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田丸まひる『硝子のボレット』
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新鋭短歌シリーズ14
『硝子のボレット』
田丸まひる
監修:加藤治郎
行為の果てにあるもの。
途轍もない行為があなたを連れ去る。
ふたりが辿り着く場所はどこだろう。
ー加藤治郎
【5首】
桃色の炭酸水を頭からかぶって死んだような初恋
じゃあ非常階段に来て。眼裏の雪のすべてが燃えきるまでに
けれどまた笑ってほしい今朝虹が出ていたことを告げる回診
スカートの奥の夕陽を裏返すような行為をうまくできない
索引のページに指をさし入れて会話を少しずらすこいびと
【著者プロフィール】
田丸 まひる(たまる・まひる)
1983年、徳島県生まれ。2004年、第一歌集『晴れのち神様』(歌葉)上梓。2011年、未来短歌会入会。2012年、未来賞受賞。2014年より「七曜」同人。短歌ユニット「ぺんぎんぱんつ」としても活動中。
出版社:書肆侃侃房
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