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かばん(2026年-)※6.12月号以外
¥500
短歌同人誌「かばん」バックナンバー取り揃えております。 各号の詳しい内容は、かばん公式ブログにて↓ http://kaban-tanka.seesaa.net/category/4905725-1.html ーー かばん2026年1月号! 新春題詠「帰宅」 今月の一冊:揺川たまき リレーエッセイ:水野蛍 前号評(2025年11月号評):本多忠義、本田葵、江口かずしげ ーー かばん2026年2月号! かばんゲストルーム:田村穂隆 今月の一冊:伊藤汰玖 今月の一首:夏山栞 リレーエッセイ:佐藤元紀 前号評(2025年12月号評) :岡村洋実、松澤もる、前田宏 自由投稿「『短歌タイムカプセル』読書記録」 :明澄 自由投稿「短歌の往復はがき 第2回」 :千葉弓子@ちば湯、白糸雅樹 ーー かばん2026年3月号! 特別作品:江草義勝、江口かずしげ、大黒千加 かばんゲストルーム:白野 今月の一冊:ながや宏高 自由投稿「岡田美幸さん新刊ブックレビュー」 :高村七子 リレーエッセイ:大黒千加 スピンオフ投稿「ギタリストの凄み」 :雨宮司 自由投稿「『短歌タイムカプセル』読書記録②」 :明澄 前号評(2025年1月号評) :天原一葉、みおうたかふみ、松本遊 (かばん)
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現代短歌(2024.1〜)
¥1,100
ーー 現代短歌2024/1 no.100 第10回佐藤佐太郎短歌賞&第11回現代短歌社賞 発表号! ※井口可奈さん受賞号! ーー 現代短歌2024/3 no.101 巻頭作品50首「秋から冬へ」 俵万智 特集「新人類は今」 ーー 現代短歌2024/5 no.102 巻頭作品50首 「詩人は短歌をつくらないでください」 瀬戸夏子 特集「Anthology of 40 Tanka Poets selected & mixed by Haruka INUI」 ーー 現代短歌2024/7 no.103 特集「GAZA」 ーー 現代短歌2024/9 no.104 特集「アララギ新世紀」 ーー 現代短歌2024/11 no.105 特集「第5回BR賞 発表」 ーー 現代短歌2025/1 no.106 第11回佐藤佐太郎短歌賞&第12回現代短歌社賞 発表号! ーー 現代短歌 no.107 特集「BL」 ーー 現代短歌 no.108 特集「山崎方代 ドリル50題」 ーー 現代短歌 no.109 特集「タイムスリップ194×」 ーー 現代短歌 no.110 特集「塚本邦雄的生活」 ーー 現代短歌 no.111 特集「第6回BR賞発表」 ーー 現代短歌 no.112 特集「第12回佐藤佐太郎短歌賞発表」「第13回現代短歌社賞発表」 ーー 現代短歌 no.113 特集「震災15年」 ーー 現代短歌 no.114 特集「島木赤彦ドリル50題-没後100年-」 (現代短歌社)
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『馬場あき子歌集』(短歌研究文庫13)
¥2,200
--- 馬場あき子の作品世界をここに集結 第一歌集『早笛』から『葡萄唐草』に至る、 9歌集より自選した1600首を収載。 「九歌集から自選された、この『馬場あき子歌集』は、 現時点における馬場あき子の抜抄であることにも意義があろう。」 (島津忠夫「解説」より) 1987.1初版時 (短歌研究社)
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『震災短歌ノート 東日本大震災ののちに』梶原さい子
¥2,750
--- 東日本大震災から15年 津波は 原発事故は どのように詠われてきたか 短歌とは何か 文学としてのみならず、その時々を映す貴重な記録として 震災後の短歌を、ねばりづよく見つめてきた筆者の15年の営為 今年、東日本大震災から15年となるのを機に、震災に関わる短歌についての考察・エッセイ・聞き書き等をまとめた一冊。 第一章は震災の短歌についての論考。第二章は講演録とエッセイ。 第三章は著者が所属する「塔短歌会・東北」が震災後、毎年発行してきた「99 日目」~「5133日目」の短歌から震災の諸相を読み解く。 第四章は岩手・宮城・福島在住の五人への聞き書きとなっている。 震災時・震災後の状況や当時の心情を記録するものとしての短歌、という、 文学とは異なった視点から短歌が捉えられている。 (短歌研究社)
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小原 晩『風を飼う方法』
¥1,650
--- 吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。全4篇が描き出す、人生の物憂さと微光。『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』著者の初小説集。 『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』で話題の著者、初の小説集! ゆきはひとりになって働きはじめ、私は水浴びする男を見つめ、雨の夜に三人は出会い、百子は絶望を抱えたまま暮らしている。 全四編が映し出す、人生のもの憂さと微光。 装幀=岡本太玖斗 【収録作品】 ●「けだるいわあ」 唐揚げ弁当ひとつくださいと口に出す。真っ赤なエプロンの女のひとは「はあい」と愛想なく、しかし不機嫌そうでもなく、どちらかというとぽかんとした感じで返事をした。 ●「水浴び」 ルーフバルコニーではおじさんが水浴びをしていた。パンツ一丁の姿で、青いホースから水をどんどんあふれさせ、頭の上からきもちよさそうに水を浴びている。 ●「カリフラワー」 あの夜は小雨で、傘をささなくてもよいほどの小雨で、というより雨は、わたしが家を出たときにはまだ雨は降っていなかった。気配はあったが、気にしなかった。 ●「風を飼う方法」 吹かれたいときに吹いてくれる風のないことには心おぼえがある。百子は黙って、窓を閉める。 (河出書房新社)
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『焔に手をかざして 新版』石垣りん
¥990
--- 14歳から定年まで単身勤め上げた詩人が灯す小さな焔たち 一人暮しという“ぜいたく” 「あと五、六年もすれば会社をやめなければならない、という年の暮れ。そこに建つはずのアパートの絵図をたよりに、夕暮れの建築現場を見に行った」 ──大正に生まれ、戦争を越えて大人になった。定年前になんとか求めた1DK、開いた窓から眺めた世界、綴った言葉、薫った記憶、自分のための自分の部屋に一人で暮す詩人の“ぜいたく”。生活を照らす傑作エッセイ、復刊。 解説 田尻久子(橙書店店主) (筑摩書房)
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『体の居場所をつくる』伊藤 亜紗
¥2,090
--- 摂食障害、ナルコレプシー、ALSなどの障害や病気の当事者。診断がつかない人、治療の道がない人、人種的マイノリティ―― 本書に登場する11名は、体に「問題」を抱えながら、日々の工夫の積み重ねで、どのように「体の居場所」をつくってきたのか。 一人ひとりから出てくる言葉は、ときに文学のようにファンタジックで、そこには、その人の何十年分かの人生が結晶のように凝縮されています。それに耳をかたむけ、ともに悩み、混沌とした状況を進む手すりとなるような言葉を探すために伴走する――そうして綴られた、生きるための究極の工夫とは? (朝日出版社)
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『資本主義を半分捨てる』青木 真兵
¥990
--- 心地いい、自分だけの生き方をみつけよう 生きづらさに満ちた社会で、資本主義の価値観に縛られず多様なありかたを模索する。都市と山村を行き来して考えた、自分が心地よく生きるための方法とは。 お金になりにくい文化や教育的営みは役に立たないのか? 資本主義的な都市とそこから離れた山村の二つの場所を行き来しながら、自分の感覚にしっくりくる言葉や表現を磨き、自分らしく生きるための道筋を探っていく──。他人の評価や市場のものさしにとらわれず、自分だけの生き方をみつけよう。私たちが抱える「生きづらさ」から抜け出してちょうどよく生きるためにどうすればいいのか。現代を生きる私たちがどうすれば人間らしく暮らせるのか、自分に合った答えを見つけるためのヒントがここにある。 (筑摩書房)
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『たのしい保育園』滝口 悠生
¥2,200
--- 二歳のももちゃんとお父さんは日々、川べりを歩く。かけがえない瞬間を描く、新時代の「父」小説。 「今日のこともきっと何年か後には忘れてしまう。昨日や明日と区別がつかなくなって、そんな日がまるでなかったかのように思えてくる。だから連絡帳を書きたい、とももちゃんのお父さんは思うけれど、連絡帳のコメントを送るのは三歳の誕生日までだ。」(本文より) ●推薦コメント 育児を愛情深く、かつ冷静に、緻密に、記録する。 やりたくても誰もできなかった偉業が、ここにある。 この作品はきっと、誰にとっても、時間が経てば経つほどに、 価値を増していくはずです。 ――ヨシタケシンスケさん(イラストレーター) 子どもたちへの純粋な敬意が込められ、見守る人々の自然な思いやりが端々に感じられる。 ――東直子さん(歌人) (河出書房新社)
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『植物園の歩き方 きれい、心地よい、愛おしい さまざまな「うつくしい」を求めて』
¥1,980
--- カシワイ 著/保谷彰彦 監修 植物愛好家や散歩好きに向けて、植物園のより深い楽しみ方や新たな発見ができる視点を紹介する一冊。温室や建物の美しさ、地域固有の多様な植物、絶滅危惧種の栽培、人と植物のつながりなどをアンソロジー形式で紹介します。 (グラフィック社)
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糸田ともよ『幽光』
¥2,750
札幌生まれの著者による、第二詩集。 --- 森のなみま おぼろげな 窓灯りは すだまのコハク ふゆ、 ふゆのあとさき… 透きとおった月の鱗片がふるような 四行詩のささやき ◆収録章題 幽冥のくし かくしえの禽 すだまのコハク (ふらんす堂)
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佐藤理江『ドアノブだったら屈んで拾う』
¥2,310
--- ユニヴェール27 下からのにぶい反射の正体がドアノブだったら屈んで拾う 強現実の片鱗。 超現実でも仮想現実でもない、強現実とでも呼びたい景がこの世にはある。たとえば家屋取り壊し後になお残る生活の跡、たとえば手のひらの火傷に感じる焦土。ドアの向こうに広がる、かつての、そしてこれからの強現実の数々。それらの片鱗を伝える歌集がここにある。――佐藤弓生 【収録歌より】 トンビトンビそこから落ちると痛いってその良く見える目でわからないのか 袈裟懸けに鬼を斬るたびステージの上で子どもは親を探した 坂道の角度にあわせ足首を前に倒してからだを運ぶ 迂回路の隔てる先に谷底の旗を見下ろす切り岸がある (書肆侃侃房)
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ぷくぷく『ここにきている』
¥2,090
--- 空のこと一度忘れて空のこと突然見たらすごいだろうな 第7回笹井宏之賞大賞受賞! 自分の理解が及ばない世の摂理を受容し、世界の美しさと不可解さをそのままに受け止めること。「受容」が難しい時代にあって、この一冊の世界への開かれ方はまぎれもない。 ━━━━山崎聡子(栞文「世界を受容する言葉」より) 【収録歌より】 電柱の上のほうにはいろいろな技術がかなり使われている いやらしい気持ちのようにむらさきの紫陽花をだすことがある道 工場でラムネにされてしまうとき水は痛くてこわいだろうか 雪だるまの胸に林檎を埋めるのはとてもいけないあそびとされる 赤ちゃんに不思議がられているときの世界は少しはりきっている 【著者プロフィール】 ぷくぷく 1975年名古屋市生まれ。川崎市在住。2021年に作歌を始める。第7回笹井宏之賞大賞。うたの日育ち。 (書肆侃侃房)
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短歌ムック『ねむらない樹 vol.13』
¥1,540
--- 【特集1 第8回笹井宏之賞発表】 ◎大賞 砂崎柊「虹を脱走した色たちへ」 ◎大森静佳賞 碓井やすこ「Retrospect」 ◎永井祐賞 神藤丞「パノラマ」 ◎山崎聡子賞 高橋寧「プレイ」 ◎山田航賞 湯島はじめ「夜の者」 ◎金川晋吾賞 金森さかな「vivid」 ◎選考座談会 大森静佳×永井祐×山崎聡子×山田航×金川晋吾 最終選考候補作 【特集2 アンケート2025年の収穫】 石川美南 瀬戸夏子 枡野浩一 吉川宏志 佐藤弓生 川野里子 藪内亮輔 荻原裕幸 千葉聡 尾崎まゆみ 土岐友浩 梅内美華子 藤原龍一郎 【新作15首】 初谷むい 椛沢知世 松村正直 谷川電話 小黒世茂 大松達知 廣野翔一 紀野恵 我妻俊樹 安田茜 北山あさひ 伊波真人 小池純代 【第7回笹井宏之賞受賞者 新作】 ぷくぷく 汐見りら 布野割歩 石村まい 遠野瑞希 大原雨音 【巻頭エッセイ】 渡邊英理「童女と乙女と戦争──石牟礼道子の短歌、自作歌集『虹のくに』」 (書肆侃侃房)
