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『はじめての文語短歌』髙良真実
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文語の短歌は好きだけれど、正しく読めているかわからない。文語で短歌を書いてみたいけれど、正しく使える自信がない。そんなモヤモヤを抱える人のために、文語短歌の基本と楽しみ方を優しくディープに案内。見よう見まねで使いながら身につける、実践的入門書。
「走れメロス」を文語短歌にしてみたら?
メロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。
——太宰治「走れメロス」
↓
おおメロスは激怒せるかな必ずや邪智暴虐の王を除かむと
——短歌版「走れメロス」一首目
既存の題材をもとに連作を作ったり、テンプレートとなる構文から発想したり、気軽に文語短歌を楽しめるアイデアが盛りだくさん◎
文語は、慣れると便利でおもしろいものに化けます。とりあえず、怖がらないで文語に触れてみませんか。
本書では、少しずつ文語の世界の魅力を紹介できればと思っています。
——「はじめに」より
【著者プロフィール】
髙良真実 (タカラ・マミ)
一九九七年、沖縄県生まれ。歌人、文芸評論家。「沖縄タイムス」タイムス歌壇選者を務める。早稲田短歌会出身。第四〇回現代短歌評論賞、第四回BR賞受賞。同人誌「Tri」、「滸」、短歌結社竹柏会「心の花」所属。著書に『はじめての近現代短歌史』『みんなの近代短歌』。
(左右社)
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