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小野田光『蝶は地下鉄をぬけて』

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新鋭短歌シリーズ45
『蝶は地下鉄をぬけて』
小野田光
監修:東直子

【帯文】
放物線をながめるように

見わたすと、この世は明るくておもしろい。
たとえ何かをあきらめるときであっても。
(東直子)

【5首】
つめたさのない夏なんてあるものか さよならの著作権はぼくのだ
国境を解かれた陸の果てに舞う百年のちの手旗信号
君は鳥になっても信号待ちをする枇杷の実ほどの自信を抱いて
間違えた靴のままゆく舗装路が海になっても終わらない夢
ローム層にしずかな記憶抱く街で八万台の複写機光る

【著者プロフィール】
小野田光(おのだ・ひかる)
1974年、東京都生まれ。「かばん」会員。
2018年、「ホッケーと和紙」により第64回角川短歌賞佳作。
フォトグラファーとして、主に人物肖像、スポーツ写真などを撮影。
@hikarutanka

(出版社:書肆侃侃房)

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