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『百人一首バトル』栗木京子・穂村弘・佐藤弓生・千葉聡・石川美南編
¥2,310
編者5人が打ち合わせを重ねながら、それぞれ独自のテーマのもとに編んだ百人一首×5。 現代短歌を読む楽しみが、さらに増していきます。 --- 今を生きるあなたにとって 一生忘れられない歌が ここにあります。 短歌をこよなく愛する5人がお届けする 「現代短歌 百人一首×5」 百人一首 栗木京子選 意味としらべのマリアージュ ホメロスを読まばや春の潮騒のとどろく窓ゆ光あつめて 岡井隆『鵞卵亭』 百人一首 穂村弘選 アヴァンギャルドの夢 ポオリイのはじめてのてがみは夏のころ今日はあついわと書き出されあり 石川信雄『シネマ』 百人一首 佐藤弓生選 遠い年、遠い地図 閉ぢられてある鏡にて白鳥は漆黒の夜をわたりの途中 渡辺松男『牧野植物園』 百人一首 千葉聡選 失われた名歌を求めて 永遠に忘れてしまう一日にレモン石鹼泡立てている 東直子『青卵』 百人一首 石川美南選 加速する時間/膨らむ時間 わたしたちの避難訓練は動物園のなかで手ぶらで待ち合わせること 平岡直子『みじかい髪も長い髪も炎』 (書肆侃侃房)
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『さみしい夜のページをめくれ』著/古賀史健 絵/ならの
¥1,760
--- 本を選ぶ、本を読むことから自分をみつめる読書潜水物語。 『嫌われる勇気』古賀史健が はじめて13歳に向けて書き下ろした ベストセラー『さみしい夜にはペンを持て』の第二弾。 今作のテーマは「読む」こと。 ***** 主人公の、うみのなか中学校3年生タコジローは 今まさに、進路に迷っていた。 「どうして勉強しなきゃいけないの?」 「ほんとにこのバスでよかったのかな」 そんなとき、おまつりの帰りに、あやしいヒトデの占い師に出会う。 「そこに座りな。占いに来たんだろ?」 その屋台は、本の中のことばで、占ってくれる店だった――。 ・さみしさは分かち合うことができない ・どこで学ぶかよりも大切な「だれに学ぶか」 ・ゲームと本はどこが違う? ・なぜ本の世界に入っていけないのか ・くらべクラゲとそれでクラゲ ・自分を耕すとは、どういうことか ・本を選ぶところから「ひとり」ははじまる ・ぼくたちはたくさんの「自分」を生きている (ポプラ社)
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『さみしい夜にはペンを持て』著/古賀史健 絵/ならの
¥1,650
--- 『嫌われる勇気』古賀史健による、13歳から読める「自分との人間関係」を構築できる本。一生自分の頭で考え続けたい人へ。 山口周 氏 「自分の言葉を持つ」ことで、人ははじめて呪いから自由になれる。 「言葉にならないビジョン」は絶対に実現しませんし、 「言葉にならない問題」が解決することは絶対にありません。 もし、あなたが人生を変えたいと思っているのなら、 まずは「書く=言葉にすること」から始めてみませんか? ブレイディみかこ氏 推薦 「書くことは苦手だとか、嫌いだとか、言葉なんて面倒くさいし 本当の気持ちは伝えられないとか思っている人。 そんな人たちにこそこの本を読んでほしいと思いました。 あなたは誰よりも書きたくなる人かもしれないから」 内沼晋太郎氏(日記屋月日 店主) 推薦 「この本がきっかけで、日記をつけはじめ、続けることで救われる人が、きっとたくさんいる」 SNSで常時だれかとつながっている時代。 だからこそ、積極的に「ひとり」の時間をつくろう。 うみのなか中学校に通うタコジローは、 学校にも居場所がなく、自分のことが大嫌い。 ある日、不思議なヤドカリおじさんと出会ったタコジローは その日から、どんどん変わっていく… ・考えるとは「答え」を出そうとすること ・その作文、嘘が混じってない? ・みんなと一緒にいると、自分ではいられなくなる ・考えないのって、そんなに悪いこと? (ポプラ社)
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『ある星の汽車』森洋子
¥1,980
--- 広い大地を走る汽車。汽車には、ドードーの紳士、卵を大事に抱えたオオウミガラスの夫婦、リョコウバトの団体客など、たくさんの乗客が乗っています。その中に、お父さんと旅をする男の子がひとり。男の子は車内をまわって、動物たちと会話をしたり、つぶやきを聞いたりします。しばらくすると、汽車が駅に止まり、ドードーの紳士が下車していきます。その後も駅に着くたびに、乗客がひとりずつ降りていき、徐々に車内は寂しくなっていきます。 (福音館書店)
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うた新聞(2026年1月-)
¥500
うた新聞 2026年1月号〜 ↓バックナンバーの詳しい内容は、いりの舎さんのページをご覧ください! https://irinosha.com/uta-shimbun/ ーーー うた新聞2026年1月号 <特集> ・午年アンケート ・新春企画・大好きな他ジャンルの本 ーーー うた新聞2026年2月号 <特集> 私のまちの冬をうたう~新作7首+エッセイ~ ーーー うた新聞2026年3月号 <特集> 東日本大震災から15年〜いまの思いを詠う〜 (いりの舎)
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『ゆきどけ産声翻訳機 Best selection 100 現代川柳アンソロジー』暮田真名
¥2,530
--- ここからは川柳の時代です Z世代の川柳人・暮田真名が、いま読むべき100の現代川柳を紹介するアンソロジー。 切れ味鋭い選句と鑑賞文で「現代川柳」のおもしろがり方がわかる、入門書となる一冊。 川柳の歴史や属性川柳と現代川柳の違いなどの基礎知識や、さらに川柳を知りたくなった人のための案内コラムも収録。 想像している川柳の姿と全く違うことに、はじめは驚くだろう。これからあなたは、雪の下に睡っていた川柳という文芸の豊かさを知ることになる。−−暮田真名 我妻俊樹/天根夢草/飯島章友/石田柊馬/伊吹一/岩田多佳子/浮千草/大友逸星/大西泰世/小野寺里穂/小原由佳/川合大祐/木本朱夏/草地豊子/熊谷冬鼓/倉本朝世/黒澤多生/くんじろう/小池正博/公共プール/河野春三/榊陽子/佐藤みさ子/沢田百合子/滋野さち/清水かおり/城水めぐみ/新家完司/添田星人/高瀨霜石/瀧村小奈生/竹井紫乙/千春/時実新子/中西軒わ/なかはられいこ/中村冨二/浪越靖政/野沢省悟/芳賀博子/畑美樹/樋口由紀子/尾藤三柳/兵頭全郎/平岡直子/広瀬ちえみ/古谷恭一/前田一石/松木秀/松永千秋/丸山進/湊圭伍/むさし/八上桐子/柳本々々/吉田健治ほか、100名の川柳を鑑賞。 (左右社)
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渋沢たまき『単独走者』
¥2,750
--- 炎天下ランニングせむとする吾に幼はすつと塩飴差し出す マラソンのレースをともに戦ひしTシャツ今日は丁寧に干す ホイアンの朝の喧噪駆け抜ける耳にピアスは光つてゐるか 結婚、出産、子育てに、不満があるのではない。みずからの夢を諦めたこと、 夢が何であったかさえ、もう思い出せないことに、ただ涙がこぼれるのだ。 たまきは、ひた走る。涙に追い付かれまいとして—。 今日の女性の生き方を鮮烈に示した「単独走者」は、孤独なランナーではない。 雁部貞夫 (現代短歌社)
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上川涼子『水と自由』
¥2,750
--- 第51回現代歌人集会賞 「言葉と修辞への潔癖なほどの神経が張り巡らされており、現実のありふれた事象はこんなにも豊かで繊細なものだったのかと気付かされる。文語旧仮名、そして定型という不自由が、世界を自由に生き返らせる。」 石松佳 「感覚の、鋭く立つ歌集である。表現が動的・予兆的で、言葉が比喩の枠に固まらない。 比喩を超え、物の髄まで到達しようとする。そのとき、この歌人の凄みがあらわれる。」 小池昌代 「喜怒哀楽などの感情ノイズを持つ「人間」という単位は排除され、身体は「夢の廃墟」として夾雑物を削ぎ落とされる。この歌集に収められた歌の清冽さは、この厳粛な美学の結果獲得されたものなのだ。」 菅原百合絵 鞍を外しし馬の背中のひろがりを潮の引きたる浜に見てゐつ たどりつくべき港などなきゆゑに鋏は紙をしづかにすすむ 小舟にも羽根にも喩へられながら耳と耳には澄みわたる距離 全天が繊月を得しこのゆふべ行き交ふ人の荷のひとつ、鍵 硝子戸に映れるかげは心臓のあるべき高さに草そよぎをり (現代短歌社)
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『パチパチの会 その2』
¥1,500
−−− 1988年生まれの歌人11名によるアンソロジー。 テーマ「同じ」の連作6首+プロフィール。 【参加者】 ※敬称略・掲載順=誕生日順 杜崎ひらく [2/5] 大崎愛海 [2/12] 増田翡翠 [2/27] 北谷雪 [3/28] 伊舎堂 仁 [4/25] 丸地卓也 [4/27] 星野珠青 [5/9] 井口可奈 [5/19] 嶋稟太郎 [5/26] 椛沢知世 [6/22] 大野理奈子 [7/4] 斎藤君 [8/18] 濱松哲朗 [9/19] 平安まだら [9/20] 上川涼子 [11/18] 水野しず [12/19] 【表紙写真・題字】 あおの目青子 [10/13] 【デザイン】 駒井和彬 (こまゐ図考室)
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短歌同人誌『西瓜』19号〜
¥700
9〜18号の商品ページはこちら↓ https://gatangoton.base.shop/items/115188966 岩尾 淳子、嶋田さくらこ、江戸雪が発起人となり、関西を中心に14人のメンバーが集結し創刊された短歌同人誌『西瓜』。 〈メンバー〉岩尾淳子、江戸雪、門脇篤史、楠誓英、笹川諒、嶋田さくらこ、鈴木晴香、曾根毅、染野太朗、土岐友浩、とみいえひろこ、野田かおり、三田三郎、虫武一俊、安田茜。
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短歌同人誌『西瓜』9〜18号
¥500
19号以降の商品ページはこちら↓ https://gatangoton.base.shop/items/138082756 岩尾 淳子、嶋田さくらこ、江戸雪が発起人となり、関西を中心に14人のメンバーが集結し創刊された短歌同人誌『西瓜』。 〈メンバー〉岩尾淳子、江戸雪、門脇篤史、楠誓英、笹川諒、嶋田さくらこ、鈴木晴香、曾根毅、染野太朗、土岐友浩、とみいえひろこ、野田かおり、三田三郎、虫武一俊、安田茜。
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【サイン入り】『これより先には入れません』谷川俊太郎・木下龍也
¥1,760
木下龍也さんお一人のサイン入りです。 --- 詩人ふたりが数行の短い詩を交互に書きつぎ、 ひとつの作品をつくる詩の形式「対詩」。 本書では、詩と短歌による延べ40回にわたるやりとりをおさめました。 巻末では、木下さんによる「ひとり感想戦」を収録。 詩人・谷川俊太郎と歌人・木下龍也の「幻の同人誌」が、 原稿を新たに加え、待望の流通版として刊行! 【木下龍也さん コメント】 僕にとって『これより先には入れません』は一対一の戦いでした。 どの場面にも技術+勘+運+奇跡が必要でした。 圧倒的な才能+経験値を前にして何ができたのか、できなかったのか。ぜひ本書でご覧ください。 (ナナロク社)
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短歌研究 2026年3・4月 合併号
¥1,650
