椅子の回転を使って 棗棗夏休みみたいに過ごす ペリエ真水に戻りて偲ぶだれをだれが 穴熊は鼬の仲間眠りましょう 夜の梅水辺のように腰かける お祈りをしたですホットウイスキー 忘れない冬の眼科の造形を 喉きゅっとしまるほど今行きたい橋 ❖目次 1 食パン 2 微発泡 3 搬入・搬出 4 橋 あとがき 栞:ひとりぼっちの大人 佐藤文香 佐藤智子(さとう・ともこ) 1980年生まれ。2014年句作を始める。2017年『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』(佐藤文香編著 左右社)に入集。
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相子智恵『句集 呼応』
¥1,980
−−− 第55回角川俳句賞受賞の著者、待望の第一句集。 卓越した観察力と技巧で、世界をすみずみまで描き出す326句。 どうしても俳句でなければ、ということでもなかったのが、おもしろい。この時、俳句を選んでいなければ、俳人相子智恵は生まれていなかったかもしれないのだ—序・小澤實 〈収録句より〉 火星にも水や蚕の糸吐く夜 畦焼きぬ焼けざる草の突つ立ちぬ ゴールポスト遠く向きあふ桜かな 桜餅指に蹼ありしころ 一滴の我一瀑を落ちにけり 日盛や梯子貼りつくガスタンク 砂払ふ浮輪の中の鈴の音 北斎漫画ぽろぽろ人のこぼるる秋 とことはに後ろに進む踊かな 遠火事や玻璃にひとすぢ鳥の糞 雪雲の日裏ずんずん進みくる にはとりのまぶた下よりとぢて冬 相子智恵(あいこ・ちえ) 一九七六年 長野県飯田市生まれ 一九九五年 小澤實に師事 二〇〇〇年 「澤」創刊に参加 二〇〇三年 澤新人賞受賞 二〇〇五年 澤特別作品賞受賞 二〇〇九年 第五五回角川俳句賞受賞 共著に『セレクション俳人 プラス 新撰21』(邑書林)『虚子に学ぶ俳句365日』『子規に学ぶ俳句365日』(草思社)『俳コレ』(邑書林)『新興俳句アンソロジー 何が新しかったのか』(ふらんす堂) 「澤」同人、俳人協会会員。
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九重
¥500
小津夜景さん、笠井亜子さん、戸田響子さんをゲストに迎えた、佐藤りえさんの個人誌。 俳句や短歌の作品と、各人のエッセイ、佐藤さんの何とも洒脱な挿絵やイラストが添えられており、皆さん、エッセイ含めかなり個性的なのですが、身軽で小気味よい読後感。 、
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佐藤りえ『空想科学俳句集 ぺこぽこ宇宙(ユニバース)』
¥500
ふた漕ぎで火星に届く海賊船(パイレーツ) 世界樹に千体揺れて空の繭 SFや特撮をテーマにした、手のひらの可愛らしい句集。 「SFと俳句は元々親和性が高い」(編集後記)と書かれていて、確かに…虚と実…などと思いつつも、ぺこぽこと楽しく読めてしまう一冊。空想科学小咄も収録
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井口可奈『手つかずのまま』
¥300
井口可奈さんの書き下ろし俳句。約40句を収録。
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『バームクーヘンでわたしは眠った もともとの川柳日記』
¥1,980
ふしぎなことばの世界をやさしく柔らかなイラストが包み込む、とっておきの一冊。 現代川柳界の逸材・柳本々々と、人気イラストレーターの安福望。 いま注目の二人のコラボレーションが実現! 2018年5月から1年間、毎日更新したWEB連載 『今日のもともと予報 ことばの風吹く』の中から、103句を厳選。 ソフトカバーつきのコデックス装で、本が開きやすく、見開きのイラストページもストレスなく楽しめます。 【著者紹介】 柳本々々(ヤギモトモトモト)(著/文) 1982年新潟県生まれ。川柳作家・詩人。 第57回現代詩手帖賞。慶應義塾大学大学院国文学専攻中退。 安福望(ヤスフクノゾミ)(イラスト) 1981年兵庫県生まれ イラストレーター。 書籍・雑誌などの挿画を含め幅広く活躍中。 著書に『食器と食パンとペン 私の好きな短歌』(キノブックス)他。
