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鈴木晴香『夜にあやまってくれ』

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新鋭短歌シリーズ28
『夜にあやまってくれ』
鈴木晴香
監修:江戸 雪
装画 ヌコラリス

貪欲な兎のように
何かに飼い慣らされているような不安。
でも、飼い慣らされるって、何に?
(江戸 雪)

【自選短歌五首】
非常時に押し続ければ外部との会話ができます(おやすみ、外部)
レトルトのカレーの揺れる熱湯のどこまでもどこまでも透明
君の手の甲にほくろがあるでしょうそれは私が飛び込んだ痕
悲しいと言ってしまえばそれまでの夜なら夜にあやまってくれ
君の頰に「は」と書いてみる「る」は胸に「か」は頭蓋骨に書いてあげよう

【著者プロフィール】
鈴木晴香(すずき・はるか)
1982年東京生まれ。慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業。
2012年、雑誌『ダ・ヴィンチ』の連載「短歌ください」への投稿をきっかけに短歌を始め、同年10月に塔短歌会入会。
2015年第五十八回短歌研究新人賞最終選考通過。
2016年京都大学東一条会Ton-Ichi Talkにて講演。
Twitter: @UsagiHaru

(書肆侃侃房)

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