--- 第 2 回「短歌研究評論賞」募集要項 作品 第2回定家賞受賞後第一作 50首 川野芽生「事実と魔法」 新作30首=東 直子/黒瀬珂瀾 新作20首=春日いづみ/島田幸典/光本恵子/野地安伯/辻 聡之/初谷むい/長屋琴璃 新作10首=大森悦子/大西淳子/岸野亜紗子/戸田響子/小原 晩 短歌の文化祭受賞作発表・新作10首=汐見りら/ケムニマキコ/古橋紗弓/放棄未完 #うたうクラブfrom 57577 発表 選者=奥村晃作・脇川飛鳥・坂口涼太郎 特集1 奥村晃作の研究 寄稿 小池 光/大松達知 採録 奥村晃作歌集『天啓』を読む会(パネリスト=今井 聡/斉藤斎藤/谷川由里子 司会=石川美南) 特集2 平井弘の研究 寄稿 小塩卓哉/佐藤弓生/山田 航/土岐友浩 第六回「短歌研究ジュニア賞」発表 選考委員=千葉 聡/寺井龍哉/堀 静香 出張企画 歌会おじゃまします「岩瀬短歌会(茨城県桜川市)」 連載 猫には猫の、犬には犬の 2(仁尾 智+なみの亜子)/人生処方歌集 68(佐藤弓生・千葉 聡) 作品七首+エッセイ 大谷真紀子「柚子」/鈴木恵子「淼淼」/高木 陸「ありがとう」/竹内由枝「あまおう」/西野國陽「海と山のあはひ─長崎」/野田昂成「惜別」/山田恵子「千鳥が迷う」 作品季評第138回=穂村 弘(コーディネーター)/相田奈緒/左沢 森 前半 三枝昻之「炉辺のはなし」/竹中優子「十三本」/なみの亜子歌集『ねじ花』 後半 松平盟子「夜の熟柿へ」/平岡直子「のどもと」/丸田洋渡歌集『これからの友情』 書評 津金規雄│山田吉郎歌集『丹沢風日抄』 富田睦子│春日真木子歌集『宇宙卵』 長谷川と茂古│今井美由貴歌集『すいかと雨と 塚田千束│田宮朋子歌集『光に濡れる』 前田康子│本条恵歌集『星とアスパラ』 棗 隆│三田村正彦歌集『寛容と理解に』 天野 匠│紺野裕子歌集『いちのベル鳴る』 楠 誓英│日高堯子歌集『日在浜』 小田桐 夕│奥田亡羊全歌集『ぼろんじ』 雲嶋 聆│『塚本雄全歌集 別巻Ⅱ』 江田浩司│永井祐訳・正岡子規『歌よみに与ふる書』 歌集歌書評・共選 月岡道晴/山内頌子 短歌時評 浪江まき子│いい歌と噓をめぐって 米川千嘉子=選 短歌研究詠草 特選 前原真弓 準特選 江本たつ子/熊谷 純/助野貴美子/齋藤理津子/藤生喜重/松永 努/栗谷川佑子/住吉和歌子/柴田和彦/望月公子/長谷智香江/佐藤夏生/渡良瀬愛子/井上政彦/藤澤洋子/今井美紀子 (短歌研究社)
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『まいだーん』
¥800
三井修が発行人を務める、短歌同人誌『まいだーん』。 アラビア語で「広場」を意味する本誌に集うのは、現代歌壇でも活躍する実力ある面々。 約40ページとコンパクトながら、読み応えのある内容です。
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オルガン(41号〜)
¥1,000
ーー オルガン41号 2025 spring (発行2025.11.11) ◆俳句 宮﨑莉々香 宮本佳世乃 田島健一 鴇田智哉 福田若之 ◆オルガン連句 巻拾肆 オン座六句「先々のこと」の巻 ◆ 往復書簡 「主体」について 12 鴇田智哉から福田若之へ ◆ テーマ詠 「摩擦」 ーー オルガン42号 2025 summer (発行2026.1.18) ◆テーマ詠 「新」出題:宮本佳世乃 「ラブブ」出題:岩田 奎 「卵」出題:田島健一 「調べる」出題:鴇田智哉 「徹夜」出題:福田若之 「わたしが俳句と思いたいもの」出題:宮﨑莉々香 ◆エッセイ 宮本佳世乃、岩田 奎、田島健一、鴇田智哉、福田若之、宮﨑莉々香
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『詩誌 フラジャイル』
¥600
詩誌 フラジャイル 17号(2023年4月発行号) ○小笠原鳥類 「カラスがすごい。他の鳥も」 ○佐川亜紀 「女たちの言葉は水路」 ○ソマイア・ラミシュ 「(昨夜、通りで誰かが神を売りに出した)」(訳:木暮純 校訂:岡和田晃) ○ソマイア・ラミシュ 「日本の詩人たちに連帯への謝意を表します。」(日本語訳 岡和田晃) ○吉成秀男 「MY先生への手紙」 同人作品、他 ーーー 詩誌 フラジャイル 18号(2023年9月発行号) ゲスト 福田拓也 二条千河 クノタカヒロ 吉成秀夫 ソマイア・ラミシュ ・錯綜のゆたかさ ——井上春生『眩暈 VERTIGO』について 阿部嘉昭 ・高﨑現代詩の会「現代詩ゼミ」の為の前書 Advertisement for Myself 2023 細田傳造 ーーー 詩誌 フラジャイル 19号(2023年12月発行号) ゲスト 大木潤子 故永しほる 吉成秀夫 ソマイア・ラミシュ ・Farkhunda Shuraの詩 (あの事件の怒りと血のせいで私は心が塞ぐ) 中村菜穂訳 ・世界のどの地域も夜 It is night in every region of the world 『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない 〜アフガニスタンにおける検閲と芸術の弾圧に対する詩的抗議』発行記念 2023年8月24日 まちなかぶんか小屋 ーーー 詩誌 フラジャイル 20号 記念号(2024年春発行号) ゲスト 小島きみ子 中村郁恵 津川エリコ 若宮明彦 ・「人生とは一つのメタファーである!——村上春樹『海辺のカフカ』への眼差し」中村菜穂 ・特別講演「安部公房 ―仮(化)の文学」鎌田東二 ・「詩人・善盛さんの時代 現実の異端を書いた詩人の消息」柴田望 ーーー 詩誌 フラジャイル 21号(2024年9月発行号) <特集>阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』出版記念 《書評》奥間埜乃 柿沼徹 故永しほる <別解集> 〜故永しほる詩集『壁、窓、鏡』刊行&受賞記念イベント「補遺、あるいは別解」〜 故永しほる 阿部嘉昭 吉田慎司 <ゲスト> 森耕 椿美砂子 津川エリコ 中村郁恵 江川彩 okiraku ソマイア・ラミシュ ーーー 詩誌 フラジャイル 22号(2024年12月発行号) ■ゲスト 西原真奈美 橘しのぶ しまちち ■ 特集・ソマイア・ラミシュ詩集 (私の血管を貫きめぐる、地政学という狂気) 《書評》 佐川亜紀 大田美和 ■ 生誕100年・安部公房と旭川 ~現実を破壊するための仮説と実験の空間 柴田望 ーーー 詩誌 フラジャイル 23号(2025年4月発行号) ■ゲスト:佐峰存 木田澄子 森耕 ■阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』出版記念イベント 第1部 対話 阿部嘉昭 × 故永しほる ■てのひらのつづきを探して 嘉昭さんへの手紙 金石稔 ■ソマイア・ラミシュ「(あなたは溺れ死んだ。)」 訳/岡和田晃・金子明 ーーー 詩誌 フラジャイル 24号(2025年10月発行号) ■ゲスト 姜湖宙「マダンの日」 木田澄子「その周辺」 ■第1回道産詩賞受賞作 中筋智絵「四月はゆびを増やして」 ■阿部嘉昭詩集『てのひらのつづき』出版記念イベント 後編 阿部嘉昭 若宮明彦 中筋智絵 ■『てのひらのつづき』によせて 中村郁恵 伊藤芳博 海東セラ など ーーー 詩誌 フラジャイル 25号(2026年1月発行号) 【ゲスト】 平川綾真智 町田すみ 小笠原鳥類 二宮トキ 【特集】 中筋智絵新詩集『三季』出版記念会 中筋智絵 故永しほる 古川奈央 柴田望 など
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寺井奈緒美『日々のあわあわ』
¥2,200
--- 歌人、エッセイスト、そして土人形作家として大注目の寺井奈緒美。 歌集『アーのようなカー』、短歌とエッセイ『生活フォーエバー』『おめでたい人』に続く、待望の最新エッセイ集!\短歌と土人形も/ 47のエッセイと短歌にくわえて、 オノマトペをテーマにした〈あわあわ短歌〉32首も収録。 カラーで収録した土人形48体に潜むオノマトペもぜひ探してほしい! とぼけたカワイさがブームの予感。 そこはかとない可笑しみがたまらない。 他人のあわあわな日常がクセになる。 (リトルモア)
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吉田恭大『フェイルセーフ』
¥2,420
−−− 短歌の本質を問い、歌集の概念を打ち砕く、最新短歌集が完成。 著者待望の第2歌集。 前作、『光と私語』(2019年)は、短歌界にとどまらず大きな話題となり、第54回造本装幀コンクール読者賞受賞、日本タイポグラフィ年鑑2020入選を達成。 現代における都市の浮遊感にいっそうの磨きをかけて書き綴る圧巻の歌群。 ――収録作品より―― 鈴の音がするのは鈴をつけた猫 見たことはないけどたぶん白 自販機はみな道の面を向いて立ちわたしの帰路を照らしてやまず 見晴らしの良いところまで歩くとき、上から見えてくるのも景色 歳月は、それからここにある力 誰かの締めた蛇口の固さ 終日をやることのない人間が座ったままで運ばれてゆく 多くの人が長い年月をかけて育んできたこの詩形で、優れた短歌や面白い歌集がこれだけ世間に溢れていても、いまだに自分しかできない表現の余地が残されている――(「あとがき」より) 装釘・本文レイアウト:山本浩貴+h(いぬのせなか座) 写真:篠田 優「Fragments of the place 2017-2019」 (KADOKAWA)
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田中綾『書棚から歌を 2021-2025』
¥1,100
−−− 時代もジャンルも縦横無尽。 短歌を引用した読書案内。北海道新聞連載の人気コラム最新刊。 北海道新聞「日曜文芸」欄で2009年11月5日から連載が始まり、現在も続いている人気コラム「書棚から歌を」。2009年から2015年1月18日掲載分までを収めた1冊目の『書棚から歌を』(深夜叢書社、2015年)、それ以降の2020年12月13日掲載分までを収めた『書棚から歌を 2015-2020』(北海学園大学出版会、2021年)に続き、本書は2021年1月3日から 2025年4月13日掲載分までを収めている。 「日中戦争前後の文学を研究してきた私にとって、短歌とは、近代天皇制や歌人たちの戦争責任を考えさせる詩型であり続けています」と語る筆者。優しく穏やかでやわらかな筆致ながら、中根誠著『プレス・コードの影 GHQの短歌雑誌検閲の実態』、篠弘著『戦争と歌人たち』、『戦没学徒 林尹夫日記 完全版 わがいのち月明に燃ゆ』、『田村史朗全歌集』、安保邦彦著『旭川・生活図画事件 治安維持法下、無実の罪の物語』、尹紫遠・宋恵媛著『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること―国籍なき日々の記録から難民の時代の生をたどって―』、栗原康著『幸徳秋水伝――無政府主義者宣言』など、戦争と短歌や歌人をテーマにした骨太の作品を多数取り上げている。2025年は終戦80年という節目の年だった。政治を政治の言葉ではなく、文学の言葉で語る。貴重な仕事である。 同時に、学生たちと日々接している大学教授として、短歌に親しんでもらうための間口を広げたいとの思いから、万葉集や百人一首をはじめとするオーソドックスな短歌はもちろんのこと、パンクな作家・町田康や「日本にただ一人の歌人芸人」と称する岡本雄矢、日向坂46の元メンバー宮田愛萌の作品もあり、取り上げる作品のジャンルも歌誌、歌集から小説、エッセイ、評論や伝記と多彩で楽しい。 また、文学におけるジェンダーについての問題意識から、郡山吉江著『しかし語らねばならない 女・底辺・社会運動』、田村美由紀著『口述筆記する文学 書くことの代行とジェンダー』などを紹介。関心が薄れつつあることが懸念されている東日本大震災については、大震災から十年以上を経ての加島正浩著『終わっていない、逃れられない―〈当事者たち〉の震災俳句と短歌を読む』も紹介している。 「日中戦争前後の文学を研究してきた私にとって、短歌とは、近代天皇制や歌人たちの戦争責任を考えさせる詩型であり続けています」と語る筆者。優しく穏やかでやわらかな筆致ながら、中根誠著『プレス・コードの影 GHQの短歌雑誌検閲の実態』、篠弘著『戦争と歌人たち』、『戦没学徒 林尹夫日記 完全版 わがいのち月明に燃ゆ』、『田村史朗全歌集』、安保邦彦著『旭川・生活図画事件 治安維持法下、無実の罪の物語』、尹紫遠・宋恵媛著『越境の在日朝鮮人作家 尹紫遠の日記が伝えること―国籍なき日々の記録から難民の時代の生をたどって―』、栗原康著『幸徳秋水伝――無政府主義者宣言』など、戦争と短歌や歌人をテーマにした骨太の作品を多数取り上げている。2025年は終戦80年という節目の年だった。政治を政治の言葉ではなく、文学の言葉で語る。貴重な仕事である。 同時に、学生たちと日々接している大学教授として、短歌に親しんでもらうための間口を広げたいとの思いから、万葉集や百人一首をはじめとするオーソドックスな短歌はもちろんのこと、パンクな作家・町田康や「日本にただ一人の歌人芸人」と称する岡本雄矢、日向坂46の元メンバー宮田愛萌の作品もあり、取り上げる作品のジャンルも歌誌、歌集から小説、エッセイ、評論や伝記と多彩で楽しい。 また、文学におけるジェンダーについての問題意識から、郡山吉江著『しかし語らねばならない 女・底辺・社会運動』、田村美由紀著『口述筆記する文学 書くことの代行とジェンダー』などを紹介。関心が薄れつつあることが懸念されている東日本大震災については、大震災から十年以上を経ての加島正浩著『終わっていない、逃れられない―〈当事者たち〉の震災俳句と短歌を読む』も紹介している。 (北海学園大学出版会)
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雑誌『スピン/spin』各号
¥330
※送料の関係で、一回の購入数を4冊までとさせていただきます。 5冊以上ご希望の方は複数回に分けてのご購入をお願いいたします。 2022年9月、河出書房新社より新雑誌『スピン/spin』が創刊! この時代に文芸誌(でいいのかな?)が創刊されるとは。しかもこのメンバーでこの価格! 手に取らない手はないのでは! 年4回、3月、6月、9月、12月の下旬発売の季刊誌(16号限定)です。 --- 河出書房新社創業140周年のカウントダウン企画として贈る新雑誌。「日常に読書の栞(しおり)を」をコンセプトに贈るジャンルを超えた書き手との出会いをぜひ、お楽しみください!
