1/1

九螺ささら『ゆめのほとり鳥』

¥1,870 税込

残り1点

なら 手数料無料で 月々¥620から

別途送料がかかります。送料を確認する

¥5,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

---
新鋭短歌シリーズ40
『ゆめのほとり鳥』
九螺ささら
監修:東直子

装画:東直子
装丁:東かほり

どうしてこんなことを思いつけるのだろう。
驚嘆しつつ、圧倒されつつ、混乱しながら納得してしまう。
そこに真実が宿っている気がしてならない。
(東 直子)

機知と抒情のアクロバット

「わたしはわたし」と「わたしのわたし」のすれちがいがとてもスリリング。

(金原瑞人)

【5首】
「ハープとはゆめのほとり鳥の化身です」余命二ヶ月の館長は言う
《非常口》の緑のヒトは清潔なきっとわたしの運命の人
舫(もや)われた二艘の舟として生きるきみの存在がわたしの浮力
ドアスコープの魚眼レンズを覗いたら一滴(ひとしずく)のこの世が見えた
春を練りシナモンロールに焼き上げる仕方ないことを仕方なく思う

【著者プロフィール】
九螺ささら(くら・ささら)
神奈川県生まれ。
青山学院大学文学部英米文学科卒業。
2009年春より独学で短歌を作り始める。2010年、短歌研究新人賞次席。2014年より新聞歌壇への投稿を始める。2018年6月に初の著書『神様の住所』(朝日出版社)を上梓。
座右の銘は「できるようになる唯一の方法は始めること」

(出版社:書肆侃侃房)

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (316)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,870 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品