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輪島裕介『創られた「日本の心」神話  「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』

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\『寂しさでしか殺せない最強のうさぎ』発売記念・山田航オススメ本フェア/

<山田さんからのおすすめコメント>
「創られた伝統」という理論に則り、演歌というものが昭和期に「日本の伝統」として捏
造されていった過程を論じた本。文化に関わる人はみんな意識しておかなくてはならない
歴史。

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「演歌は日本の心」と聞いて、疑問に思う人は少ないだろう。落語や歌舞伎同様、近代化以前から受け継がれてきたものと認識されているかもしれない。ところが、それがたかだか四〇年程度の歴史しかない、ごく新しいものだとしたら?
本書では、明治の自由民権運動の中で現れ、昭和初期に衰退した「演歌」――当時は「歌による演説」を意味していた――が、一九六〇年後半に別な文脈で復興し、やがて「真正な日本の文化」とみなされるようになった過程と意味を、膨大な資料と具体例によって論じる。
いったい誰が、どういう目的で、「演歌」を創ったのか?

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