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中畑智江『同じ白さで雪は降りくる』
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新鋭短歌シリーズ15
『同じ白さで雪は降りくる』
中畑智江
監修:大塚寅彦
「うつつ」を超える「ゆめ」
わたくしが〈私〉という荷を背負うときそれも一つの旅のはじまり
中畑智江はこの歌集で歌人としての〈私〉を背負ったのである。
旅は始まった。
ー大塚寅彦
【5首】
まだ青きトマトの皮をむくような衣更えする初夏の雨ふり
レタスからレタス生まれているような心地で剝がす朝のレタスを
表札にとんぼ止まれば照りつつもこの家の姓に影を落とせり
南国の木の実でできたお茶碗がわたしの離島のように在る午後
数えられないもの数多あふれたるこの世それらを数えるこの世
【著者プロフィール】
中畑 智江(なかはた・ともえ)
1971年生まれ 愛知県蒲郡市出身/在住1994年 南山大学 文学部英語学英文学科卒1996年 短歌をはじめる2008年 中部短歌会に入会 2009年~2012年 中部短歌会新人賞受賞 第21回 第23回 歌壇賞候補 第28回 現代短歌評論賞候補 第57回 第58回 角川短歌賞佳作2012年、第五回中城ふみ子賞受賞
出版社:書肆侃侃房
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