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『短歌は最強アイテム 高校生活の悩みに効きます』
¥946
--- 熱血教師で歌人の著者が、現代短歌を通じて揺れ動く生徒たちの心模様を描く青春短歌エッセイ。 「ちばさと」の愛称で親しまれる国語科の熱血教師であり、歌人でもある著者が、現代短歌を通じて学校生活の様子や揺れ動く生徒たちの心模様を描く青春短歌エッセイ。友だち、恋、部活といった現在進行形の高校生のリアルに寄り添いながら、「いろいろあるけど大丈夫! 前を向いて生きていこうぜ!」と黒板に書いた歌でエールを送る。 【著者プロフィール】 千葉 聡(ちば さとし) 1968年神奈川県に生まれる.東京学芸大学教育学部卒業.國學院大學大学院文学研究科博士課程前期修了,博士課程後期単位取得退学.歌人集団「かばん」に入会した97年,穂村弘氏,東直子氏の作品にこころ打たれ,本格的に短歌を詠み始める.98年,第41回短歌研究新人賞を受賞.歌集に『微熱体』『そこにある光と傷と忘れもの』『飛び跳ねる教室』『今日の放課後,短歌部へ!』『海,悲歌,夏の雫など』がある.エッセイや小説も発表している.横浜市立桜丘高等学校教諭.國學院大學文学部兼任講師.名桜大学校歌を作曲するなど音楽活動も手がける. (岩波書店)
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寺井奈緒美『生活フォーエバー』
¥1,980
−−− この愛すべき、くだらなさ。 歌人として活動するほか、habotan名義で土人形を制作している寺井奈緒美による、初の短歌&エッセイ集。 2019年に書肆侃侃房より刊行された第一歌集『アーのようなカー』では、日常の片隅に忘れられた事物をそっと掬うような、ささやかで滑稽で、どことなく寂しい歌で、多くの読者を獲得しました。 本書には2021年の秋からおおそ1年の間に書いたエッセイ80篇と短歌160首が収録されています。書かれているのは、限られた行動範囲(ほとんどが部屋、そして職場、西友、たまに映画館)と限られた登場人物(私、S、ときどき同僚)の中でのまったく映えない日常。それがなぜだかすこぶる面白い。その想像力とユーモアは、私たちの抜き差しならない「生活」の見え方を変えてくれることでしょう。読めばきっと、明日への活力になること間違いなしの一冊です。 寺井奈緒美(てらい・なおみ) 1985年ホノルル生まれ。愛知育ち、東京在住。趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。 2019年4月、新鋭短歌シリーズ『アーのようなカー』( 書肆侃侃房)刊行。 2023年4月、短歌とエッセイ『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)刊行。 (ELVIS PRESS)
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寺井奈緒美『生活フォーエバー(ファースト・ウォー)』
¥700
−−− 寺井奈緒美が、自主制作で出版したZINEを、新装版としてリイシューしました。 『生活フォーエバー』を出版するきっかけとなった、短歌20首とショートエッセイ20篇を収録しています。 寺井奈緒美(てらい・なおみ) 1985年ホノルル生まれ。愛知育ち、東京在住。趣味は粘土で縁起のよい人形をつくること。 2019年4月、新鋭短歌シリーズ『アーのようなカー』( 書肆侃侃房)刊行。 2023年4月、短歌とエッセイ『生活フォーエバー』(ELVIS PRESS)刊行。 (ELVIS PRESS)
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【サイン本】『仁尾智猫短歌集 いまから猫のはなしをします』
¥1,870
猫歌人・仁尾智さん待望の第一歌集! 猫を見つめる眼差しが優しくて、愛とはこういう視線のことをいうのかと。 --- 57577のリズムに乗せて、猫の愛しさ、やるせなさ、 そして切なさを詠みこんだ短歌集。 猫たちとの日々の中で、生まれてきた短歌の中から厳選した作品を 五十音順に並べて掲載。 著者と時を過ごす(過ごした)猫たちのエピソードを写真とともに綴った コラムエッセイも収録。 いい人と思われそうでも まあいいや いまから猫のはなしをします なぜ猫を愛するように人間を愛せないのかよくわからない 幸せは前借りでありその猫を看取ってやっと返済できる (出版社紹介文より)