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短歌アンソロジー『星のうた』
¥2,200
左右社の短歌アンソロジーシリーズ。 同時代の歌人100人がうたった 100首の〈星〉の短歌アンソロジー --- 落ちてくる星のしぶきに口あけてどこからきたのと問われていたりーー盛田志保子 どこから開いても〈星〉が降りそそぐ、はじめて短歌に触れるひとにむけた、とっておきの100首を集めました。 星のきらめき、流れる星、見えない星、燃えている星、滅びゆく星、この星の不思議……100人の歌人がうたった、わたしだけの星のうた。 巻末には、収録歌の著者紹介と出典リストを収録。 この一冊から、お気に入りの歌人を見つけてみてください。 【収録歌人一覧】 我妻俊樹/麻倉遥/左沢森/天野慶/阿波野巧也/飯田彩乃/飯田有子/石川美南/伊舎堂仁/伊藤紺/井上法子/上坂あゆ美/宇都宮敦/宇野なずき/上澄眠/大滝和子/大松逹知/近江瞬/大森静佳/岡崎裕美子/岡本雄矢/荻原裕幸/小野田光/小原奈実/貝澤駿一/香川ヒサ/笠木拓/川野里子/川野芽生/川村有史/北山あさひ/くどうれいん/九螺ささら/小島なお/斉藤斎藤/斎藤美衣/坂口涼太郎/佐クマサトシ/笹井宏之/笹川諒/佐藤弓生/佐藤りえ/篠原仮眠/柴田葵/鈴木加成太/鈴木ジェロニモ/鈴木晴香/鈴木美紀子/タカノリ・タカノ/高柳蕗子/滝本賢太郎/竹中優子/田中有芽子/田中翠香/谷川由里子/田村穂隆/俵万智/千種創一/塚田千束/冨樫由美子/土岐友浩/土門蘭/鳥さんの瞼/toron*/なかはられいこ/野村日魚子/橋爪志保/初谷むい/服部真里子/馬場めぐみ/早坂類/東直子/平岡直子/廣野翔一/枇杷陶子/福山ろか/藤本玲未/穂村弘/堀静香/前田康子/正岡豊/枡野浩一/三上春海/水野しず/三田三郎/光森裕樹/虫武一俊/睦月都/盛田志保子/もりまりこ/柳原恵津子/山下翔/山階基/山田航/山中千瀬/雪舟えま/横山未来子/吉岡太朗/吉川宏志/吉田恭大 (あいうえお順・敬称略、全100名) (左右社)
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短歌研究 2026年1・2月 合併号
¥1,650
--- 第 2 回「短歌研究評論賞」募集要項 第69回「短歌研究新人賞」募集要項 第2回「定家賞」発表 受賞者 川野芽生 受賞歌集『星の嵌め殺し』 受賞作掲載 30首抄 選評 坂井修一/俵 万智/穂村 弘/ 作品 俵万智・新作50首「気配」(短歌研究賞受賞後第一作) 新作(30首)=三枝昻之/米川千嘉子/大辻隆弘 新作(20首)=松平盟子/山崎聡子/谷川由里子/山階 基/平出 奔 新作(10首)=坂口涼太郎/鈴木ジェロニモ 短歌の「現在と未来」を見る新春三大特集 ①口語短歌の「韻律」の研究 評論&座談会=荻原裕幸/阿波野巧也/井上法子/奥村鼓太郎/平尾勇貴/髙良真実 ②歌集ブックデザインの新潮流 ③「ザ・短歌バトル」現場ルポ ルポ1大学短歌トーナメントin 関西 ルポ2短歌道場in 郡上(ルポ・廣野翔一) ルポ3歌舞伎町ホスト VS. 東大Q短歌会 出張企画 歌会おじゃまします 「札幌・HTB歌会」 作品七首+エッセイ 浅岡博司「午后のアトリエ」/いずみ司「五十回目の結婚記念日」/井上登志子「屋号で呼ばる」/高旨清美「サフランと犬サフラン」/竹内彩子「いつも穏やか」/服部貞行「中秋の名月」/眉村揺子「昼の月」/宮下俊博「かく生き延びて」 連載 短歌とショートエッセイ シーズン3 仁尾 智+佐佐木定綱 猫には猫の、犬には犬の 1 連載 佐藤弓生・千葉 聡「人生処方歌集 67」 作品季評第133回=栗木京子(コーディネーター)/菅原百合絵/久永草太 前半 霧島あきら「水脈」/中根 誠「墓碑銘」/笹川 諒歌集『眠りの市場にて』 後半 金田光世「読書灯、みづうみ」/馬場あき子「指・そして滅びゆく虫たちと」/雲嶋 聆歌集『紫陽花に祈ふ』 書評/歌集歌書評・共選 石畑由紀子│村上きわみ歌集『とてもしずかな心臓ふたつ』 鳥本純平│佐瀬本雄歌集『土筆』 小川優子│阿木津英歌集『草一葉』 清水麻利子│新井敦子歌集『遍照の空』 帷子つらね│初谷むい歌集『笑っちゃうほど遠くって、光っちゃうほど近かった』 音羽 凜│髙橋みずほ歌集『蠢く』 本田一弘│中津川勒坐歌集『埼玉は晴れ』 貝澤駿一│永田和宏歌集『わすれ貝』 椛沢知世│田中翠香歌集『パーフェクトワールド』 加古 陽│山中律雄歌集『光圏』 中井スピカ│塚田千束歌集『星夜航路』 盛田志保子│ 川飛鳥歌集『ラストイヤー』『ソーリーソーリー』 小島一記│藤田直樹歌集『ギルランデ数多』 短歌時評=浪江まき子│私性はだれのもの? 高野公彦=選 短歌研究詠草 特選 樺島策子 準特選 長友聖次/榎本ハナ/貝沼正子/住吉和歌子/髙間章子/西島 徹/奥田ミヨ子/村上敏之/菊地愛佳/伊藤義幸/花畑正美/吉田信雄/嶋津裕子/木立 徹/松岡江威子/阿武順子 (短歌研究社)
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かばん(2019年-)※6月.12月号のみ
¥600
短歌同人誌「かばん」バックナンバー! 年2回(6.12月)の特集号の商品ページです。 ーー かばん2019年6月号は特集も多く少し厚めです。ゲストルーム吉岡太朗さん。特集は小野田光さん『蝶は地下鉄をぬけて』、鈴木智子さん『砂漠の庭師』、壬生キヨムさん『作中人物月へ行く』など!トーク+作品や相互評など、トリッキーな試みに溢れています。 ーー かばん2022年12月号! 128ページの大ボリューム!!表紙の「ゆず」に和みます。 ○2大特集 ・岩倉曰『harako』 ・ネット短歌の歩き方 ○リレーエッセイ 坂井亮 ○今月の一冊 佐藤弓生 ○今月の歌 あまねそう 蛙鳴 ○十月号評 水庭真美 石川湧太 ーー かばん2023年6月号! 特集 ○かばん新人特集号 ○短歌とネットプリント ☆今月の歌 伊藤汰玖 ☆今月の一冊 土井みほ ☆リレーエッセイ 藤本玲未 ☆四月号評 小川ちとせ 大黒千加 ーー かばん2024年6月号! 特集 睦月都『Dance with the invisibles』 岡田美幸(屋上エデン) グロリオサの祈り ーー かばん2024年12月号! 特集1 堀静香第一歌集『みじかい曲」 特集2 私家版歌集・歌書/短歌ZINE かばん40周年記念題詠 結果発表 かばんゲストルーム 黒岩徳将 Zoom読書会レポート とみいえひろこ 今月の歌 白糸雅樹 今月の一冊 柳谷あゆみ 前月号評 とみいえひろこ 土居文恵 リレーエッセイ 伊藤詩一香 かばんDiscordレポート 夏山栞 追悼・田川みちこさん 高柳蕗子 ーー かばん2025年6月号! 特集は『短歌探検隊』 短歌との出会いが多様となったいま、短歌の世界はどこまで広がっているのか、探検する特集となっています。 かばんゲストルーム:石井大成 前号評:青木俊介 夏山栞 今月の歌:田村ひよ路 今月の一冊:石田郁夫 リレーエッセイ:山田航 かばんのすきま :土井みほ ーー かばん2025年12月号! ■特集 藤本玲未『テリーヌの夢』 歌集評:石川美南、平岡直子、堀静香、佐藤弓生 ■特集 短歌グッズ インタビュー:山田航、鈴掛真、三省堂書店 かばんゲストルーム:工藤吹 今月の歌:中沢直人 今月の一冊:東直子 リレーエッセイ:雨宮司 前号評(2025 年 10 月号評) :柳沼力樹
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小島なお『卵降る』
¥2,200
--- とまどいながら、後戻りのできない決断をかさねて、いま、ここに在ること。 デビュー作『乱反射』から18年後の、小島なお最新歌集。 2021年から2025年に書かれた作品から348首を収録。 〈収録短歌より〉 うなずけばすこしここから遠ざかり草のちぎれた匂いしていた 揃えれば地上の夜に繋がれる足は眠りの約束だから ワンピースは夕べの石碑 あおく、ゆれる、花柄のわたしたちを刻んで 木の実降る径は私に続きおり卵降る日々をきみと歩めり 春原に数えきれない草戦ぎすべてを踏んで婚姻をした この歌集に流れた時間のあいだに、いくつか大事な決断をしなければいけない場面がありました。おのずと狭まると思っていた選択肢は、年を重ねるごとに増えて、後戻りできない錘が加わってゆきました。 私は自分が女性であっても、男性であっても、どんな性別をもっていても、世界のありようにやはりとまどっていたんじゃないか、と感じることがあります。このとまどいは社会や歴史や倫理へのものではなくて、もうすこし漠然とした、ここに在ることに立ち尽くしてしまう、足元にいつも吹き渡っている不可思議についてのものです。 (「あとがき」より) (左右社)
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北山あさひ・塚田千束『ポエトリーリレー』
¥500
--- 北山あさひと塚田千束の俳句10句・川柳10句、詩一編、短歌10首が収録されています。 ふだんは短歌で活動しているふたりの、いつもとは違った一面が楽しめる一冊です。
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【サイン入り】きくちゆみこ『人といることの、すさまじさとすばらしさ』
¥2,420
--- “「ああもう無理だ、くたくただ 」、相変わらずベッドに大げさに倒れ込みながら、「でも それってなんでなの?」「じゃあどうしたら楽になる?」まるで何かの実験みたいにしつこく自分に問いかけて、消耗しない人との距離を、毎日言葉でさぐっている(わからなくなれば、入門クラスの生徒よろしく、書店に、図書館に駆け込んで、先達たちの言葉をあおぎながら)”(「はじめに」より) 2010年よりパーソナルな語りとフィクションによる救いをテーマにしたzineを定期的に発行し、2023年にはtwililightから初めてのエッセイ集『だめをだいじょぶにしていく日々だよ』を刊行した翻訳・文筆家のきくちゆみこ。 今作『人とともにいることの、すさまじさとすばらしさ』は、あたらしく引っ越してきた郊外の団地で、長年苦手としてきた「人とともにいること」の学びと向き合う日々を綴った日記エッセイ。 “遠くの生に思いを寄せながらも、身近なところにいる、それでも自分とはちがう「他者」へのまなざしを変えなくては、たどり着けない場所があるような気がしていた。ケアをじゅうぶんに発揮しながら絶え間なく人と向き合い、それでいて自分を消耗させない方法をなんとか見つけたかった。 だからこそ、家族よりは遠く、それでも「いま・ここ」で日々関わることになった団地やコミュニティについて、そこにどっぷり浸かっている自分について、書いてみたかったんだと思う。”(「あとがき」より) 前作同様、twililight web magazineでの連載をまとめ、書籍化にあたって全12回に「アフター・トーク」を書き下ろしました。 (twilight)
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うた新聞(2025年1月-12月)
¥500
