
1/1
鈴木晴香『夜にあやまってくれ』
¥1,870 税込
SOLD OUT
別途送料がかかります。送料を確認する
¥5,000以上のご注文で国内送料が無料になります。
---
新鋭短歌シリーズ28
『夜にあやまってくれ』
鈴木晴香
監修:江戸 雪
装画 ヌコラリス
貪欲な兎のように
何かに飼い慣らされているような不安。
でも、飼い慣らされるって、何に?
(江戸 雪)
【自選短歌五首】
非常時に押し続ければ外部との会話ができます(おやすみ、外部)
レトルトのカレーの揺れる熱湯のどこまでもどこまでも透明
君の手の甲にほくろがあるでしょうそれは私が飛び込んだ痕
悲しいと言ってしまえばそれまでの夜なら夜にあやまってくれ
君の頰に「は」と書いてみる「る」は胸に「か」は頭蓋骨に書いてあげよう
【著者プロフィール】
鈴木晴香(すずき・はるか)
1982年東京生まれ。慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。
2012年、雑誌『ダ・ヴィンチ』の連載「短歌ください」への投稿をきっかけに短歌を始め、同年10月に塔短歌会入会。
2015年第五十八回短歌研究新人賞最終選考通過。
2016年京都大学東一条会Ton-Ichi Talkにて講演。
Twitter: @UsagiHaru
(書肆侃侃房)
-
レビュー
(304)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥1,870 税込
SOLD OUT
最近チェックした商品
同じカテゴリの商品
セール中の商品
その他の商品
CATEGORY