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『はつなつみずうみ分光器 after 2000 現代短歌クロニクル』

¥2,420 税込

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鉄板の現代短歌ガイド『桜前線開架宣言』の姉妹本『はつなつみずうみ分光器』。
『桜前線』は、1970年生まれ以降の歌人を紹介した本なのに対してこちらは、2000年以降に出版された歌集のブックガイド。そして、2000~
2020年の短歌の流れをまとめた本になっています。

鋭く、でも注意深く、周辺の状況も記しながらの紹介は、とてもエキサイティングでスリリング。

歌は大きめの文字で表記されていてパラパラとも読めるし、時系列を追って20年のダイナミズムを辿るのも、楽しいです。

コンパクトながら、コラムの「ニューウェーブ」「第一歌集」「前衛短歌」などでは、現代短歌の理解に必要なエッセンスを凝縮。最近の動向までを、かなり濃縮して解説しています。

「桜前線」は、現代短歌の広さや面白さを知る地図。のようなイメージでしたが、『はつなつみずみ分光器』は、最近の動きを縦軸で、ガシッと掴めるような印象です。

読んだことのある本の解説にも新たな発見があるはずです。初心者にも、ベテランにもおすすめの一冊。

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歌集を買ってみたい、いろいろ読んでみたい。
けれどどこから手をつけたらいいのかわからない。
この本はそんな人に向けたブックガイドとして企画された。
(「まえがき」より)

『桜前線開架宣言 Born after 1970現代短歌日本代表』(山田航編著/2015刊)の姉妹本となるアンソロジー。前作が「Born after 1970」の歌人を紹介しているのに対し、本作は「after 2000」に刊行された歌集を取り上げている。
著者は評論や小説でも注目される歌人・瀬戸夏子。

「今」の短歌がどこにいて、これからどこへ向かうのかを読み解くのに必読の一冊。

(瀬戸夏子/2021.5刊/左右社)

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