うた新聞 2025年1月号〜12月号 ↓バックナンバーの詳しい内容は、いりの舎さんのページをご覧ください! https://irinosha.com/uta-shimbun/ ーーー うた新聞2025年1月号 <特集> 巳年アンケート 私の好きな歌集・とっておきの一冊 ーーー うた新聞2025年2月号 <特集>私のまちの冬をうたう~新作7首+エッセイ~ ーーー うた新聞2025年3月号 <特集>能登、東日本、阪神―その月日といまの思い ーーー うた新聞2025年4月号 <特集>うた新聞13周年記念特集 春の競詠作品7首・エッセイ ~私にとっての<春>という季節~ ーーー うた新聞2025年5月号 <特集>私の住まいの中で好きな<場所>を詠う~3首+エッセイ~ ーーー うた新聞2025年6月号 <特集>戦後80年・沖縄から今の思いを詠う 大辻隆弘『短歌の「てにをは」を読む』を読む ーーー うた新聞2025年7月号 <特集>農の現在、今の思いを詠う 近年刊行のオススメの歌集 ーーー うた新聞2025年8月号 <特集>戦後80年・戦時の体験、世界と日本の現在を想う ーーー うた新聞2025年9月号 <特集>夏から秋へ~うつろう季節に詠う~作品7首+エッセイ ーーー うた新聞2025年10月号 <特集> 食べるということ、食べものがあるということ~作品3首+ミニエッセイ ーーー うた新聞2025年11月号 <特集> 私の中にいる<あなた>へ 作歌に困ったら読む歌集 ーーー うた新聞2025年12月号 <特集> 現代短歌2025 この1年を振り返る 2025・ミニ年間時評 (いりの舎)
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【サイン入り】藤岡みなみ『時間旅行者の日記』
¥2,530
SOLD OUT
--- 私家版が好評を博した藤岡みなみ『時間旅行者の日記』を再編集し、装いを新たに刊行! 超個人的な時間旅行の旅へ、ようこそ 文筆家、ラジオパーソナリティー、そしてタイムトラベル書店utouto店主として活動する藤岡みなみによる、まったくあたらしい日記文学! 本書には著者の37年間の日記が収録されている。ただし、ふつうの日記ではない。 1月1日から12月31日まで日付は順繰りに載っているけれど、年代は1988年から2025年とばらばら。今日は35歳だけど、明日は5歳。秘密の日記、公開日記、交換日記、夏休みの日記、育児日記……日記の種類が変わるごとに、語りも変化し続ける。 ページをめくるごとに、時空の割れ目が口をあける。 くるり岸田繁さん推薦! 「言葉は上滑りが得意で、罪深いとは思うけれど__。」 とりとめのない日々の思考が言葉になり、時空を超えて立体化する。誰かの人生を知ろうとすることは、自分自身を大切にするための処方箋だ。日記史上最強の尊い一冊。 巻末に『三体』翻訳者、大森望さんによる解説を収録 (左右社)
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makomo『赤おじさんと白いイヌ』
¥1,650
--- 『仕事文脈』表紙イラストでおなじみ、人気アーティストmakomoさんが、ついにタバブックスから絵本を出版! ある日、公園で赤おじさんがまいごの白いイヌと出会って... 著者が手製本で作っていた頃から「名作!」「まさか泣くとは!」と評判を呼んだ、あたたかくて、おかしくて、こころをぎゅっとつかまれる絵とお話。小さな驚きが、頭と体をほぐしてくれるような、味わい深い物語です。小さい子どもから大人まで、すべてのみなさんにお届けしたい一冊です! (タバブックス)
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植本一子『かなわない』
¥1,870
--- 育児日記『働けECD』から5年。写真家・植本一子が書かずにはいられなかった、結婚、家族、母、苦悩、愛。すべての期待を裏切る一大叙情詩。 2014年に著者が自費出版した同名冊子を中心に、『働けECD〜わたしの育児混沌記』(ミュージックマガジン)後の5年間の日記と散文で構成。震災直後の不安を抱きながらの生活、育児に対する葛藤、世間的な常識のなかでの生きづらさ、新しい恋愛。ありのままに、淡々と書き続けられた日々は圧倒的な筆致で読む者の心を打つ。稀有な才能を持つ書き手の注目作です。 家族とは一体何だろう。私はいつからか、誰といても寂しいと思っていた。それは自分が家庭を作れば、なくなるんじゃないかと思っていた。自分に子どもが出来れば、この孤独は消えて楽になるじゃないかと。でもそれは違った。私の中の家族の理想像はその孤独によってより高いものになり、そして現実とかけ離れていることにしんどさを覚えた。自分の苦しさは誰にも言えなかった。限界を感じた時、その好きな人は目の前に現れた。(本文より) 「読みだしたらとまらない ただ日常が続くだけなのに なんでこんなに面白いのだろうか」 末井 昭(エッセイスト) (タバブックス)
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植本一子『家族最初の日』
¥1,078
--- 「写真に写りきらないものを文字で残そうとした」 東京都杉並区に暮らす石田家の毎日を率直に書いた、2010年2月から翌年4月にかけての日記。逼迫する家計状況のなか第二子を出産、子育てに追われながら東日本大震災の日を迎える。平穏とは言えない日々のなかに、家族と暮らすうれしさが満ちていた。デビュー作『働けECD わたしの育児混沌記』を大幅に増補した完全版(家計簿つき)。 (筑摩書房)
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古賀及子『私は私に私が日記をつけていることを秘密にしている』
¥1,870
--- 人気の日記エッセイ作家が明かす、 みんなに読まれる日記の秘密。 「文学フリマ」が毎回入場者数を更新し、日記本がブームになり、自分でも日記を書きたい・noteで公開したい・ZINEにまとめたい……という人が増えているなか、日記エッセイストの第一人者が、日記を書く際の独自の経験知と秘密を大公開。その実践例としての日記もあわせて収録。日記を読みたい人にも、書きたい人にも、いますぐ役立つアイデアと実例が満載の、これからの日記作家に捧ぐメタ日記エッセイ。 「これから私は日記について書きます。これまであちこちに書いたり、お話ししたりしてきた、日記について私なりに思うことを、ほんの少しですが、ここにまとめます。/日記は人それぞれに方法があって、方針があって、ロマンがあるものです。ここに書いたことは、すべて、単なる私の考えでありやり方ですから、どうかその点ご了承ください。てんで勝手に書けるのが、日記のよさのひとつです。」(本文より) (晶文社)
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『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴
¥1,870
--- ◇書店員が選ぶノンフィクション大賞2025 ◇第24回新潮ドキュメント賞 ◇第13回河合隼雄学芸賞 爽快な読後感が大人気! ◎山極壽一さん(総合地球環境学研究所所長) 「現代のドリトル先生による新しい動物言語学の誕生だ」 ◎俵万智さん(歌人) 「面白すぎた!やるじゃないか、シジュウカラ。学問って、学ぶこと以上に問うことなのだ。熱い『言葉論』としてもオススメです」 ◎仲野徹さん(生命科学者) 「内容は深いが、文章は平易にしてユーモアたっぷり。これまで読んだサイエンス本でベスト」 ◎養老孟司さん(解剖学者) 「好きこそものの上手なれ、という。でも論語ではさらに上があるとする。これを好む者は、これを楽しむ者に如かず。楽しんでやっている人にはかなわない。著者の研究はまさに『これを楽しむ』の境地に入っている」 :::::::::::::::::::::::: 言葉を持つのは人間だけであり、鳥は感情で鳴いているとしか認識されていなかった「常識」を覆し、「シジュウカラが20以上の単語を組み合わせて文を作っている」ことを世界で初めて解明した研究者による科学エッセイ。 〈 編集者からのおすすめ情報 〉 本書の草稿を拝読したとき、何より感動したのは、鈴木先生が「シジュウカラのことが好きだ、もっと知りたい」というまっすぐな気持ちで、自然の中に身を置いて根気強く鳥たちをよく観察する姿勢でした。文系、理系、アウトドア派、インドア派問わず、何かを「好き」と思う気持ちを大事にすることで、日常生活の中でも新鮮な驚きや気づきが得られ、ひいては世界的な発見にまで繋がる--これは読者の皆さまにとっても、ポジティブなメッセージとなることと思います。 本文内のイラストもすべて鈴木先生自身によるもの! 細部までかわいらしく描かれているのは、愛と興味をもって丁寧に相手を観察する鈴木先生ならではのタッチです。 (小学館)
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齋藤 陽道『つながりのことば学』
¥825
--- \NHK出版 学びのきほんシリーズ/ うまく話すよりも、大事なことがある。 NHKの長寿番組「おかあさんといっしょ」のエンディング曲「きんらきら ぽん」の作詞を担当、手話を言葉として生きる写真家・齋藤陽道さん。手話を禁じられ、心から言葉が離れていった幼少期。手話に出会い、初めて会話の楽しさを知った高校時代。心の底から他者とつながるために写真を撮り続けた日々。「つながり方」を発見していった過程は、他者との関係性に悩む人を後押ししてくれる。言葉が伝わらないことを身にしみて知っているからこそ見出した、「言葉の共有地」「言葉の解像度」「消感動と宿感動」「存在を聴く」などの視点から、安易なノウハウではない、コミュニケーションの「そもそも」論を学ぶ。 【著者プロフィール】 齋藤 陽道 1983年、東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。2020年から熊本県在住。2010年、写真新世紀優秀賞受賞。2013年、ワタリウム美術館にて新鋭写真家として異例の大型個展を開催。2014年、日本写真協会新人賞受賞。写真集に『感動』、続編の『感動、』(赤々舎)で木村伊兵衛写真賞最終候補。著書に『異なり記念日』(医学書院)、『声めぐり』(晶文社)、『よっちぼっち 家族四人の四つの人生』(暮しの手帖社)など。2022年に『育児まんが日記 せかいはことば』(ナナロク社)を刊行、NHKEテレ「しゅわわん!」としてアニメ化。同年、NHKEテレ「おかあさんといっしょ」のエンディング曲『きんらきら ぽん』の作詞を担当。写真家、文筆家としてだけでなく、活動の幅を広げている。 (NHK出版)
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尹 雄大『「要するに」って言わないで 本当の自分の思いに気づくとラクになる』
¥1,980
SOLD OUT
--- ★東畑開人さん(臨床心理士) 「尹さんは体の声をきき、通訳してくれる。生き延びるために学んだ方法だ。」 ★青山ゆみこさん(ライター) 「「自分の声を聞く」ってむずかしい。でも「自分の身体を感じる」ことはできるかもしれない。それは自分を慈しむってこと。」 *** この本が目指すのは、「自分のダメなところを変える」ことではありません。 あなたが負った傷を、そっと癒すためのセルフケアです。 そのために必要なのは、自分の話を、正しいとか間違ってるとかジャッジせずに、ぜんぶ聞くこと。 そして、勇気を出してぜんぶ語ること。 【著者紹介】 尹 雄大(ゆん・うんで) 1970年、神戸市生まれ、テレビ制作会社勤務を経てライターになる。 主な著書に『さよなら、男社会』『つながり過ぎないでいい』(以上、亜紀書房)、『句点。に気をつけろ』(光文社)、『聞くこと、話すこと』(大和書房)など。 武術や整体を通して得た経験から身体と言葉の関わりに興味を持っており、その一環としてインタビューセッションを行っている。 公式サイト:https://nonsavoir.com/ (亜紀書房)
