-
みのわようすけ『今日というより凶な今日』シリーズ
¥860
2023/1 3年ぶりの新刊 『うめがくししそがくし』 発売! 876話〜999話を収録。 不思議なタイトルですが、みのわさんの作品世界にはしっくりときます。 --- みのわようすけさんの短編シリーズ、入荷しました。Instagram https://instagram.com/3inowayosuke?utm_source=ig_profile_share&igshid=ksylmz1nckux で毎日の様に更新されています。今日。凶。もうひとつの今日。派手ではなくても、発見や、悲しみや、何でもない事がある。そこに暗喩でも、実写でもなく、毎日を俯瞰する自分が立ち上がる営み自体が詩的でもあります。四冊目までで、700話超!
-
『イマイカツミのスケッチ本 日々色々』
¥500
--- 2019年に当店で開催した、イマイカツミさんの展覧会『生きるための道具と詩』から生まれた、イマイさんのスケッチ集です。静物画15点が収録されています。 文庫サイズ/18ページ
-
『UCAUCA /うかうか 2 女子後の生き方』
¥880
『UCAUCA /うかうか 2 女子後の生き方 みかけとなかみの大問題』 ー「うかうか」は編集者2名によるリトルプレスです。仕事ばかりしていたら、いつのまにかいい大人に!女性として生きていくなかで、なんだか感じるもやもやの正体をつかむべく、気になるテーマに取り組んでいます。ー 「女子後」とはいつからを言うのか…。 昔よりは年を取ることに抵抗がない時代になってきている気がしますが、「いかに年を取るか」についての悩みは絶えません(よね!)。 『工芸青花』の編集委員・金沢百枝さんや、ガラス作家・イイノナホさんへのインタビュー。 老眼鏡/ファッション/音楽/姿勢/モテ髪etc... 妙齢の女子、あるある!なテーマが並びます。人生は長い、ですからね。(A)
-
h『2018.4』
¥800
--- 山本浩貴とともにデザイン・小説・詩・批評を発表し、ひとりでも「すべての少年」「盆のこと」ほか多数の小説を制作しているhによる2018年4月のスウェーデン・フィンランドへの旅行記と、写真。 笠井康平『私的なものへの配慮 No.3』と同時発売。 発行日:2018年5月6日 判型:横226mm×縦297mm 32ページ デザイン・編集:山本浩貴+h h 1993年生まれ。 Twitter: https://twitter.com/_ballooning すべての少年:http://inunoesa.tumblr.com/
-
いぬのせなか座『てつき1』
¥500
「いぬのせなか座」 言語表現を基軸に置き、絵画、映画、踊り、写真、デザインなどをそこへ流し込むことで、私が私であること、あるいは私の死後に向けた教育の可能性を、なるべく日常的に考えつづけていくために立ちあげられた集団です。 メンバー:山本浩貴+h/鈴木一平/なまけ/笠井康平 --- [メンバーによる作品で構成される刊行物『てつき』創刊号] 2018年10月27日に開催された「仙台ポエトリーフェス2018」での朗読原稿、ならびに同年8月25日に行われた『彫刻1―空白の時代、戦時の彫刻/この国の彫刻のはじまりへ』(トポフィル) 刊行記念トークイベントをきっかけに高村光太郎の戦争協力詩をめぐって制作された鈴木一平の新作「高村光太郎日記」をはじめ、詩・小説など最新10作品を掲載。 [目次(特に記載のないものはタイトルなし)] p. 2 笠井康平 pp. 3-10 鈴木一平「高村光太郎日記」 pp. 11-14 山本浩貴「首のわきにたつ着がえ」「つぶれ擬き」「なま砂くずれ」「さかさ覗きこむかさね力の硬」 p. 15 h pp. 16-17 文:h 絵:山本浩貴 pp. 18-19 鈴木一平 pp. 20-24 なまけ「水夫たち」 発行日:2018年11月25日 判型:A4(210mm×297mm) 24ページ デザイン・編集:山本浩貴+h
-
佐藤優子『本のフルコース』選書はひとを映す鏡
¥1,100
佐藤優子さん『本のフルコース』も入荷しています! ウェブで連載500回を越える北海道書店ナビの書籍版。札幌弘栄堂書店長、石川幸さんから、「ディストピア」本のフルコース、人形作家高山美香さんから偉人人形を作るためのフルコースを紹介。本の紹介をコース料理になぞらえて、味わい、じっくりと紹介しています。
-
『君と暮らせば ちいさないきものと日々のこと2』
¥1,500
SOLD OUT
