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九螺ささら『ゆめのほとり鳥』
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新鋭短歌シリーズ40
『ゆめのほとり鳥』
九螺ささら
監修:東直子
装画:東直子
装丁:東かほり
どうしてこんなことを思いつけるのだろう。
驚嘆しつつ、圧倒されつつ、混乱しながら納得してしまう。
そこに真実が宿っている気がしてならない。
(東 直子)
機知と抒情のアクロバット
「わたしはわたし」と「わたしのわたし」のすれちがいがとてもスリリング。
(金原瑞人)
【5首】
「ハープとはゆめのほとり鳥の化身です」余命二ヶ月の館長は言う
《非常口》の緑のヒトは清潔なきっとわたしの運命の人
舫(もや)われた二艘の舟として生きるきみの存在がわたしの浮力
ドアスコープの魚眼レンズを覗いたら一滴(ひとしずく)のこの世が見えた
春を練りシナモンロールに焼き上げる仕方ないことを仕方なく思う
【著者プロフィール】
九螺ささら(くら・ささら)
神奈川県生まれ。
青山学院大学文学部英米文学科卒業。
2009年春より独学で短歌を作り始める。2010年、短歌研究新人賞次席。2014年より新聞歌壇への投稿を始める。2018年6月に初の著書『神様の住所』(朝日出版社)を上梓。
座右の銘は「できるようになる唯一の方法は始めること」
(出版社:書肆侃侃房)
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