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砂時計 第3号
¥1,500
北海道の高校文芸出身のメンバーが参加した同人誌『砂時計』の第3号。 1年間の活動休止期間を経て、『砂時計』が復活します! 【特集】「コロナ禍とわたしたち」 └座談会「コロナ禍のこれまで・これから」 └エッセイ「コロナ禍とわたしたち」 └書評・エッセイ・論考「コロナ禍を共に過ごした1冊」 【企画Ⅰ】「震災とわたしたち」 【企画Ⅱ】「卒業記念」 【書評】同人出版物書評 └飴屋京短編集『さよならを知りたい』評…かくた └故永しほる詩集『あるわたしたち』評…音無早矢・向坂くじら(ゲスト) └音無早矢歌集『ハッピーエンド』評…宮川漣・日暮こゆき(ゲスト) ほか、同人作品として、小説8編、戯曲1編、エッセイ2編、詩2編、短歌113首(連作8編)、俳句96句(連作5編)を収録、282ページの特大ボリューム。 ゲスト作品評は ・俳句:鈴木 牛後 氏 ・短歌:高城 顔面 氏
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オルガン26号
¥1,000
オルガン26号は、同人作品と、座談会は「セレビィと究極」。高柳克弘さんの『究極の俳句』木田智美さんの『パーティは明日にして』の〈セレビィのいそうな百葉箱に秋〉から、俳句の射程や志向、構造、口語俳句論など、抽象度の高い議論が交わされています!
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俳誌ASYL
¥200
俳誌アジール 創刊準備号!可愛らしい表紙は田島ハルさんです。五十嵐秀彦さん、Fよしとさん、近藤由香子さん、村上海斗さん、青山酔鳴さん、彼方ひらくさん、安藤由紀さんが参加しています。準備号は作品と、エッセイが載っています。itakの中心メンバーが多いこともあり、オープンで幅広い構成。第一号も楽しみです!
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安里琉太『句集 式日』
¥1,980
−−− 【第44回俳人協会新人賞 史上最年少受賞】 クラシックな感性と斬新な言語感覚を併せ持つ気鋭の作家による第一句集。永遠の景色へといざなう248句。 虚子も図太いが、この作者も図太いーー岸本尚毅 安里琉太の句に感じるこの、いざない、は決して観念的だったり強引だったりはせず、きわめて自然に起こるーー鴇田智哉 定型感を保ちながら、柔軟な感性が波打つ美しい調べ。古風と今風が互いに主張し譲り合う妙ーー鳥居真里子 たそがれの雲間の凧をふと見たり ひいふつとゆふまぐれくる氷かな 摘草やいづれも濡れて陸の貝 竹秋の貝が泳いで洗ひ桶 金亀子飛ぶことごとく遺作の繪 夏を澄む飾りあふぎの狗けもの ゆかりなき秋の神輿とすこし行く 花を焚くけむりが西へ秋の声
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小津夜景『フラワーズ・カンフー』
¥2,200
SOLD OUT
フランス在住の俳人・小津夜景さんの第一句集です。 --- 廃園から楽園へ。 (正岡豊) のほほんと、くっきりと、あらわれ続ける言葉の彼方。 今ここをくすぐる、花の遊び。 読んでいる私を忘れてしまうのは、 シャボン玉のように繰り出される愉快のせいだ。 (鴇田智哉) ◆収録作品より あたたかなたぶららさなり雨のふる ミモザちる千年人間のなきがらへ 日々といふかーさびあんか風の羽化 うららかを捧げもつ手の手ぶらかな さらばとは聞かで消えたるのどかさの 春てぶくろにおぼつかなくも棲む海か きのふより少し古風な木に出会ふ 鳴る胸に触れたら雲雀なのでした ひきはがす東風とペーパーヒコーキを 朧夜がなにもない巣を抱いてゐる