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牟田 都子(編)『贈り物の本』
¥2,200
--- あなたの「忘れられない贈り物」はなんですか? 読むと、誰かを思い出す。 うれしさ、心温まる記憶、懐かしい風景、かすかな痛み、複雑な思い。 作家・詩人・ミュージシャン・俳優・漫画家など37人が、大切な記憶を持ち寄る、書き下ろしエッセイ集。 【目次】 ・「キャサリンという贈り物」川内有緒 ・「受け取る深さ」斎藤真理子 ・「流氷のかんづめ」山崎ナオコーラ ・「白いもらいもの」名久井直子 ・「贈り物は難しい。」後藤正文 ・「鯛焼き」渡辺尚子 ・「娑婆は桜」武塙麻衣子 ・「バウムクーヘンと熱意」武田砂鉄 ・「母と蝶」青木奈緖 ・「要らない部分がある子供服」こだま ・「ヤクザと贈り物」鈴木智彦 ・「しわっとしたお札」佐藤ジュンコ ・「今夜、すべてのバーで」村井理子 ・「祖母の着物、祖母の記憶」安達茉莉子 ・「うなぎで釣竿を釣る」美村里江 ・「別れのダンス」金井真紀 ・「戻ってきた文庫本」青山ゆみこ ・「生まれてはじめての贈り物」西淑 ・「祖母としての私に贈られた万年筆」頭木弘樹 ・「お返し」浅生鴨 ・「それはもう愛」植本一子 ・「ずっしりと、重く」古田徹也 ・「緑の靴」近藤聡乃 ・「宛名のない場所」白川密成 ・「祖母の長財布」高橋久美子 ・「プレゼントロイヤルストレートフラッシュ」サンキュータツオ ・「ポカリ遺跡」藤岡みなみ ・「ホンダCD125-T」吉村萬壱 ・「差し入れ」日野剛広 ・「不器用を、自信を持って贈ります」古賀及子 ・「猫たち」田尻久子 ・「贈ったり贈られたり」辻山良雄 ・「贈られた小説」有松遼一 ・「持っていき」牟田都子 ・「夜明け前の戦いを贈ります。」和合亮一 ・「見えない贈り物」若松英輔 ・「はるちゃんの動画」くどうれいん (亜紀書房)
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谷川俊太郎『遊びの詩』
¥880
--- いのちきらめく45の詩風景 わらべうた、なぞなぞ、おまじない、ナンセンス詩――谷川さんが用意した詩のおもちゃ箱には"ことばの遊び"がいっぱい。45篇のアンソロジー詩集。 言葉ふざけ、マザーグース、おまじない、絵かきうた、ナンセンス詩……etc. 詩人たちが奏でる、ゆかいな音符を探しに。 谷川さんが用意した詩のおもちゃ箱は、役に立たない素敵なものでいっぱい。ひとさじのおかしみを溶かしこんだ悪口のうた。酩酊状態の言葉たちが躍るナンセンス詩。澄んだ悲しみに軽やかなアイロニー、皮膚のあたたかみや声のなごやかさだって、詩のひとひらになる。たった数行の器に盛られた想いが、変てこなリズムに乗って走り出す、"遊びごころ"はじけるアンソロジー詩集。 解説 斉藤倫 カバーデザイン 吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ) カバー装画 Momoe Narazaki (筑摩書房)
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穂村弘『短歌ください 双子でも片方は泣く夜もある篇』(文庫)
¥1,056
--- 歌人・穂村弘が読者の短歌を講評する人気シリーズ、文庫化第4弾が登場! 「双子でも片方は泣く夜もあるラッキーアイテムハンカチだった」……毎月変わるテーマごとに雑誌『ダ・ヴィンチ』読者から寄せられた短歌を、人気歌人の穂村弘が選び評する人気シリーズ第4弾! 今回は「転校生」「先生」「占い」「初恋」「曜日のある歌」「手紙」「ラブホテル」など全30テーマへの投稿作と、自由題作品から成る。解説は、かつて本連載の常連投稿者であり、現在は第一線の歌人として活躍する鈴木晴香。 (KADOKAWA)
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奥田亡羊『ぼろんじ』
¥2,310
--- 草と風を集め 花野を渡り 闇を抱いて 詠い続けた詩魂 生と死を見つめた30年、 1113首の全歌業 『ぼろんじ』によって初めて刊行される、奥田亡羊の第四歌集『虚国』を含む全歌集。 「一人の人間が残すことのできる言葉には限りがある。しかし彼の紡いだ言葉は、この『ぼろんじ』を通して多くの人々の心に届き、これからも生き続けていくだろう。この一書が奥田亡羊という稀有な歌人の軌跡を刻む、かけがえのない証となることを願ってやまない。」 (巻頭言 矢部雅之) 「奥田はずいぶん早く、遠い旅に出てしまった。奥田本人を交えて第四歌集の感想を語り合えないことが寂しい。だが、誰もがいつか行く道ならば、またどこかで会えるはずである。その日まで、奥田亡羊がのこしてくれた四冊の歌集を、大切に読み継いでゆきたいと思う。」 (解説 横山未来子) 「「奥田亡羊」という名前の意味を皆が理解してくれるようになるまで使い続けろ。変な名前でも世の中がそれを当たり前に思うようになれば良いんだ。 名前に負けるな、ということだったと思う。嬉しかった。 「亡羊」という名に、私は少しは追いつけただろうか」 (あとがき 奥田亡羊) 【収録歌】 宛先も差出人もわからない叫びをひとつ預かっている 『亡羊』 鏡の奥にひと月ぶりの髭を剃る空には竜の匂いがした 『花』 大股に来たりて春は岩をしぼる。絞られて岩、水を滴らす 『虚国』 おのづから心は虚(うろ)となりながら空にとどろく海鳴りを聞く 『虚国』 旅ならば草の枕と思ひをり治療マスクの網のさみどり 『虚国』 (書肆侃侃房)
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『加藤治郎アンソロジー1』
¥2,530
--- ひとしきりノルウェーの樹の香りあれベッドに足を垂れて ぼくたち 『加藤治郎アンソロジー』シリーズの第一弾! 未来への3歌集『サニー・サイド・アップ』『マイ・ロマンサー』『ハレアカラ』が1冊に。 『サニー・サイド・アップ』の出版は一九八七年。(中略)短歌という伝統詩が生まれ変わってゆく、その最初の動きを感じさせる象徴的な一冊だった(穂村弘 解説より)。 加藤治郎の第一歌集『サニー・サイド・アップ』、第二歌集『マイ・ロマンサー』、第三歌集『ハレアカラ』に加え、岡井隆、春日井建、井辻朱美、荻原裕幸の書評を再録。解説は、穂村弘が書き下ろし。山本浩貴(いぬのせなか座)は、制作ノートを綴る。 装釘:山本浩貴+h(いぬのせなか座) 装画:Gerhard Richter “133 (MV)” 【自選5首】 ほそき腕闇に沈んでゆっくりと「月光」の譜面を引きあげてくる 荷車に春のたまねぎ弾みつつ アメリカを見たいって感じの目だね たぶんゆめのレプリカだから水滴のいっぱいついた刺草(いらくさ)を抱く にぎやかに釜飯の鶏ゑゑゑゑゑゑゑゑゑひどい戦争だった 外苑の雪に埋(う)もれた猫の目のうすあおければまた歩きだす (書肆侃侃房)
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『歌よみに与ふる書』正岡子規著・永井祐訳
¥2,420
--- 短歌史のマスターピースにして批評の名著、初の現代語訳! 120年以上前の燃えるようなテキストが今、現代短歌界のトップランナー永井祐によって再生される—— 正岡子規が1898年(明治31年)2月から10回にわたって新聞「日本」紙上に発表した伝説の歌論『歌よみに与ふる書』。俳句の近代化に力を注ぎ、文学者として影響力のあった子規が、つづけて短歌を近代化すべく論じた記事は、それまでの伝統的な和歌から現在まで続く近代短歌への転機となった。 初の現代語訳となる本書では、『歌よみに与ふる書』本編のほか、読者からの質問への回答「あきまろに答ふ」「人々に答ふ」、永井祐による正岡子規10首鑑賞、解説「子規と『歌よみに与ふる書』」を収録。 短歌ブームの現在、改めて短歌という詩型を考え直すきっかけとなる、タイムレスな魅力あふれる批評の書。 紀貫之は下手な歌人であって、『古今和歌集』はくだらないアンソロジーである。(「再び歌よみに与ふる書—『古今和歌集』について」) 前略。歌人のように馬鹿で気楽な人たちはまたとない。歌人たちの言うことを聞いていると、和歌ほどよいものはないといつも誇っているのだが、歌人たちは歌以外のことに無知なため歌が一番だとうぬぼれているだけなのだ。(「三たび歌よみに与ふる書—調について」) 噓を詠むのならまったくありえないこと、とてつもない噓を詠むべきである。そうでなければありのままに正直に詠むのがよいだろう。(「五たび歌よみに与ふる書—噓について」) なるほど、歌は青ざめて息を引き取ろうとする病人のようなものだろう。けれども私の考えはまったく異なる。和歌は精神こそ衰えたものの身体はまだ続いている。今、精神を入れ替えれば、ふたたび元気な和歌となって文壇を駆け巡ることができると保証する。(「七たび歌よみに与ふる書—言葉について」) 『歌よみに与ふる書』は伝説の書だ。しかし改めて読んでみると、なんだかやばい文章だった。実際に『歌よみに与ふる書』では前半から現状の和歌がほとんど全否定され、紀貫之をばっさりいったあとには柿本人麻呂の名歌も「半分いらない」ぐらいのことを言われる。わたしは二十年とか短歌を続けている人だけれど、そもそも人麻呂のこの歌のここがこういう風にダメだ、というようなことを言っている人をほとんど見たことがない。このような否定のかたまりみたいなテキストが次の時代を開いたということに改めて驚いてしまう。(永井祐「解説 子規と『歌よみに与ふる書』」より) (左右社)
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【サイン本あり】穂崎円『オメラスへ行く』
¥2,200
--- 奪われた自らの声を思うとき、自分が奪ったかもしれない誰かの声を、この人は思わずにいられないのだ。誰の声も奪わず生きていくことは誰にもできないけれど、この人は、少なくともそれを自らの目で見に行くというのだ。「オメラスへ行く」と。(服部真里子・本書「帯文」より) 栞文:佐藤弓生・東直子・岩川ありさ 装幀:紙屋 【5首選】 ホールケーキ切り分けたのはどなたの手 国境線を渡る鳥たち 雪原のふいに途切れた足跡のもうわたしではない悲しみよ 世界中で上がる花火のそのあとに絶叫として落ちる沈黙 うつくしい心のひとがうつくしいものをつくるといううつくしい噓 のぼりだす冬の星座に目を伏せてオメラスを去りオメラスへ行く (典々堂)
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なべとびすこ『デデバグ』
¥1,980