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【サイン本】水原紫苑『巴里うたものがたり』
¥2,090
SOLD OUT
--- パリで、好きなことをする 歌人・水原紫苑が長年の夢だった旅へ。 オペラ座や美術館、ジェラール・フィリップゆかりの地や、 大好きなカテドラル巡り、カフェ通い、ソルボンヌ大学文明講座への留学。 帰りたくない日々を写真と短歌で綴る80日の旅日記エッセイ。新作短歌119首! 学生時代以来の、長いパリの旅が終わって茫然としています。失敗だらけでしたが、自分にとって新しい未来を開いてくれるものになりました。年齢と夢は関係ないと信じています。最初にパリに来た時、私は歌人でもなんでもない若者でした。今回またパリに来て、日本でひたすら短歌と向き合って来た三十年を新たに見つめ直せたような気がします。 「あとがき」より サン・ジェルマン・デ・プレ教会にしらたまをゆだねむとしてみがくわがたま 老ゆるなきジェラール・フィリップ純白の林檎の花ととはに咲くらむ 戀ひ戀ひて來たりし巴里のそのうちに花芯のごときルモワンヌ驛よ
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穂村弘『ぼくの短歌ノート』
¥682
--- 「髪の毛がいっぽん口に飛び込んだだけで世界はこんなにも嫌」。些細な事象で、あっという間に変わってしまう自分と世界の繋がり。道に落ちているものの歌、会社の人の歌、デジタルな歌、殺意の歌etc.時代の光景を言葉ですくい取り、ドラマチックな日常に誘う三十一文字の魔力。人気歌人の短歌読み解きエッセイ。 本書は、「群像」2010年4月号~2014年6月号(2010年12月、2013年6月、2014年2月~4月号を除く)掲載の「現代短歌ノート」を改題し、2015年6月に刊行された『ぼくの短歌ノート』を文庫化しました。
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東直子『一緒に生きる』
¥1,760
--- 歌人・東直子が綴る子育てエッセイ 「このエッセイでは、ともすると過剰に心配してしまうことになりがちな子育て中の人の気持ちが少しでも楽になってほしいという願いを込めて書きました」(東直子)。 歌人・東直子が、月刊誌「母の友」で6年間にわたり綴った人気連載「母の風景」が待望の単行本化。子育てはもっと自由であっていい。先人たちの詩や短歌とともに綴られる歌人の言葉から、文学としての“親子の風景”が見えてくる。 塩川いづみの絵を2色カラーでふんだんに収録。巻末には作家・山崎ナオコーラとの子育て対談も。
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笹公人『念力レストラン』
¥2,420
--- 各界の大御所が絶賛の不思議ワールド! “おもろ切ない”作品集 蜷川幸雄、糸井重里ら各界のクリエーターがその才能を絶賛し、 牧水・短歌甲子園審査員を務める笹公人氏のバラエティブック! 短歌250首+和田誠、大林宣彦との想い出を綴ったエッセイ等12本+小説3篇。 短歌は日本文化の米のようなもの。それがドリアにも炒飯にも寿司にもプディングにもなれることを、笹さんは教えてくれる。味わう喜びが、たっぷり詰まった一冊だ。 ――俵万智 「コックリさんが帰ってくれない」なんてとても不安。なのに、ときめくのはなぜだろう。放課後の教室が懐かしい別世界に変わってゆく。 ――穂村弘 「ゆるす」というたった3文字のパスワード忘れていたね 朝焼けの窓 古書店に『脳内革命』積まれおり革命未遂者の指紋のこして もし君がキエーーと奇声あげながらヤシの実割ったとしても 好きだよ。 座敷童子にぶどう味のグミ食わせれば吐き出しており畳の上に ころころと笑えるでしょう水着から塩素の匂い抜ける頃には etc…
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田村元『歌人の行きつけ』
¥1,980
田村元さん「歌人の行きつけ」。 イケてる飲み屋ガイドでもあるし、僅かな情報や資料から、寺山修二ゆかりの店を探し当てたりする…どの店も美味しそうだし、文化的な香りや厚み、熱に満ちている…文学版、孤独のグルメの様な本。全部いってみたい!
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!