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千原こはぎ『ちるとしふと』
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新鋭短歌シリーズ39
『ちるとしふと』
千原こはぎ
監修:加藤治郎
装幀・装画 千原こはぎ
歌のひとつひとつが静かな雨のように降り注ぎ、鼻の奥がつんとしました
恋をした、恋をしている、恋をなくした
あなたに読んでほしいのです
(谷川史子)
それはやっぱりすきなのですか
〈チルトシフト〉が生み出すおもちゃめいた世界
そこにリアルな恋心が溢れている
(加藤治郎)
【5首】
存在をときどき確かめたくなって深夜ひとりで立つ自動ドア
すべてから置き去りにされているような心地してたぶんありふれている
すきすぎてきらいになるとかありますかそれはやっぱりすきなのですか
距離を置く作戦実行中ですが月がきれいで話がしたい
おしまいはいつも「じゃあね」と言うきみに「またね」と返す祈りのように
【著者プロフィール】
千原こはぎ(ちはら・こはぎ)
大阪生まれ。イラストレーター・デザイナー。
中学生の頃、祖母の影響で短歌と出会う。
2010年7月からTwitter上での作歌を開始。
「短歌なzineうたつかい」編集部、「鳥歌会」主催、
合同短歌集などの企画・制作や、短歌朗読など、さまざまな短歌関連の活動を行っている。
2015年9月、イラストと写真付きの文庫サイズの短歌本『これはただの』発行。
Twitter : @kohagi_tw
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