--- 間違ったまま、不具合のまま、それでも今日を生きる なべとびすこ、待望の第一歌集 大声で泣きたかったすべての日のために。 ──雲居ハルカ(ハルカトミユキ) 〈収録短歌より〉 ふるさとと呼ぶには騒がしすぎる町 でもふるさとを他に知らない 剥かなくていいにんじんの皮を剥く誰に見せてる人生だろう (苦しいと言っちゃいけない苦しいと言っちゃいけない)とても「 」 再起動して治るバグ 原因を探さないまま打ったEnter 咲く前もさくらだったよ背景になって暮らせる才能もある 〈ご精算は食品レジでお願いします〉食品レジでパンジーを買う Thank you for 動いてくれる JR. 思い出の各所にはハレーション あなたの猫にあなたのライブを見てほしい 晴れ間にジャンプ傘をひろげて うたた寝のあとにカーテン開けて見る朝か夕かもわからん光 トンネルを抜けても僕は僕のままさっき見えなかった海が見える 【著者プロフィール】 なべとびすこ 大阪府出身。 「57577 ゴーシチゴーシチシチ」原案・ゲームデザイン、 「短歌カードゲーム ミソヒトサジ〈定食〉」制作。TANKANESS 編集長兼ライター。 短歌同人「ジングル」所属。 (左右社)
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【サイン入り】三角みづ紀『メキシコ』
¥1,980
--- 中原中也賞、萩原朔太郎賞の受賞詩人、三角みづ紀の10冊目の詩集。 2023年と2024年、2度のメキシコでの滞在中に書かれた37篇の詩と17篇のエッセイを収録しました。 ===== 知らない土地で言葉を綴る行為は、生まれかわるための行為だとおもう。 過去の自分を模倣するように表現することが、わたしにとってはもっともおそろしいことだ。 なので、何度でも手放して、何度でも死ぬ必要があった。 ―「二〇二四年七月初旬、メキシコシティにて」より ===== 一冊ごとにあたらしい自分と出会い、詩を書き続けてきた三角みづ紀のメキシコでの日々。 「詩の第一行みたいに、そこにある」と、詩人が捕まえた世界の美しさを一冊に留めました。 ●あとがきより 二〇二三年の九月より三カ月、二〇二四年の三月末より四カ月。わたしはメキシコにいた。一回目の滞在ではエッセイをたくさん書いて、二回目の滞在では詩をたくさん書いた。(中略) ノートをひらき、線を引く。デッサンをするように、大切な瞬間をとらえて描いていく。わたしにとって入口は同じだった。質感や感情のかたちによって、余白の多い詩になったり、物語をはらんだエッセイになったりする。 本著は十冊目の詩集であり、わたしのメキシコの日々そのものでもある。 ●詩「乾季のおわり」より 水分をはらんだ空気と この身体が天気を予報する 砂漠が靴にとどまって わたしたちは たしかに失ったのだが なにを得たのか知らない 【著者プロフィール】 三角みづ紀(みすみ・みづき) 1981年生まれ。第1詩集『オウバアキル』で中原中也賞受賞。第2詩集『カナシヤル』で南日本文学賞と歴程新鋭賞を受賞。第5詩集『隣人のいない部屋』で萩原朔太郎賞を受賞する。
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短歌研究 2025年11・12月 合併号(短歌研究年鑑)
¥3,850
短歌研究年鑑2025! --- 復活、2025展望座談会 「昭和100年」「戦争」。短歌史を考える気運。短歌ブームの拡大と深化。 吉川宏志(司会)/島田修三/小島ゆかり/石川美南/郡司和斗 2025作品展望 三枝むつみ/江畑 實/駒田晶子/花笠海月/桜川冴子/江田浩司 2025 歌集歌書展望 雲嶋 聆/大平千賀/笹川 諒/道券はな 歌人1000人アンケート「昭和100年の歌」 総合歌人団体体─今年度の収穫 2025年結社誌・同人誌論文―歌人アンケートによる今年度の収穫、得票上位論文(抄録) 2025年歌集歌書総覧 「短歌研究詠草」今年度結果発表 物故歌人を偲ぶ 短歌関連各賞受賞者一覧 「短歌研究」総目次(2025年) 短歌研究次号予告 第69回「短歌研究新人賞」募集要項 2025総合年刊歌集「2025年の1万首」 (短歌研究社)
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『現代短歌パスポート6 石になるための準備号』
¥1,100
--- 大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊! 山田航 藪内亮輔 竹中優子 田村穂隆 石川美南 土岐友浩 小坂井大輔 左沢森 小原奈実 笹川諒 【収録作品】 田村穂隆「構想」 土岐友浩「タイムアタック」 石川美南「サイレント菜園」 左沢森「This Car Is Very You」 竹中優子「半額のシール」 小坂井大輔「涅槃は坊主の耳の奥です」 小原奈実「鷹の墓」 藪内亮輔「それでも表示する」 笹川諒「宇宙樹」 山田航「それぞれのちゃちな忘却のために」 (書肆侃侃房)
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谷川俊太郎『行先は未定です』
¥1,980
--- 「生きることはわかったような気がするんだけど、死ぬっていうのはどういう感じなのかな」 谷川俊太郎さんは、亡くなる2週間前まで語ってくれました。 「いきる」「はなす」「あいする」「きく」「つながる」「しぬ」とは? 詩人が語った111の言葉を、書き残した44の作品と一緒に構成する「ことば+詩集」です。 ぽつりとおかしく、ぽつりと鋭い、谷川さんが置いていった言葉たち。 92歳でこの世を去るまで、新しい作品を生み出し続けた谷川さん。 「答えのない人生」を生きた谷川俊太郎さんの宇宙が見えてきます。 (朝日新聞出版)
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谷川俊太郎『本当のことを言おうか 1』
¥2,640
--- 谷川俊太郎が、詩について、歌について、朗読について、絵本について、翻訳についてどう考えたか。谷川がもっとも精力的に活動していた時期の対談から約二十本を精選。第一巻には、父・徹三、鮎川信夫、大岡信、外山滋比古、矢川澄子などとの対談七本、谷川による貴重なひとり語り、谷川三十代の鮮烈な詩論を収録。(解説=高橋睦郎) (岩波書店)
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かばん(2024年-2025年)※6.12月号以外
¥500
短歌同人誌「かばん」バックナンバー取り揃えております。 各号の詳しい内容は、かばん公式ブログにて↓ http://kaban-tanka.seesaa.net/category/4905725-1.html ーー かばん2024年1月号! 新春題詠「紅」 ☆今月の歌 小野とし也 小野田光 ☆今月の一冊 森山緋紗 ☆リレーエッセイ 有田里絵 ☆前号評 久保茂樹 小林寧緒 ーー かばん2024年2月号! 特別作品 壬生キヨム 茂泉朋子 ーー かばん2024年3月号! ☆今月の一冊 土居文恵 ☆リレーエッセイ 木村友 ☆前号評 斎藤見咲子 小野田光 西塔史 ーー かばん2024年4月号! 特別作品 松本遊 松澤もる 前田宏 本多忠義 ☆かばんゲストルーム 藤宮若菜 ☆今月の一冊 白糸雅樹 ☆今月の歌 久間木志瀬 ☆前月号評 千葉弓子@ちば湯 坂井亮 佐藤元紀 ☆自由投稿 小鳥遊さえ ☆新人賞へのアプローチ 森山緋紗 小川まこと 岩倉曰 土居文恵 折田日々希 木村友 ーー かばん2024年5月号! 特別作品 本田葵 藤本玲未 藤野富士子 ーー かばん2024年7月号! 特別作品 雛河麦 萩原璋子 藤田亜未 ーー かばん2024年8月号! 特別作品 野川忍 乗倉寿明 ーー かばん2024年9月号! 特別作品 とみいえひろこ 遠野瑞香 ーー かばん2024年10月号! 特別作品 辻井竜一 土居文恵 土井みほ 土井礼一郎 ーー かばん2024年11月号! 特別作品 千葉弓子@ちば湯 千春 千田チタン ゲストルーム 井口可奈 今月の歌 嶋江永うみ 今月の一冊 壬生キヨム 前月号評 田中真司 蛙鳴 高柳蕗子 Zoom読書会レポート とみいえひろこ ーー かばん2025年1月号! 新春題詠「袋」 今月の歌 深海泰史 リレーエッセイ 沢茱萸 前号評 藤田亜未 千田チタン 今月の一冊 佐藤弓生 Discordレポート 土居文恵 自由投稿 佐々木遥 Zoom読書会レポート とみいえひろこ 現代歌人集会賞授賞式レポート 有田里絵 ーー かばん2025年2月号! 特別作品 田中有芽子 田中真司 田村ひよ路 かばんゲストルーム 福山ろか 今月の一冊 松澤もる 今月の歌 ソウシ 前号評 みおうたかふみ 千葉弓子@ちば湯 リレーエッセイ 本多忠義 Zoom読書会レポート とみいえひろこ Discordレポート 夏山栞 ーー かばん2025年3月号! 特別作品 小鳥遊さえ 高村七子 高柳蕗子 瀧川蠍 ゲストルーム 吉岡優里 今月の歌 小鳥遊さえ 高村七子 今月の一冊 屋上エデン 前号評 雛河麦 土井礼一郎 土井みほ Zoom読書会レポート とみいえひろこ Discordレポート 土居文恵 リレーエッセイ 藤本玲未 クリスマス会レポート 坂井亮 ーー かばん2025年4月号! 特別作品 白糸雅樹 深海泰史 杉山モナミ ソウシ 新人賞へのアプローチ ーー かばん2025年5月号! 特別作品:shigan、嶋江永うみ、嶋田恵一 今月の一冊:坂井亮 今月の歌:田中真司 前号評:深海泰史 リレーエッセイ:伊波真人 かばんのすきま:折田日々希 睦月都さん第25回現代短歌新人賞表彰式レポート ーー かばん2025年7月号! 特別作品:佐藤弓生 沢茱萸 かばんゲストルーム:山中千瀬 今月の一冊:堀静香 今月の歌:千葉聡 前号評:稲上絵美 野川忍 乗倉寿明 かばん図書館通信 『1995年の7月号を読んで』 :みおうたかふみ 自由投稿:佐々木遥 歌会報告:東京/関西/Discord リレーエッセイ:森山緋紗 ーー かばん2025年8月号! 特別作品:来栖啓斗 齋藤けいと 坂井亮 かばんゲストルーム:吉田隼人 今月の一冊:田中有芽子 今月の歌:千葉弓子@ちば湯 リレーエッセイ:千葉弓子@ちば湯 前号評(2025年6月号評) :嶋江永うみ 歌会報告:東京/Discord 自由投稿『句またがりの効果』 :みおうたかふみ ーー かばん2025年9月号! 特別作品:神丘風 かわはら 木村友 久保茂樹 久保明 かばんゲストルーム:ショージサキ リレーエッセイ:白糸雅樹 今月の一冊:森野ひじき 前号評(2025年7月号評):雛河麦 吉冨快斗 ーー かばん2025年10月号! 特別作品:小野田光 折田日々希 笠井烏子 かばんゲストルーム:堀隆博 今月の歌:土井みほ 土井礼一郎 今月の一冊:来栖啓斗 リレーエッセイ:茂泉朋子 前号評(2025年8月号評) :浅香由美子 藤田亜未 自由投稿:『短歌の往復はがき』 雛河麦 千葉弓子@ちば湯 自由投稿:『無季俳句』 明澄
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かとうまふみ『お月さまとブランコ』
¥1,000
絵本作家・かとうまふみさんの初詩集。 ー小さな私と対峙した、とても個人的な詩です。この詩を読んで、あなたの中の小さなあなたが喜んでくれたら、こんなにうれしいことはありません。ー 小さな子どものわたしを、大人になったわたしがぎゅっと抱きしめているような、 8篇の詩です。 2023年7月刊行 (文月堂)
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『それがやさしさじゃ困る』鳥羽和久(文)植本一子(写真)
¥1,980