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西躰かずよし『句集 窓の海光』
¥1,000
西躰かずよしの第一句集。 自由律句。林桂解説。永井喜美子装丁。風の花冠文庫22。 さびしさで汚れた両手を洗う 夜の病院の母のうたごえ 亡クシタ児ト食事シテイル 掌にさびしい雨の匂い 五本の指をふちどる 死ぬ理由もなく雨にぬれる 何もない手のひらが海になる 採血ノアトノ海ノ色 失明のあかるい海のいろ 点滴につながれたまま子といる 病室を出れば夜の自販機 手をつなぐことなく冬の影 何時カ空ニ届ク指 アトスコシ生キタイ雨ヲ受ケル
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鈴木牛後『にれかめる』
¥2,750
角川俳句賞受賞!彗星の如く現れた牛飼詩人・鈴木牛後の珠玉の作品集。 俳句を始めてわずか十年で第六十四回角川俳句賞を受賞! 彗星の如く現れた牛飼詩人・鈴木牛後。酪農に従事しながら、あたたかく的確な眼差しで、自由に詠む珠玉の作品集。
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あべ弘士『どうぶつ句会』
¥1,320
SOLD OUT
6匹の動物たちが四季ごとに句会を開き、季語を使った句を詠みます。だじゃれみたいな俳句、食いしんぼう俳句、ほのぼの俳句など、個性あふれるユニークな表現を楽しむ俳句絵本。美しい挿絵が情景を広げます。ふりがな付きのオールカラー。
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オルガン 25号
¥1,000
オルガン25号は、小澤實さんと、オルガン同人の座談会です! 「澤」の経緯、関係、世代について、澤調について、今後との課題や座の在り方など、かなり突っ込んだ内容になっています。 テーマ詠とは別に、福田若之さんの「種袋」は、長歌のような、散文+俳句の作品。 時勢をかすめつつ、風月や歴史も感じる…、これはかっこいいです!
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パーティは明日にして
¥1,870
木田智美さん第1句集『パーティは明日にして』。 どこかノスタルジックで、やさしくて、新鮮な気持ちを蘇らせてくれる言葉たち。 春光にさらして角砂糖かわいい コンビニの花火がしょうもなくて笑う 手袋をはずしてから手に触れたい あじさいのあかるいうちに会いにきて 実直すぎるくらいにストレートな気持ちを、曇りなく、そして、おだやかに詠む姿、立ち姿がまぶしくてクラクラします。 スーパーカブに乗れば敵なし雲の峰 ラズベリータルト晴天でよかった 送り梅雨フルーツポンチならおかわり 個性的なワードも、何だか身近で、ずっと好きだったものみたいに感じる。二〇〇九〜二〇二〇までのの三百八十五句を収録。高校時代から、すごい…!
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川合大祐『リバー・ワールド』
¥1,980
このずっしり感、強烈な題字、斜体の強調された文字…『はじめまして現代川柳』に続き、さらなるストロングスタイルな本、一見して圧倒されます! トマト屋がトマトを売っている 泣けよ ゴリラ撃つ人びとばかり船の上 にわとりをころしたように抱いてくれ 妻の目の前でキャラメル切りふやす 「自分の川柳の三要素は〈喪失〉、〈過剰〉、〈定型〉なのだという妄念は今も消えていない。おそらくこの妄念を抱えたまま僕は生を終えるだろう。」ーあとがきより 本当に、過剰な勢いほとばしる句集ですが、根底に、生々しい人間臭さが潜んでいる…と感じてしまって、全身鳥肌が立ちました。かっこいい句集です!