西荻窪のギャラリー「もりのこと」で、作られた、大好評の冊子第二弾。ものづくりをする人やクリエイターを始め、様々な人の、いきものとの暮らしや思いの詰まった文章が綴られています。楽しくもあり、いきものと向き合う事は真剣な事でもあり。深く感じ、考えさせられる1冊です。 ---- いきものとの暮らしは、 さもない毎日が楽しいし、 いなくなってからもまた、 思い出すことがたくさんあって、 よいものだと思う。 以下、「もりのこと」の紹介文より(一部省略) −−− 編集者兼ライターの渡辺尚子さん+もりのことによる冊子「ちいさないきものと日々のこと」(2018年発刊)の第二弾。 17名の方に、ともに暮らす(暮らした)いきものとのお話を綴っていただきました。言葉を扱うことが生業の方もいますが、そうでない方も大勢です。心に留めている大切な記憶をそれぞれが言葉を尽くして形にしています。 装画は片桐水面さん、カラーの装画(6頁)は、原画の雰囲気をそのまま感じて頂きたく、冊子本体とは別に印刷し、執筆者などの関係者が一枚一枚手で貼りこんでいます。 装丁は信陽堂編集室の丹治史彦さん。 前作同様細やかな心配りで美しい本に仕上げてくださいました。 ノンブル(ページ数)の横の線はいきものたちの引っ掻き跡になっています。 巻末の「執筆者紹介」ページではそれぞれのいきもの遍歴が記されています。 いきものと暮らしている人、暮らしていた人、暮らしてみたい方に手にとってもらえましたら幸いです。 編集もりのこと+渡辺尚子 装画 片桐水面 装幀 丹治史彦(信陽堂編集室) 執筆者(五十音順、敬称略)飯島智子/上野晶 博/オニール原田芽/カマタユリコ/北川史織 /坂井千尋/高井恭子/出口かずみ/扉野良人 /野田敦子/波多野光/樋口達也/bonhanco/ 山室眞二/You-Anne/レザ・ラハバ/渡辺尚子
-
あの子が苦手なわたしが苦手
¥660
土門蘭さんによる短歌と文 橋本太郎さんによるまんが。 学生の女の子の日常、自意識、異性。面倒な事。向き合わなくてはならない事。 『スパイス』を軸にして、様々な心境が、短歌、漫画、エッセイを通じて綴られた本です。
-
池田彩乃『観光記』
¥1,500
池田彩乃さん 『観光記』! 旅行記ではなく、光を観る人生の旅の記録なのだと思います。「旅のおとも栞」ついてきます!美しい…! 人や世界の、ささやきのような小さな光まで繊細に捉え、讃えるような言葉たち。どんな時でも、光があると信じられる気がします。
-
歩きながら考える step9
¥1,100
話題のリトルプレス『歩きながら考える』step9 入荷しています。エッセイ、対談、インタビュー。本当に、ひたすらに歩きながら考える事を続けている本です。 特集「行きどまり、歩いてその先へ」。柴田元幸さんと熊谷光絋さんの対談「物語をたずさえて、西へ東へ。」。建築、旅、母語についてなど、様々な領域で確実に地を踏みしめ、歩き、考え、前へ進む人たち。彼らと共に歩くうち、人として歩むこと、生きることに思いを巡らせるような本です。
-
砂時計 第2号
¥1,200
遅ればせながら『砂時計』ニ号、入荷しています。小説、詩、エッセイ、戯曲、俳句、短歌とオールラウンドに活躍されています。特集は絵本。ここまで文学全般を扱っているのも珍しいですね…!(僭越ながら、短歌評を寄稿させて戴きました!)
-
『ちいさないきものと日々のこと』
¥1,500
一緒に暮らす動物たちに関するエッセイ集。ものづくりをしている人が中心に書いているのがかなり特徴的で、素敵です。ただただ可愛い。というよりは、命に真摯に向かいあう姿が見られます。
-
つち式 二〇一七
¥1,430
<以下、公式サイトより> ―――――― ※第二刷より付録冊子『追肥 〇一』を添加します。 二〇一八年十二月に開催した、人類学者 奥野克巳さん石倉敏明さんとの鼎談書き起こしと、つち式主宰 東千茅によるエッセイを収録(鼎談2万字を含む全26頁)。 ※本誌第二刷は第一刷とほぼ同様ですが、誤字脱字の修正、写真一枚の差替えを含みます。 ※見田宗介さんからの祝辞をあしらった数量限定の栞の配布は終了いたしました。 ―――――― 生命の弾倉としてのライフマガジン 『つち式』 創刊 ライフスタイルではなく、ライフ=生命そのものへ。 「生きる」という、今や比喩表現でしかないこの営みを、あくまで現実的に根柢から生き直そうとする試み。異種生物たちを利用し、異種生物たちに利用されながら成り立つ人間の生の本然を、より生きるための「ライフマガジン」。 —————— 社会学者 見田宗介氏 祝辞 「一足早い高原の祝福の日々に乾杯!」 —————— 見田宗介さんからの祝辞について http://yaseikaifuku.hatenablog.com/entry/2018/09/14/180101 —————— 奥野克巳さんからの熱烈なご紹介について http://yaseikaifuku.hatenablog.com/entry/2018/11/14/225848 —————— 奥野克巳さんによるブックレビュー 「現代日本で〈多自然主義〉はいかに可能か ──『つち式 二〇一七』、ティモシー・モートン『自然なきエコロジー』ほか」 http://10plus1.jp/monthly/2019/01/issue-03.php —————— 「二〇一七年、わたしは米、大豆、鶏卵を自給した。このことで、わたしの中に何かが決定的に生じた。いわばこれはある種の自信である。社会的な、ではなく生物的な自信が。一生物としての充足感といいかえてもいい。わたしははじめて人間になれた気がした。何者かではなく、ひとかどのホモ・サピエンスに。」 ――49頁 「米、大豆、鶏卵(、大麦)」より 2019年8月4日 初版 第2刷発行 (2018年4月9日創刊) A5判 本誌104頁+付録26頁 写真/文 東 千茅(主宰) 写真/意匠 西田 有輝 編集/文 豊川 聡士 編集 石躍 凌摩 主宰補佐 間宮 尊
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!