--- 子どもが自分でつかむまで! 大人が「わかったふり」をやめると、対話がはじまる。焦らず、 断ち切らず、観察しつづけるための視点──。学び・進路・日常相談と一年の日記から、関係がほどける瞬間を見つめる教育エッセイ。 『それがやさしさじゃ困る』は、子どもに向けられる「善意」や「配慮」が、時に子どもの心を傷つけ、主体性を奪ってしまうという逆説を、教育現場の最前線で20年以上子どもと向き合ってきた著者・鳥羽和久さんが鋭く描き出す一冊です。「失敗させまい」「傷つけまい」という大人の"先回り"が、実は子どもの可能性を閉ざしてしまう──。本書では「学校」「親と子」「勉強」「受験」といったテーマを軸に、現代教育の盲点と私たち大人が抱える不安の影を浮かび上がらせます。単なる批判にとどまらず、大人の葛藤や弱さへの眼差しがこめられているからこそ、その言葉は深く胸に響きます。 さらに本書を特別なものにしているのは、ページ下部に並走する一年間の日記の存在です。そこには、卒業生との忘れられない一瞬や、親子の関わりの奥に潜む無自覚な"デリカシーのなさ"への気づきなど、教育の現場で生まれた生の思索が断片的に綴られています。論として伝えられるエッセイと、濾過されない日々の記録が呼応し合い、本書は単なる教育論を超えた、立体的で豊かな手触りを届けてくれます。 解決策を提示する本ではありません。むしろ「間違うこと」「揺れ動くこと」を恐れず、子どもを信じて共に歩むことの大切さを、本書は静かに指し示しています。大人として迷い続ける私たちに寄り添い、伴走してくれる一冊です。 そして本書には、写真家・植本一子さんが鳥羽さんの教室やその周辺で撮り下ろした写真が栞のように差し挟まれています。子どもたちの表情や存在は、エッセイや日記で綴られる思索に呼応し、本書を照らし、「いま、ここ」の空気を手渡してくれるでしょう。 "《人生を楽しむコツは「よいこと」を大切に後まで取っておかないこと。出合ったときにつかまえること。》大人はこの瞬間を見逃さないようにだけ腐心していればよい。教育のなかに、ありもしなかった自分の黄金時代を託し、子どもらの現在を嘆くのは、子どもの芽を摘むだけ。教育のほとんどの問題は、バランスを崩した大人たちの不安から生まれる。子どもに過剰な配慮をするより、ダラしない自分を晒し、こんなのでも生きていけると見せるほうがうんといい。" 鷲田清一(哲学者)帯文より (赤々舎)
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小泉八雲『怪談 ーこわくて不思議な10の話ー』
¥1,870
--- こわい から おもしろい 「耳なし芳一」「雪女」など10話を新訳で 小泉八雲が日本各地のこわくて不思議な話を妻のセツから聞いて綴った、こわくておもしろくてうつくしい「怪談」を、新たな魅力でお届けします。 子どもから大人まで読みやすいよう、「怪談」から6篇と、「怪談」と同時期に執筆された「日本お伽話集」から4篇の全10篇を選びました。小宮由さんによる新訳は、朗読や語りに適した耳馴染みのよい日本語をおたのしみいただけます。 また、グラフィックデザイナーの渡邉良重さんによる装画は「見えるもの」「見えないもの」の世界が感じられ、プレゼントにも適した美しい造本となっています。 2025年10月から放送されるNHK朝の連続テレビ小説「ばけばけ」は、小泉八雲とセツ夫妻がモデルに。あらためて、八雲作品に関心が寄せられます。 作/小泉八雲 選・訳/小宮由 ーーーーーーーーー 「はじめに」より一部抜粋 この本の原書であるKwaidan(怪談)は、1904年に、小泉八雲(1850-1904)によって書かれた日本の怪談集です。八雲は、妻の小泉セツからきいた怪談を英語で再話しました。つまり、セツによって語られた日本語の怪談が、八雲によって英訳の本となり、それをわたしが、日本語にもどしたことになります。なんだか、ややこしいですね。 だったら、セツが語った怪談を、そのまま収録すればいいのではないかとおもわれるかもしれませんが、そうもいきません。なぜなら、八雲の再話した怪談の方が、原典のお話よりも、ずっと、おもしろいからです! 小宮由(選・訳) ーーーーーーーーー (アノニマ・スタジオ)
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村井理子『兄の終い』
¥792
SOLD OUT
2025年11月に映画化! 著者が体験した、怒涛の5日間の記録。 web『考える人』にも著者と兄との関係が記されています。 https://kangaeruhito.jp/article/13299 --- 一刻もはやく、兄を持ち運べるサイズにしてしまおう。 憎かった兄が死んだ。 残された元妻、息子、私(いもうと)――怒り、泣き、ちょっと笑った5日間。 「わたくし、宮城県警塩釜警察署刑事第一課の山下と申します。実は、お兄様のご遺体が本日午後、多賀城市内にて発見されました」 ーー寝るしたくをしていた「私」のところにかかってきた見知らぬ番号からの電話。「私」にとって唯一の肉親であり、何年も会っていなかった兄の訃報を告げるものだった。第一発見者は、兄と二人きりで暮らしていた小学生の息子・良一。いまは児童相談所に保護されているという。 いつかこんな日が来る予感はあった。兄は金銭的にも精神的にも、迷惑ばかりかける人だった。二度目の離婚をし、体を壊し、仕事を失い、困窮した兄は、底から這いがることなく、たった一人で死んだのだった。 急なことに呆然としている私に刑事は言った。 「ご遺体を引き取りに塩釜署にお越しいただきたいのです」 兄の人生を終うため、私(いもうと)、元妻(加奈子)、そして兄の息子(良一君)の5日間の修羅場が幕を開ける。遺体を引き取り、火葬し、ゴミ屋敷と化している故人のアパートを整理し、引き払う。そして何より、良一の今後のことがある。 わかり合えなくても、嫌いきることなど、できない。 どこにでもいる、そんな肉親の人生を終う意味を問う。 (CEメディアハウス)
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俵万智『たんぽぽの日々』
¥1,760
--- 歌人・俵万智の我が子を想い、慈しむ母の歌50首 この本は歌人の俵万智さん初の子育てをテーマにした短歌+エッセイ集です。月刊誌eduに現在も連載中の『俵万智の子育て短歌エッセイ たんぽぽの日々』の単行本化です。「たんぽぽの綿毛をふいて見せてやる いつかおまえも飛んでゆくから」 連載の第1回の冒頭に俵さんが自分の息子を詠んだ歌です。 いつかは産み育んだ自分の手の中から外の世界へ旅立ってゆく息子、それを送り出す日が確実に来ることを知っている母親の、切なくも誇り高い気持ちが、31文字に凝縮されています。歌集のタイトル「たんぽぽの日々」もここからとりました。 実力、人気ともに認められている女流写真家・市橋織江さんの美しい写真と、俵万智さんの子育て短歌とその背景を綴ったエッセイを組み合わせた連載は、読者の人気投票の上位を常に占め、子育て中の母親の高い支持を集めています。 2010年春に小学校に入学する長男を持つ母親でもある俵さんは、まさに子育ての真っ最中。連載の短歌+エッセイには、子育てにとまどい、悩みながら、子どもの成長に喜び驚いている等身大の母親の姿がにじみ出ていて、もらい泣きする読者が続出するのではと心配しています。 写真/市橋織江 (小学館)
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『半券』
¥400
短歌同人誌「半券」003号 参加は、 竹内亮/とみいえひろこ/山本夏子 ゲストに、 佐佐木頼綱/山下翔/相田奈緒/浪江まき子/中田明子 を迎え、8名の短歌連作(15~20首)とエッセイを掲載。 --- 短歌同人誌「半券」004号 参加は、 竹内亮/とみいえひろこ/山本夏子 ゲストに、 阿波野巧也/奥村晃作/立花開/谷とも子/toron* を迎え、8名の短歌連作(15~20首)とエッセイを掲載。 --- 短歌同人誌「半券」005号 参加は、 竹内亮/とみいえひろこ/山本夏子 ゲストに、 佐々木遥/杉山モナミ/田村穂隆/藤原かよ/吉田恭大 を迎え、8名の短歌連作(15~20首)とエッセイ、同人3人による座談会の記録を掲載。 --- 短歌同人誌「半券」006号 竹内亮、とみいえひろこ、山本夏子の同人3名に加えて、 ゲストに佐倉麻里子、佐藤弓生、菅原百合絵、土井礼一郎、花野陽子、濱松哲朗、ユキノ進を迎え、10名の短歌連作とエッセイを掲載。 --- 短歌同人誌「半券」007号 竹内亮、とみいえひろこ、山本夏子の同人3名に加えて、 ゲストに浅井美也子、上澄眠、奥村鼓太郎、駒田晶子、枇杷陶子を迎え、 短歌連作とエッセイを掲載。
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【サイン入り】『随風 02』
¥1,980
--- 随筆復興を推進する文芸誌『随風』 創刊号は刊行後たちまち重版となり話題をさらった。 今号は執筆陣にpha、古賀及子、花田菜々子、絶対に終電を逃さない女、佐々木敦らを迎える。 <内容紹介> 巻頭随筆 宮崎智之 随筆特集 テーマ「好奇心」 アサノタカオ 磯上竜也 今井楓 オルタナ旧市街 清繭子 古賀及子 早乙女ぐりこ 杉森仁香 絶対に終電を逃さない女 西川タイジ 花田菜々子 pha 吉田棒一 わかしょ文庫 批評 柿内正午 佐々木敦 和氣正幸 インタビュー 村井光男(ナナロク社) 編集していない編集者の編集後記 吉川浩満 (書肆imasu/志学社)
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二条千河『わたしたちは道をつくる/ちがう生きものになるために』
¥1,540
--- 新人賞受賞詩集『亡骸のクロニクル』のふるさと・白老町を離れてから5年。 むかわ町と伊達市を渡り歩く間に発表した詩篇の中から、「道」と「生きもの」をキーワードとした2つの小詩集を企画。 さらにそれを合冊にした両面詩集『わたしたちは道をつくる/ちがう生きものになるために』を制作しました。 B5版28ページ、20篇の作品を収録。
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『境界線を曖昧にする ケアとコミュニティの関係を耕す』糟谷 明範
¥2,420
--- 《一人ひとりが望む健康な暮らしを実現するには、「医療・福祉」と「人」と「まち」のあいだにどんな「つながり」が必要なのだろうか――。「医療・福祉の専門職」と「まちの一住民」という二つの視点を往復し、人と人との「つながり」のかたちを模索しながら訪問看護ステーションやコミュニティカフェを運営してきた理学療法士の実践と思考の記録》 【本書より】 僕たち医療や福祉の専門職の多くは、「目の前に困ってる人がいるなら、すぐに解決してあげなきゃ」と思う癖がついてるし、たくさんの「科学的に正しい選択肢」を持っている。でも、それってあくまでも医療というフィールドでの正しさであって、その人の人生の中での正しさとは限らない。だからこそ、「ゆらぎ」の視点が大事になる。そして「ゆとり」を持って関われることが、相手にとっての、その瞬間における答えを一緒に見つけていく上で欠かせないんだと思う。(第5章「弱く、淡く、ゆるやかなつながりの確かさ」より) (ブルーブラックカンパニー)
書肆侃侃房「新鋭短歌シリーズ」一挙アップ!
