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『クアドラプル プレイ』蝦名泰洋 野樹かずみ

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背景の夜空がふいに明るんで君の笑顔にかわる流星――泰洋
次々とすべり台から降りてくるふしぎ座流星群の星たち――かずみ

二つの彗星の出会いと別れ
2021年夏、蝦名泰洋は、北の星座へと旅立った
南の野樹かずみに〈光の箱〉を託して
――――――――加藤治郎

昨日の自分に向かって希望が持てる文学なんて世界広しと言えど日本の連句ぐらいでしょう。
最初の両吟から、三〇年です。私たちの両吟が、途中の一八年の中断を経ながらも、ここまでつづいてきたのは、蝦名さんのこの心がけのおかげでしょう。
私たちの両吟集が、この世界に、そのような足音があるということの、ひとつの証明であればよいと思います。だれにとっても、友の足音がありますように。どんなときも、友の足音があること、足音になることを、けっしてあきらめないでいてくれますように。   (あとがきより)

【著者プロフィール】
蝦名泰洋(えびな・やすひろ)
1956年青森県生まれ。あるとき吉岡実の『詩を書きたい人は短歌を勉強してみるといい』という言葉に触れ、短歌を書くようになる。
1993年沖積舎より歌集「イーハトーブ喪失」出版。1994年伊丹イタリアの筆名による私家版で詩集「カール ハインツ ベルナルト」出版。2021年7月26 日 永眠。


野樹かずみ(のぎ・かずみ)
1963年愛媛県生まれ。1991年短歌研究新人賞受賞。歌集に『路程記』(2006)『もうひとりのわたしがどこかとおくにいていまこの月をみているとおもう』(2011)詩人の河津聖恵との共著に『christmas mountain わたしたちの路地』『天秤 わたしたちの空』(ともに2009)。未来短歌会所属。広島在住。

2021年9月刊行

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